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首都ボゴタ・ビジネストリップアテンド時の一コマ

昨今の好景気に伴い、日本企業のコロンビア新規進出・販路拡大が続いています。堅調な経済と将来的な成長性を見込んでのものでしょう。私自身も今年に入り既に三件のビジネストリップでのガイドをさせて頂いています。三件いずれも全く異なる業界の方々で、アテンドや時には通訳をしていると、私自身全く知らなかった業界事情をちょっとだけ知る事ができ、勉強になります。

このブログにおいてはそれらの業界の方々の業種が一切分からないような表現を使用します。いずれも「今後」を見込んでの当地御出張ですので、これからが大事ですから。で、今回のアテンドでのテーマは「滞在中の"食"」が中心です。

Img_9525 Img_9528 今回御訪問されました会社さんの業界も例によって私には未知の分野でした。先方もラテンアメリカ地域への「新規開拓営業」は初めてで、既にコロンビアに何社かの顧客がある為、そちらへの挨拶回りと飛び込み営業が基本でしたが、いざ一社目を訪問した時点で予想とは異なる結果となりました。

この分野において「日本製・JAPANブランド」は人気が高く、中国・韓国製は「安いが質が悪い」という事で見向きもされません。その為、はったりか本当かいきなり大量発注の話しになりました。その後全ての会社が一様に「金は払うから即刻送ってくれ」という事で、コロンビアにおいて日本のこの業界さんは完全な「売り手市場」である事を知り、我々はその勢いに圧倒されました。

その典型的な例が、どこでも「昼飯を食わないか」と誘われた事です。通常は売り込む方が顧客をもてなすのが常識ですが、この業界では買う方が販売側を接待して他社よりも多く仕入れるルートを作る、こんな業界さんは初めてでした。コロンビアの経済成長の高さを実感しました。

初日からこんな調子でしたので、それからは当初のもくろみが大きく狂い、需要に供給が追い付かないのでどの社に供給を絞るかという内容になってきました。ちなみに左画像は初日に昼食をとったレストラン、そして右画像はホテル付近にあったクレープ料理の店"Crepes & Waffles"の「ほうれんそうのペーストソースがけクレープ」です。

Img_9541 Img_9536 2日目の昼食は市内にある高級コロンビア料理レストラン「Club Colombia」でした。右画像に見られるスープは"Cazuela de Mariscos(シーフード煮込みスープ)"です。

ここで先方から「コロンビアではカピバラの肉が有名なんですか?」との問いが。日本の某ガイドブックを取り出して御説明頂きましたが・・・私のブログでもよく「カピバラ肉(当地ではチグイロの名)」で検索ヒットされますが、正直申し上げてカピバラ肉は日本で言えば「イノシシ肉」「熊肉」と似たようなもので、ボゴタの人々でさえもしょっちゅう好んで食べるものではありません。余程気が向いてカピバラ肉レストランに行く人が食べる代物です。という事で無難に、お洒落にコロンビア料理をという事になりました。

Img_9548 Img_9546 この後メデジンに移動し、そこでもてなされた料理はアンティオキア地方では好んで食される「モンドンゴ(モツの煮込みスープ)」でした。ここでもやはり大量発注の話しがあり、こうなるともう供給する為の調整が大変な程になりました。

そしてボゴタへ戻り、二日目に訪問した先から昼食の誘いを強く受けて来たのが、国防省近くにあるシーフードレストランでした。何気ない一角にある見た目は普通のレストランでしたが、店内は国防省や隣にある国家警察の「制服組」で溢れていました。そして私が頂いたのが右画像の"Robalo(スズキ)"の素焼きでした。やはり日本人には魚ですね。先方の社長さんも既に日本へ三回出張経験があり、日本人の好みを知っての事でした。

コロンビア国内のシーフードレストランでは、どう言う訳かこのスズキがよくメニューにあります。英語では「シーバス」ですね。スズキが豊富に獲れるのかしら。白身のこの魚はあっさりとしていて、私は好きです。

それにしても、この席も売り込み側ではなく買う側が設けた席で、支払いも買う側でした。このようなしきたりは私にはついに理解出来ませんでした。その代わりに「あれとこれとこれを買いたいから頼む」という要請を受けた先方には宿題が残されたように思います。

これだけ書いてもどの業種かは分からない筈です。ちなみに過去三件は「乗用車・商用車・トラック・バス」の業界ではなく、コロンビアに既存の日本企業さんは手掛けていない分野です。

Img_9530Img_9531 Img_95341 各社訪問の間に時間が開いた為、市内北部にある"Mirador(展望台)"に向かいました。この日はすっきりと晴れ渡り、遠くまで見渡す事が出来ました。各画像をクリックして下さい。どうですか、高原都市ボゴタの素晴らしい風景!

コロンビアへの新規進出調査、ビジネストリップをご検討の企業様。当社ANDES TOURS では訪問先へのアポ取り・移動車両手配(首都ボゴタ及びメデジンなど)及び係員同行・そして通訳手配などを承っています。

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