ANDES TOURSオリジナルツアー・日曜限定、旧市街地区散策とPasaje Rivas民芸品市場 & Usaquen蚤の市散策
前回ご案内の通り、先週から異なる目的で来訪されている方々のアテンドが続いています。セマナ・サンタ(聖週間)も今日一日だけ空いている他は、やはり業務です。そんな中、先日日曜日に催行しましたタイトル通りの「コロンビア・ボゴタの旅行会社ANDES TOURSオリジナル観光ツアー」内容についてご紹介します。
この日は一日の中で天候がめまぐるしく変わりました。ボリーバル広場に到着した時点では「雨」その為、広場から西へ2ブロックの場所にある画像のPasaje Rivas(パサへ・リバス)民芸品市場にて雨宿り兼散策を行いました。このPasaje Rivasの敷地内には多くの民芸品店や木材を使った実用品などが並んでいます。
Pasaje Rivas民芸品市場内部は混沌としており、その中に数多くの民芸品店が軒を連ねています。ここは市内最古のショッピングモールとしておよそ120年の歴史があり、内部を見て回るだけでも良いですし、勿論数多くのコロンビアらしい民芸品を買い求められるのも良いでしょう。ちなみに値札はありませんのでスペイン語による交渉を要します。
左から順に「大統領府」「国会議事堂」「外務省迎賓館」「ボテロ美術館の絵画・モナリザ」です。旧市街地区の中は「ウォーキングツアー」となります。この時は一瞬の晴れ間に恵まれました。お客様の人数にもよりますが、高地での徒歩移動は疲労が増しますので途中で休憩をとります。
日曜日の昼下がりの旧市街地区は、のんびりと徒歩散策をする人々で賑わいます。よく整備された旧市街地区の小道を歩きながら歴史の流れを感じ取ってみて下さい。
旧市街を観光後、市内北部にあるUsaquen(ウサケン)地区へ移動し、「蚤の市」を見学します。この日は移動中から素晴らしい天気となりました。ウサケン地区の蚤の市は以前にもご紹介した事があります→こちら
1990年から始められているこの蚤の市は、ボゴタ市内最大級・且つ一番お洒落なものです。このウサケン地区自体も近年素敵な一角に整備され、観光地としてもお勧め出来る場所となりました。露天に並べられている品々は掘り出し物というよりも、質の高い芸術品と言えるものが数多くあります。
「コロンビアのおみやげは欲しい、でもコテコテした民芸品ではないものを」という御希望を叶えてくれるのが、このUsaquen地区の蚤の市です。とてもお洒落なデザインの中にコロンビアの雰囲気がある、そんな品を含めアーティスト達が並べる「作品」の中にはとても質が高いものが数多くあります。それは単なるコロンビアみやげの民芸品としてではなく、実用性が高い品もあります。
私は当地ボゴタ在住ですから普通であれば民芸品などは買いませんが、目についてそのデザインに一目ぼれして思わず衝動買いしてしまったのが中・右画像の「コーヒーキャンドル」(12,000ペソ・およそ600円)です。ろうそくの周りにはびっしりと「コーヒー豆」が埋め込まれています。
中にはコーヒー抽出液が染み込まれているのか、実際に火を灯すと何とほのかに「コーヒーの香り」が漂ってくるのです。これはお洒落・且つコロンビアらしい「逸品」です。よく探すと他にもあるかもしれませんが、少なくとも私は当地に15年暮らしてこのようなお洒落なろうそくは初めてです。首都ボゴタ在住の方々、このろうそくにご興味をお持ちになりましたら、連絡先・露店の場所等をご案内します。「コロンビアのお土産」にお勧めです。
ANDES TOURSでは、コロンビアの観光・旅行業に従事して15年の筆者が、日本人の皆様へ首都ボゴタの多彩な観光ツアーを企画・ご提案しています。
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