10月の締めくくり、そして年末に向けて
いつもの事ですが、今週は慌ただしく駆け抜けた一週間でした。現在日本から11名のグループが来訪中で、先日の予告通り今月二度目の「カルタヘナ」への業務出張を控えています。現地からまたご報告したいと思います。
ところで、いつの間にか当地在住の方々の「年末年始」の御旅行手配受付も始まっています。そういえばもう10月が終わり、年末が近づいているのですね。
それとは別に年明け早々には5名の方々の御帰国があり、その中には私が勝手に「ボゴタの母」と思っている方がいらっしゃいます。私の母とちょうど同い年でもあるこの方は気さくな性格で御友人が多く、ボゴタ近郊や空路での国内ご旅行など様々な御依頼を頂いています。
私としても「ボゴタの母」の御帰国航空券は是非とも承りたいと思っていましたが、受注を頂き光栄に思っています。
話は変わり、私がボゴタ旧市街地区観光の際に昼食場所としてご案内しているイタリア料理&コロンビアの伝統料理「アヒアコ」も楽しめる、イタリア人経営のレストラン"Abadia Colonial"のメニューです。左のパスタはちょっと形が崩れてしまっていますが、シーフード二種のパスタはなかなかいける味です。
圧巻は大皿から完全にはみ出しているピザです。パリパリの薄い生地のピザは巨大で、大人二人でも食べ切れない程です。これがいけてる味で且つ価格も安いときています。このサイズで他の店でしたら、約1.5倍の料金かと思います。
お客様がボゴタに滞在されている際には、ホテルや観光手配の他にお食事にも気を遣う事が多々あります。コテコテのコロンビア料理は大抵の方が口に合わないか、若しくは一回食べれば十分という大味です。ツアーの食事に「カピバラ肉」?とんでもない。私はお客様から余程御希望がなければカピバラ肉など勧めません。
その為、このレストランではアヒアコというポテトシチューを「お試し」でご案内し、それとは別に日本人の口に合うイタリア料理という「二刀流」でご案内できるこのレストランを使っています。
最近ご来訪されているお客様の傾向として、世界中の料理を食べ尽くした方々や長旅が続いていて「日本食が食べたい」と御希望されるケースも増えています。
首都ボゴタ市内には日本人経営の日本食レストランが複数あります。画像はその中の一店である「和美咲美(Wabisabi)」さんです。こちらでは日本人の方向けにメニューにない「おまかせ」があり、煮物・焼き物など多種に及びます。
先日来訪されたお客様は「世界に名高い和食の名店」にも行かれた程ですが、それでもこちらの「小料理」に感動され、当地を去られる寸前・そして御帰国後もこの日の食事の感想を語られていた程でした。
私が自ら手配を手掛けるツアーでは、実は食事の内容にとてもこだわります。それでも海から遠く離れた山奥にある首都ボゴタではその内容は限られますが、お客様からは事前にお食事代を頂く以上、それに見合う内容である事をいつも心掛けています。
さて、来週もツアーアテンドです。そして11月も数回のツアーアテンドがあります。どれ一つとして気を抜けません。
更には当地在住のお客様からの御旅行手配もあります。以前から申し上げています通り、当地在住のお客様は私にとり大切な存在です。
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