バランキージャから戻りました
バランキージャでの撮影を終えて首都ボゴタに戻りました。帰着は夜となり、まるで冷蔵庫の中に入っているような寒さを感じました。ボゴタとバランキージャ、二つの都市の気温差は相当なものです。
現時点でも取材内容を明かす事は出来ませんので、バランキージャと近郊の概要のみご案内します。
画像は市内からタクシーでおよそ30分ほどにある"プエルト・コロンビア"(Puerto Colombia)という村です。ひなびたこの村には、海に突き出た長い長い数百メートルはありそうな防波堤のような場所がありました(衛星地図を見たら約800m?)。ここは国指定の史跡になっているようです。ハッと気が付きましたが、ここはもう「南米大陸の北端」なのです。
ここはカリブ海に面した場所ですが、海の色は濁っており、泳ぐのはためらいます。その為か人はまばらです。ここも撮影の為に来ました。南米大陸はそう、ここプエルト・コロンビアを含むカリブ海沿いから始まり、最南端は南極に近い地まで様々な顔を持っているのです。
こちらはコロンビア国内随一の大河・マグダレナ川沿いの光景です。大河だけあり、相当広い川幅を持っています。それはまるで「北のアマゾン川」とも称する事が出来るように思いました。
右画像にあるもの、これ実は小型ディーゼルエンジンを搭載した「観光列車」なのです。この小さな観光列車に乗って画像の右から左へおよそ10kmほどコトコトと走ると、右は大マグダレナ川の河口・そして左はカリブ海というすごい場所に行きつくそうです。但し、この観光列車自体が積極的な宣伝を行っていない為、地元の人々・そしてバランキージャ市民でさえ利用する人はまばらです。我々もこの列車に乗る事はありませんでした。
今夜日本からお客様が来訪しますので更新が滞るかもしれませんが、バランキージャ市内の様子は次回ご案内します。
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