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2010年12月

コロンビアでの2010年を振り返って

Img_7287 Img_7280 Img_7296 出国・入国のピーク第一波を無事くぐり抜けました。画像は左から到着出口で待ち受ける人々、10月から復活運行を始めているルフトハンザ航空チェックインカウンター、そしてこの12月からついにコロンビアへ乗り入れを始めたブラジルの航空会社"TAM"のカウンターです。

「入国」の方は、日本から到着されたお客様を無事に「カルタヘナ」へ送り出し、ホッと一息つきました。そして「出国」の方は、特にルフトハンザ航空はこの日だけで7名の方をフランクフルト経由で日本・韓国・中国へ無事に送り出しました。大雪の影響を心配して空港に待機しましたが、遅れは40分程度で済みました。その他Aviancaやエールフランスなどの御利用客も無事発たれて安心しました。

Firstflight62_2 今年も残すところあと僅かです。今日振り返っておかないと暇がないので、筆者なりに「コロンビアでの2010年」を総括します。まず個人的に一番思い出に残ったのは、何と言っても「コロンビアで迎えた10年目の結婚記念日」です。

この記事をきっかけに妻・そして二人の子供の存在を公表するに至りました。それまで家族の事は伏せていましたが、私にとって何よりも大切なのが「家族」です。この事だけは声を大にしたくて、あえて公表しました。妻と共に駆け抜けた10年、そして子供達とのつつましい生活は私にとってかけがえのないものです。

Img_3687 Img_3679 そして今年は一時帰国時に初めて「お伊勢参り」を果たしました。伊勢神宮を参拝してから、私の中で何かが吹っ切れたような思いをしています。皆さんも地元の神社にお参りした事があると思いますが、伊勢神宮という場所はまさに「別格」です。報道では今年の伊勢神宮参拝者が過去最高を記録したようで、私もその一人でした。私にとっての「聖地」である伊勢の地・伊勢神宮参拝が叶い、今でも感動しています。

しかも、私のお客様の中で日本への里帰りの際にやはり初めて伊勢神宮を参拝された方が複数名いらしたのは不思議な思いでした。コロンビアと伊勢神宮は距離的には遠いですが、心は繋がっていると思っています。

Img_6653 Img_3267 仕事の面では、今年は過去に例がない忙しさでした。個人・企業向けの航空券販売は言うまでもなく、日本や近隣諸国からのお客様を迎えてのガイドの仕事が例年になく多かったのが特筆されます。

航空券販売の方は例年ですと月によって売り上げに波があるのですが、今年は数十人のグループの空路移動に伴うチケット・ホテル手配が複数回あり、これは正直なところ年初には予想もしなかっただけに嬉しい悲鳴でした。

Img_6634 コロンビア国外からの個人旅行手配でも、コロンビア・ボゴタの旅行会社ANDES TOURSのタイトルで作成したウエブサイトからのお問い合わせ・手配が好調でした。今この場で全てを公表する訳にはいきませんが、個人旅行ではボゴタ市内・ボゴタ郊外の観光に伴う移動に公共交通機関を使ったりするなど、ちょっと変わった趣向で料金を下げた事が支持されたようです。

加えてビジネストリップ手配も今年はいつになく好調でした。中にはやはり当社のサイトから直接ご連絡頂いたケースもあり、今後はこのサイトの内容を更に充実させる必要がありそうです。

今年は「ご縁」に恵まれた一年でした。新たなお客様との出会い、そのお客様からのご紹介で更なるお付き合いが始まったケース、そして久しぶりに御連絡を頂き手配を承ったケース、更にはサンパウロ・パナマその他の中南米、イギリス、そしてマニラ在住の旧知のお客様からの手配依頼など、御連絡頂いた場所はこの場ではとても書き切れません。そう、福岡・大阪・奈良・東京・新潟などなど・・・

その中にあっても、私は「コロンビア在住のお客様」とのお付き合いをもっと重要視したいと思っています。当社ANDES TOURSはコロンビアにあり、航空券その他の「旅行」を総合的に販売するIATA公認旅行会社である以上、当地在住のお客様からご愛顧頂く事が私にとっての栄誉であると考えます。今年は多忙を極めた為になかなか営業に出向けませんでしたが、来年は14年前の原点に返って「御挨拶営業」を復活させようかと考えています。

とはいえ、当地コロンビアにおいて旅行業という仕事を14年続けても決して完璧ではなく、中には失態を犯してしまった事もあります。もしもこのブログをご覧になられてお心当たりのある方、それにつきましてはこの場を持ってお詫び申し上げます。その中にあっても向上心とほんの僅かな付加サービスは欠かさないようにしたいと思っています。

当ブログをご覧の全ての読者の皆様、今年一年の御購読に感謝申し上げます。その中でコメントを頂いた方、有難うございました。私は家族と共に日々を生き抜くだけであり、そしてこのブログもあらゆるテーマを基にマイペースで更新していくつもりです。

良いお年をお迎え下さい。

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コロンビアの年末は雨続き

師走真っ只中、皆様いかがお過ごしでしょうか。世の中はすっかり年末休みモードに入っており、先週からお客様の出国・そして旅行でコロンビアを訪問される方の受け入れが始まっています。そんな中、「急遽明日、日本へ発たなければならない」「元日からアマゾンへ旅行したい」という緊急手配依頼もあり、社内では私一人だけがてんてこ舞いしていました。

忙しいという事は有難い事です。加えて今月から新たに某大手企業との航空券手配に関する包括契約も頂き、早速すさまじい数の予約手配が舞い込んで来ました。年始から「中米三カ国」「アルゼンチン」その他すごい数の出張をこなすビジネスマンの方々、パイロット並み・・・ではないでしょうが、年間の空路移動時間は相当なものでしょうね。

Img_7270_2 Img_7271_2 Img_7272_2 今日は「クリスマス」しかし私はこれから夜に空港で仕事があり、つかの間の休日を過ごしました。

コロンビアは勿論祝日ですが、近年では生活嗜好の多様性からか、クリスマスのような宗教的に重要な日でもご覧の通りスーパーはいつも通りの営業で、"Lechona""Tamal"といったコロンビア伝統料理を売る店もいつも通りの営業でした。右画像は「休日の朝食の定番」であるTamalを味わう家族の光景です。

Img_7277 Img_7276 それにしてもコロンビア国内の長雨は深刻です。この二つの画像は同一のタイミングで撮影したものです。雨が降らない日もありますが、大抵の日はスカッと晴れた時間が極端に短く、一日中雲に覆われているか、若しくはこの画像のように晴れている場所に積乱雲が立ち込め、その後にどしゃぶりとなります。

コロンビア国内の長雨による被害は甚大で、先日はサントス大統領が自らの給与を一カ月分返上した上で災害被害者への義援金に充て、閣僚にも自主的な同調を呼びかけるとのニュースもありました。

また、日本からも支援の動きが出ており、以下の報道を目にしました。

コロンビア共和国における洪水被害に対する緊急援助 (外務省)

コロンビア共和国における洪水被害に対する緊急援助~供与物資の引き渡し (JICA・国際協力機構)

コロンビアの洪水・地滑り被害に対する支援について (三菱商事)

今季の長雨は過去数十年で最悪という話もあります。その為か、今年は年末年始に「旅行をしない」という人も多く、私の周辺でも例外ではありません。サン・アンドレス島やカルタヘナなどの離島・ビーチリゾート地域も例外なき長雨続きです。下記のサイトからコロンビア国内各地の雲のかかり具合など気象状況を把握する事が出来ます。

衛星画像付き・コロンビア国内の最新気象状況

私は旅行を「商品」として販売している身ですので、勿論多くの方々に利用して頂きたいと思っています。一方ではこの長雨。欧州では大雪で多くの便がキャンセルとなっており、コロンビア国内では大雨により遅延が生じたりしています。幸いにも本日時点で私のお客様に大きな影響は出ていませんが、自然の変化は人間のような小さな存在が太刀打ちできるものではありませんね。実感しています。

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コロンビア・ボゴタの旅行会社ANDES TOURS、電話番号変更のお知らせ

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当社ANDES TOURSの電話番号がこの度変更となります。顧客の皆様にはこれから別途メールでも御案内致します。かつて当社・当方へお電話にてお問い合わせ・御連絡を頂きましたお客様におかれましては、12月20日より以下の番号にお掛け頂きます様、御願い申し上げます。

                               国番号(57)+1-743-6230 (新井・直通)

当方が不在の場合、自動応答となります。メッセージを残して頂けましたら、こちらより折り返し御連絡致します。

また、インターネット通話が可能な"Skype"のアカウントをお持ちの方は、「コンタクトの追加」から以下のSkype名の入力で世界中どこからでも「無料」で御連絡が可能です。

              andestours-colombia

Skypeの新規アカウント取得は→こちら←から御登録下さい。

当社ANDES TOURSは市内北部に位置し、オフィスビルの1階にあります。付近には在コロンビア日本大使館、日本貿易振興機構(JETRO)などの日本政府機関、複数の大手日本企業などがオフィスを構えています。また、ホテルも複数あります。

御旅行・航空券予約等で御来社を希望されます場合、事前に御連絡を頂戴できますと幸甚です。御連絡は下記サイト下部にあります「お問い合わせ・ご連絡フォーム」からも可能です。

                     ANDES TOURS日本語サイト←こちら

皆様の御利用をお待ち致します。尚、弊社は12月30日から1月2日まで休業しますが、当方はこの間も仕事をしております。上記のいずれかにて御連絡・お問い合わせが可能です。

皆様の御利用をお待ち致します。

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いよいよクリスマスと年末・コロンビアは雨期の真っ只中

今年一年の仕事の集大成と申しますか、今まで航空券を購入されたお客様が続々と出国を始めています。出国の目的は様々で、例えば当地在住韓国人の方々のように年末年始など関係なく、例によって中国へ「仕入れ」に出掛ける為の「出張」もあったりします。中国は「旧暦」で正月を祝うようですから、年末年始は関係ないようですね。

そして今日12月16日からはコロンビアを含めカトリック教徒の多い国では「Novena(ノベナ)」が始まります。今日から9日間、毎夜家族や近所の人々が集い「ベーン、ベン、ベン」と歌い始め、聖書の一節を読み合います。我々家族もアパートの管理組合からお誘いを受けましたが、何しろ我が家は一家揃って「非カトリック教徒」。全く興味も関心もないので丁重にお断りしました。

このノベナと共に前述の「ベーン、ベン、ベン」を"タンバリン"を叩きながら歌う光景を見ると、「ああ、もうすぐクリスマスなんだな」と実感します。

Img_68921_2 別の話ですが、先日懇親会があり、我が社からもささやかな年末のプレゼントとして「ギフト券」の"目録"を取りまとめの方を通じて提供させて頂いたのですが、その後目録を受け取られたであろう二組の方からの御連絡が一向にありません。
目録とギフト券との引き換え・及びギフト券自体の御利用に期限はありませんが、出来ましたらお早めに御一報頂けますと幸甚です。

年末になると、日本で言う所の「お歳暮」に似たもので、いろいろなプレゼントが行き交うのは世界共通の習慣なんでしょうかね。かくいう私自身も航空会社からちょっとしたプレゼントを頂いたりして、オフィスのデスクの上に並べています。

Img_6783 それにしてもコロンビア国内の雨期の長さには呆れます。今年は結局「夏」もすっきりと晴れないまま終わってしまい、雨期に入ってからは断続して大雨と、空気を引き裂く程の雷の襲撃を受けています。

首都ボゴタの中~上流階層が住んでいる一帯はそれなりのインフラが整備されているので、大雨により一時的に冠水はしますが、時間の経過と共に水は引いてきます。ですので被害を被る程ではありません。

他方、インフラが全く整備されていない河川流域に住む人々や、首都から遠く離れた辺境地帯、山の斜面にしがみつくように建てられたバラック造りの家々などは、大雨による浸水や土砂崩れの被害をまともに受けています。

また、国内を網羅する航空路線などはここ最近遅延が多発しています。長距離を飛行する国際線は大幅な遅れが残燃料にも影響する為、例えば着陸便などはまず国外から到着する便を優先する方向にあります。一方、国内線はここ最近遅延がひどく、数時間の遅れや目的地の変更などが頻発しています。

これからコロンビアを訪れる方々、そして国内を空路移動される方々は時に遅延の影響を受ける事があります。くれぐれも御注意下さい。

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コロンビアへの出張・ビジネストリップ手配とボゴタの生花市場

大晦日・元日はすぐそこまで来ています。来週からいよいよ「出国ラッシュ」「来訪ラッシュが」始まり、更に忙しくなります。その中で、今週はコロンビアへの業務出張・ビジネストリップで来訪されたお客様のガイド業務がありました。

例えば当地の日本企業等を頼って来訪されるケースでは、当地駐在の方々がアテンドされますので基本的に私が関与する余地はありません。今回のケースは、当地において頼るルートがない「新規販路」を視野においた市場調査等をされる為の御来訪でした。

☆今回御来訪されたお客様の業種・会社名等は先方に御迷惑がかかるといけませんので、この場において公表する事は一切ありません。

Img_7090 Img_7091 先方がボゴタ空港に到着されたのが早朝5時、主たる訪問先との面談まで時間があった為、我々が向かった先が首都ボゴタ最大の中央市場"Paloquemao(パロケマオ)"でした。早朝から見学できる所と言えば、やはり中央市場ですね。予想通り、朝6時の時点ですごい人混みでした。野菜・肉・果物・生花などを買い求める人達の喧騒と熱気は相当なものです。

山積みされた状態で到着した調理用バナナ"Platano(プラタノ)"を袋詰めしている様子です。黄色い方が熟した"Platano Maduro"(揚げると甘みが増す)そして緑色が"Platano Verde"(スープに入れたりする)です。中央市場では全ての取り扱い規模が壮大ですね。

Img_7096 Img_7098 Img_7102 Img_7105 そしてこの日の圧巻は、何と言っても「青空生花市場」でした。市場の空き地を占拠するほどの規模で、数えきれないほどの本数・種類の生花が並び、それらを買い求める人々でごった返していました。

前回このPaloquemaoを訪れた際には、この生花市場の姿はありませんでした。聞けばこの青空生花市場は何と、「午前3時sign03」から開始されているのだそうです。とすれば、首都ボゴタ郊外にある切花農園からはそれ以前にこの中央市場へ運ばれて来ている訳です。

Img_7106 Img_7108 各画像をクリックして下さい。その美しさがお分かり頂ける事でしょう。夜明け直後・朝6時の首都ボゴタは吐く息が真っ白になる程の底冷えです。しかしそれが逆に切花の生産には適しているのです。1年を通じて寒暖の差が一定し、極寒・酷暑という過酷な気象条件がない、故に花持ちも良い。首都ボゴタでこれだけ切花の需要が多いのはそんな理由からです。

勿論価格の安さも特筆されます。1束20本(だったか?)のバラを何束も抱えたおっちゃんが「7,000ペソ(およそ300円)」でどうだsign01我々が買わないと見るや「6,000(260円)、いや5,000(220円)でいいからsign03」などというレベルでした。カーネーションその他の比較的安価なものでしたら多分「数十本で100円前後」でしょう。Paloquemaoの青空生花市場、機会があれば是非とも見学してみて下さい。

Img_7145 Img_7154 Img_7163 土曜日の今日は、市内北部にある市場"Codabas"を訪れました。前述のPaloquemaoが業者向けに近く、混沌としているのに比して、このCodabasは落ち着いた雰囲気の市場です。ここで目に付いたのが大きな「バナナの葉」の束でした。これはラテンアメリカではよく食されている「タマル」というとうもろこし粉を練ったものを包んで蒸す為のものです。この市場でバナナの葉は初めて見ました。タマルは「日曜日の朝食」の定番ですので、前日の土曜日に売れるのでしょう。

この日は敷地内で「ミニグルメフェスティバル」が行われていました。画像の女性は「アルゼンチンビール・キャンペーンガール」のようです。ちなみに視察とは全く関係がありません。

そして右画像が"Ancheta"と呼ばれている、いわば「福袋」に似たものです。これは当地における「年末恒例」の贈り物で、中には食品類がぎっしり詰まっています。このAnchetaを見かけると、もう年末です。

今回の視察はこれとは別に行いましたが、訪問先を公開してしまうと業種が分かってしまいますので、それは割愛します。

当地コロンビアへの新規販路開拓・業務出張を御検討されている企業の皆様、当地に頼る先がなくても大丈夫です。当社ANDES TOURSでは専用車・日本語ガイド・通訳の手配も含め皆様の当地コロンビア御訪問をサポートします。

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娘の卒園式

Img_70121娘が幼稚園を卒業する事となりました。我が家は家長の私が「質素倹約」を常としている為、日々の生活はつつましいものです。その中で、娘・息子共に今まで大きな怪我や病気をした事もなくすくすくと育っているのは親の私にとって何よりも嬉しい事です。

日本は幼稚園から大学まで一様に「単一年度」ですが、当地ではCalendario"A"(2月から11月まで)、Calendario"B"(8月から翌年5月まで)という年度(期間)があります。入園する施設がどの年度を採用しているかによって「年末年始の休みが長い」「年の半ばでの休みが長い」なども違いも出てきます。

そんな娘はついこの間幼稚園に入園したと思ったら、卒園式を迎えるまでに成長しました。

コロンビアの他の都市の事情は分かりませんが、首都ボゴタの場合基本的にどの家庭もおよそ2歳頃の子供は幼稚園に入れるのが習慣です。日本では公立の幼稚園もありますが、当地で幼稚園は全て私立で、中流家庭以上はどこも子供を小さいうちから幼稚園に行かせます。

首都ボゴタにおける幼稚園の数は豊富で、その中でも「有名」な所はやはり狭き門・且つ学費も相当の高額ですが、そのようなこだわりがなければ大抵どこかの幼稚園に入れる事が出来ます。通常は前述の通り年度に沿って事前に入学申請・手続きを行いますが、中には国外からの赴任家族向けに中途入園を受け入れている幼稚園もあります。

ところで、私が幼稚園の頃に「宿題」というものがあったのか全く覚えていませんが(アタリマエカ) coldsweats01 当地の幼稚園児に課される宿題の頻度は半端ではなく、2歳で入園した時点で既に宿題を持って帰ります。ただ、園児が小さい頃の宿題はもっぱら保護者が行うのが常ですが・・・加えて小さなうちから「外国語(主に英語)」も教科の中に組み込んでいる幼稚園も結構多いのが特筆されます。

Img_70301_2 娘が通っていた幼稚園はおよそ1歳から6歳までの園児が年齢ごとに複数のコースに分かれており、ざっと見た限りおよそ150人位の園児を預かっているごく普通の幼稚園です。この日は娘を含め16人の園児が卒園式を迎えました。

ここから先は「親馬鹿の自慢話」として受け流して下さい。

「卒園式を迎えたんだなぁ」と、感慨に浸っていた最中に各コースの成績優秀者の表彰がありました。その中で、我が娘は何と卒園クラスの中で「成績最優秀者」として名前を呼ばれました。これには驚きました。単に"外国人"への配慮だけで卒園生16人のトップとして表彰される事など有り得ませんので、本当にびっくりしました。

画像で娘が手にしているのは「卒園証書」ですが、それとは別に妻が壇上に上がり表彰状を受け取りました。娘は親父に似ているのか自己主張が少なく、人見知りをするシャイな性格ですが、宿題は決して欠かさずにこなしていたのは親としても認めていました。それがクラスの成績最優秀者とは驚きで一杯です。

娘は入園当初、他の園児に比べてスペイン語(母国語)のボキャブラリーに欠けるという指摘を受けましたが(当然です)それが卒園までに全てがスペイン語による授業(というのか?)という中で、「100%コロンビア人」の他の園児をしのぐ成績を収めた・・・馬鹿な親父は表彰状を見て呆然としてしまいました。

Img_7054_2 この後、園児達による劇が行われました。題目は「コロンビア独立」です。今年はコロンビアの独立(宣言)200周年という記念の年となった為、各コースの園児達もそれぞれのテーマごとに衣装をまとっていました。冒頭の画像にある娘の衣装もその一つで、民族衣装をまとっています。まだ言葉もままならない小さな子供達も劇に参加させるのですから、当地の幼稚園の教育方針は侮れません。

Img_70561_3 Img_70621_3 表彰状を手にした娘、そして妻と子供達の記念写真です。私にとっても記念の意味で、この場に画像を残しておきます。父親たる私が二人の子供に出来る事は限られます。質素倹約の生活の中で、子供達に溢れるほどのおもちゃや贅沢な食事を与える事は出来ませんが、「愛情」だけは惜しげなく捧げていきたいと思っています。

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