クンディナマルカ県Choachi・サンタモニカ温泉-1-
一泊二日の旅から戻りました。全身に硫黄の匂いが染みついています。我が家は今回、首都ボゴタから東へ約40km、片道所要時間およそ一時間の場所にあるChoachi(チョアチ)村の「サンタモニカ温泉」を堪能しました。
ボゴタ在住の方々にとって「温泉」と言えばボゴタから北へ180km、車で片道約四時間の「パイパ」が有名です。こちらはボゴタと同じ標高である2,600mの場所にあります。私にとっては「遠い」「寒い」という場所で、ボゴタから日帰りで温泉を堪能するのは不可能と言えます。しかしながらサンタモニカ温泉は片道たったの一時間 しかも標高はボゴタよりおよそ800mも下がります。
このサンタモニカ温泉を知ったきっかけは、実はあるお客様からの情報でした。先日お客様の御依頼でサンタモニカ温泉まで専用車送迎サービスを手配したのですが、その時初めてこの温泉の存在を知りました。M社のK様・誠に有難うございました。心より御礼申し上げます。
それまで首都ボゴタからこんなに近い所に温泉があるとは知らず、サンタモニカ温泉のサイトを見つけて調べてみた所、とてもお洒落な感じがしたので我々家族の旅行先はこの温泉に決めました。
この温泉に関して詳しい御紹介は、別途管理しているホームページ上で後日詳しく御案内します。
いやぁ、とにかくこの山間にあるサンタモニカ温泉は「最高」でした。ボゴタから片道一時間という距離はとても便利で、しかも標高がボゴタよりも低いので快適、更に肝心の温泉も日本人好みの熱さの場所があって極楽気分でした。
片道一時間ですから余裕で日帰りできる所をあえて宿泊しましたが、それがまた最高の結果でした。
このサンタモニカ温泉、週末ともなると日帰りで訪れる人々が車で押し寄せる程の人気ぶりです。そして日帰り客が去った6:00PM頃から翌日の為にお湯の入れ替えをするのですが、これがまた最高
入れ替え後の一番風呂は宿泊者のみの特権ですが、これがまた実に「熱い」高温の源泉は触っているとやけどをします。その為源泉を水で薄めています。そうでなければ入る事が出来ません。
硫黄の匂いが漂う温泉に体を沈めれば、「グワッ、ああ・・・」と湯加減の熱さと合わせて日本の温泉そのものです。これぞまさに「至福の一時」でした。
私はこのサンタモニカ温泉を首都ボゴタ在住の日本人の方々に「一押し」として強くお勧めします。ボゴタから近く、標高が低い為に体調管理の面で最適であり、温泉の質も良く、しかも敷地内の全ての施設がまだ新しい為、至る所に清潔さを感じます。画像は「宿泊棟」です。この建物は僅か二年前に完成したばかりで、それはもう最高でした。浴室周りも清潔ですし、居心地が良い事は間違いありません。
我々の部屋は山々が正面に見える場所でした。宿泊棟には全室テラスが付いており、ここから望む山々は、それはもう素晴らしいものでした。僅か24時間の滞在でしたが、充実したひと時でした。ボゴタより低い場所で美味しい空気を一杯吸って、昼・夜・そして翌朝に温泉を満喫して来ました。
敷地内には数多くのプール式温泉がありました。コロンビア人の殆どは「熱い
」と驚いていたこの場所、これこそ我が日本人好みの熱さの温泉でした。これは朝8:00AM頃の光景で、まだ日帰り客が入らない時間帯です。この場所は足元から「かけ流し」のお湯が入ってくる場所があって「熱い!」程ですが、湯温は推測で約40度と皮膚にグッとくる熱さです。いやぁ、最高でした。
下記に動画も投稿します。日帰り・宿泊いずれでも満喫できるのがこのサンタモニカ温泉です。ちなみにこの動画で見える温泉の他、更に別の場所に冷水プール2面と温泉プールが2面ありますので念の為補足します。
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