新春恒例(にする?)ネモコン懇親ツアーとANDES TOURSサイト
年末の投稿で「当地在住のお客様とのお付き合いが大事」と記述しました。それを実践すべく、年始早々にごく一部のお客様に声をかけて首都ボゴタ郊外にある"ネモコン村"にある「岩塩坑道」日帰り観光ツアーを催行しました。
今回の観光の目的は、家族にはまだネモコンの岩塩坑道を見せた事がなかったのでその素晴らしさを体験させる事、当地駐在のお客様との懇親、そして有名な「シパキラの岩塩坑道」との比較モニターとして感想を頂く事でした。。妻を含め皆さん、既にシパキラの方は御存じの上でのネモコンツアー催行です。
各画像をクリックしますと画面が大きくなります。今回は設定をいじくったせいか、それまでよりも上手く撮れた気がします。画像に見られる白いもの、これは地下水と共に染み出した「塩」です。坑道内部の素晴らしさはこの場を訪れた方だけが体験できるものです。
こちらは「塩の滝」です。こちらも地下水と共に染み出した膨大な塩が蓄積されて滝の如き姿を見せています。このような素晴らしい光景はシパキラの岩塩坑道では見られません。その素晴らしさに皆さん歓喜の声を挙げていました。私自身、何度この場を訪れてもこの光景は素晴らしいと思います。
ハート形のモニュメント、これは岩塩だけで出来ているものです。重さおよそ1,600kg相当のこの岩塩の塊は、話によると100%塩で構成されたものとしては世界最大級の大きさとの事です。これもシパキラでは見られません。
シパキラの岩塩坑道は、内部のスケールでは確かにネモコンをしのぐものです。くり抜かれた坑道を利用したものが「大聖堂」になっている事で有名ですが、坑道そのものの美しさは誰がどう見てもネモコンの方が神秘的です。
つららのように見えるもの、これも何と「塩」で出来ています。すなわち「塩の鍾乳洞」こんな鍾乳洞、世界的に見ても珍しいのではないかと思われます。私が自信を持って御案内したこの場所、やはり皆さん感嘆の声を挙げていました。
岩塩坑道の入口部分、そして土産物店で岩塩を物色するお客様の様子です。皆さんの感想としては、ネモコンの岩塩坑道の素晴らしさにシパキラがかすんでしまうというもので概ね一致しました。
坑道内部は昨今の大雨の影響であちこちの天井部分から塩分を含んだ地下水が降っていました。入口付近ではその多さ故に天井にビニールシートを張っていた程です。こんな光景は初めて見ました。逆に言えばその地下水と共に塩が地層表面に滲み出て、これだけ美しい光景を見せています。
昼食は村の中心部にある旧家を改造したレストランで取りました。このレストランの内装は素晴らしく、昼食の場所としては最適と思われます。実際の所、それなりの評価を頂いたように感じました。食事の後、家族と共に記念撮影をさせて頂きました。
今回のネモコン岩塩坑道ツアーはお客様との懇親が目的の一つでしたので、特に営利は追求しませんでした。それとは別に、このネモコン岩塩坑道はやはり観光地として優れた場所である事を確認させて頂く事が出来ました。今後の当地在住のお客様向けネモコン懇親ツアーを催行していく目処が立った気がします。次回はより多くの方々にご参加を呼び掛けたいと思います。当社ANDES TOURSが通常催行しているネモコン岩塩坑道ツアー、是非とも御利用下さい。
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