ボゴタ大運動会・娘の成長を感じた一日
今年も例年通り、ボゴタ日本人学校において「ボゴタ大運動会」が開催されました。娘も小学部一年生として精一杯走り、踊り、競い合いました。
この日は「父の日」でもありましたが、同時に出国ラッシュ第二弾と重なりました。日本人・韓国人のお客様が里帰り・御帰国などで昼から続々と発たれ、この日だけで約20名ほどとなり、昼の便御利用の方々のケースでは運動会と重なり空港に待機出来ないので何かあっては大変と、本当に気が気ではありませんでした。幸いにも皆様全く問題なく、唯一夜の便での御出発直前にお一方がぎっくり腰を発症しましたが、その時点では空港でアシストが出来ました。Tさん、無事に成田へ到着されましたでしょうか。
親バカの自慢話という事で、どうかご笑納下さい。運動会パンフレットの一角に娘の絵が埋め込まれました。どのような基準で採用頂いたのか存じませんが、涙もろいバカ親はそれだけで感動してしまいました。娘はもっと小さな頃から塗り絵など絵を描くのが好きで、特に枠の中にきっちりと塗るのが得意なようです。バトンや玉入れの玉などちゃんと色遣いを分けていました。
御来賓の日本大使からもお話がありましたが、学校に「校庭」の設置を義務付けているのは日本独特の習慣のようですね。気がつきませんでした。緑の芝が美しい日本人学校校庭では、多くの御家族が集い、競技を楽しみました。日本人学校児童・生徒関係者だけではなく、広く参加を募った結果ですね。
娘にとっては初めての運動会、小学部一年生で全校児童・生徒の中では一番小さな子でしたのでかけっこなどはさすがについて行けませんでした。。でも、親としては「努力だけは欠かさない子」に育てたつもりです。我が家はそもそも両親が社交的ではありません。その為か子供達も控えめな性格ですが、例え目立たなくてもいいから地道に努力をする子・実直な子には育て上げたいと思っています。
「ボゴタ・ソーラン」の踊り、そして「ボゴタ太鼓(和太鼓)」も、先生方から御指導頂いた成果もあり、何とかこなせました。昨年この演技を拝見した際には、娘にはこのような高度の演技は無理でないかと危惧していました。その事をこの日、校長先生に打ち明けてしまったのがまさに本音でした。
妻に怒られそうですが、娘の初めての運動会という一生の記念に、妻が前夜から手作りした品を画像に残しておきます。日本ではごく普通かもしれませんが、異国の地で限られた素材を使って日本食をこしらえてくれる妻には感謝しっ放しです。
父親たる私は普段から帰宅が遅い事があったり、土曜日も働いていて、この日も帰宅した後すぐに空港に行って帰ってきたのが真夜中近くと、妻や子供達に十分な家族サービスをしてあげられない事があります。そんな中で迎えたこの日。娘の成長を感じた一日でした。
コロンビアではまず見られない「フォークダンス」この画像が撮りたくて、輪に入らずにいました
(もしも校庭の画像公開が安全対策上ふさわしくなければ削除します)後から見ると和やかな風景でした(この時は夜に出発するお客様の事で頭が一杯)。コロンビア人にはこのようなスローテンポの踊りはかなり難しいらしいですね。
かくしてボゴタ大運動会は盛大・成功のうちにあっという間の一時でした。教職員・児童・生徒・実行委員・PTA役員の方々、そして御参加された皆様、お疲れ様(?)でした。
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