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とっくに過ぎ去った「母の日」の記録

体調不良はすっかり治りました。いやぁ、その間のしんどかった事。体調が悪いので気分までさえず、しかし仕事をこなさなければそのツケが後で回ってくるので大変でした。日本より来訪されるお客様のアテンドが今日から始まるので、それまでには絶対完治させなければと、かなり焦っていました。

しかしどんな状態であっても仕事上の致命的なミスは絶対に許されません。いかに体調が悪くとも、当方を必要とされている(言い過ぎか )お客様がいればそれに応えるのが使命です。例え体調が悪くとも、航空券の日付その他のデータを間違えたまま発券したり、予約したホテルの日付を間違えるなどで信用を落とす事だけは避けねばと必死でした。

そんな訳でとっくに過ぎ去ってしまった過去の記事が一つあり、今更ながらの投稿です。それは去る5月8日の「母の日」の出来事でした。この日は妻を二人の子供の「母親」として、その労をねぎらう為に滅多にしない「外食」をしました。

Img_9465 Img_9467 Img_9461 母の日はどこの家庭でも昼食は「外食」と相場が決まっています。その為市内のあらゆるレストンが家族連れでごった返します。

本当でしたら前日の土曜日に外食をするのが良かったのですが、この時点で既に体調を崩しており、結局日曜日の外食となりました。場所は以前ご紹介しました、ボゴタ市内北部にある公設市場"Codabas(Carrera7、Calle180) "の中にある魚屋兼シーフードレストランの"el arrecife marino"です。先日ご案内の通り、ここは魚屋直営のレストランの為、シーフード類を安い値段で食べられます。

左から我が家定番の"Cazuela de Mariscos(シーフード煮込み)"見た目は悪く見えますが"Pargo entero(鯛の素焼き"です。子供達はいきなりデザートでした。

これに"Limonada(レモネード)"三杯、生ジュースをつけて、しめておよそ52,000ペソ(約2,470円)"でした。このレストランは日曜日も営業しており、シーフードを安い料金で口に出来るのでお勧めです。

Img_9457 Img_9458 この日は母の日という事もあり、直径は一体何十センチあるのかという巨大な「パエリア」が宅配用に準備されていました。具沢山のこのパエリア、宅配料込みで290,000ペソ(約13,800円)という値札が付いていました。十人前くらいはありそうでした。金額は妥当といった所ですね。

店内で調理をせずに具材のまま発送するという事は、自らパエリアを作れる位大きな調理器具があるのでしょうね。

Img_9470 Img_9473 Img_9474 そして帰りがけに路上でバラの花束を買い求めました。日本では母の日と言えば「カーネーション」ですが、当地コロンビアでは母の日に贈る花は何と言っても「バラ」が主体です。少なくとも首都ボゴタでカーネーションは、母の日の贈り物としては全くと言ってよいほど習慣がありません。

この私が買い求めたバラは一ダースで8,000ペソ(約380円)でした。一本あたりにするとおよそ32円です。それでもこの値段は「母の日相場」で、通常の二倍の価格でした。普段は12本の束で4,000ペソ(約190円)で買う事も出来ます。さすが「花の国・コロンビア」ですね。

Img_9481 そんな訳で、バラの花々の一部を自家製神棚にお供えしました。妻への感謝の気持ちは何もこの日一日だけの話ではありませんが、世間の慣習に便乗してみました。それから体調が悪化して記事の投稿がここまでずれ込んだ次第です。

これからぼちぼち投稿を再開する予定です。お楽しみに。

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