2011年在コロンビア外交団夫人による「食のバザー」
毎年恒例の在コロンビア外交団夫人方による「食のバザー」が開催され、家族で"食の世界旅行"をしました。今年の会場はそれまでのホテル敷地内ではなく、ボゴタ市郊外にある"El Portico"という場所で開催されました。ここは築100年以上は経過しているであろう古い造りをそのままイベント会場などとして使用しています。
早速各国出品の数々をご紹介します。最初はいきなり「日本大使館」です。和風小物や和菓子とお茶のセット、日本酒などがずらっと並んでいました。
特に「かりんとう」「抹茶カステラ」とお茶のセットは手頃な価格設定で「買い」でした。他にも携帯ストラップや、目についた瞬間他の人に買われてしまった(泣)「寿司ネタのワッペン」など多数に及んでいました。
今年もやはりいました。「インドネシア大使館」ここの品は毎年「買い」です。一番左の画像をクリックすると分かりますが、開始時には各品3,000ペソ(およそ140円)だったのが、数分でいきなり全品1,000ペソ(およそ50円)に値札を「書き換え」しました。売れ残ったのならともかく、売る前から値下げするとは・・・揚げ物が主体でしたが、これが我々日本人の口に合うもので、美味い
更にインドネシア風チャーハンの「ナシゴレン」はてんこ盛りで2,000ペソ(およそ100円)と激安でした。
インドネシア大使館は当社のお客様で、その中に長年懇意にしている方がいます。先日昼時にばったり会い、「今年はナシゴレンありますか」「あるよ!食べてね」との事で期待していました。
こちらはフランス大使館です。さすがグルメ大国だけあり、何となくおしゃれな感じがしました。ワイン一杯5,000ペソ(およそ240円)も「買い」だったかもしれませんが・・・諦めました。各種パン類は画像で見ると美味しそうですが、実は会場内の照明がかなり暗く、各国大使館自慢の品々が目をこらさないと見えなかった為、このパン類も後で画像を見て初めて気が付いたほどでした。ちょっと残念。このパンはおそらく大使公邸シェフの手作りだったかもしれません。
こちらは確か欧州のどこかの外交団だったと思います。お二人は当社のお客様(担当者は別)で顔見知りですが、えーと・・・忘れた。ここでは画像右下にある「洋ナシのケーキ」5,000ペソ(およそ240円)を買いました。大人のこぶしほどの大きさで、テイクアウトして家族に渡して次の買いものをしている間になくなっていました(泣)曰く、「見た目より全然美味しかった」との事。奥にあった「チーズケーキ」も美味しそうでした。
メキシコ大使館では「メキシコ料理」という線を外し、意外にも「買い」だったのがご覧の画像の「缶入りネクター」でした。四缶セットで何と3,000ペソ(およそ150円)でした。一缶たったの40円弱です。おそらくこの会社が「販売促進」の為に叩き売りしたものでしょう。最初金額を聞き間違えたかと思った程です。ちなみにボゴタ市内のスーパーでは一缶でおよそ80円です。
会場ではボゴタ日本人学校児童・生徒による和太鼓の演奏が今年も行われました。我が娘も曲りなりに叩けたようでした。昨年この高度な和太鼓演奏を鑑賞した際には、「娘には難しいのでは」と心配していましたが、それは親バカですね。
和太鼓演奏を終えた後、観客からは大きな拍手があがりました。教員・児童・生徒の皆様、素晴らしい演奏を見せて頂き有難うございました。
今年も「ARAI KENICHI・世界つまみ食いの旅」を投稿・報告させて頂きました(笑)
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 世界のベストレストラン50常連・首都ボゴタのLeoでランチ(2023.07.21)
- 衝撃の味・コロンビアゲイシャコーヒー(2021.11.15)
- コロンビア産カットアボカド、全国のセブンイレブン店舗で発売(2021.03.30)
- 苦境に立つ首都ボゴタ・コロンビアの飲食業界(2020.07.05)
- 店名は明かせない(笑)ボゴタの街並みと美味しい食事を楽しめるレストラン(2019.09.29)
最近のコメント