首都ボゴタ旧市街・年末年始の光景
いよいよ年末が近づいてきましたね。とは言え私は現在抱えている仕事をこなすのが精一杯で、年末が待ち遠しいという気持ちは全くないのですが。。。そんな最中、首都ボゴタの旧市街地区で仕事がありました。この一角もいよいよ年末らしい雰囲気に変わってきたような気がします。
旧市街地区にある「コロン劇場」です。建設が始まってから120年以上の歴史を持ち、重厚な内装を誇るこのコロン劇場ですが、現在内部の大改修工事中です。公式サイトを見ると大改修が完了するまでにおよそ3年をかけるとの事です。コロン劇場内部はそれまで定期的に見学ツアーを行っていましたが、当分の間閉鎖されていますので、見学は外壁のみです。
旧市街地の中心部・ボリーバル広場と国会議事堂の光景です。高さ10mはあろうかというクリスマスツリーが設置され、いよいよ年末らしい光景になって来ました。この日は日中でしたのでこんな感じですが、夜になると美しくライトアップされているかもしれません。この光景は年始まで続く筈です。年末年始に首都ボゴタを訪れる方々、この巨大なツリーにご注目下さい。
加えて、昨日11月21日から同じボリーバル広場の一角に何と「屋外スケートリンク」がオープンしました。これはちょっと驚きでした。冷涼な気候帯の首都ボゴタですが、そこで行われるのはもっぱらローラー付きで路上を走る方のスケートであり、アイススケートを楽しむような気候ではありません。そんなボゴタで、しかも屋外にオープンしたスケートリンクです。
屋外スケートリンクがこの場に開設するという話は前々から聞いていましたが・・・実際見て見ると、やはりというか日中は照り付ける日差しが強かった為、全体の四分の一程度には「水」が浮いていました。天気の良い日には最高気温およそ20度前後となる首都ボゴタにおいて、この屋外スケートリンクを維持し続けるのは大変だと思います。ちなみに2,000㎡の広さのこのリンク、来年1月19日まで営業を続ける予定らしいです。
この年末年始に首都ボゴタを訪れる方々は、左画像の光景に出くわす事でしょう。巨大なツリーは許容の範囲内ですが、屋外スケートリンクは歴史あるこの旧市街地区中心部にはちょっと不釣り合いな気が・・・右画像はほぼ同じ位置から撮影した「普段のボリーバル広場」の光景です。感想は人によって異なりますから一概に言えませんね。
首都ボゴタ中心部の光景は、機会がありましたらまたご紹介します。次は「夜の旧市街地区」になるかもしれません。
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