ビジャ・デ・レイバとラキラへのオプショナルツアー
今月は立て続けに日本から来訪される方々の受入が続いています。その最中の今日、日帰りでボヤカ県ビジャ・デ・レイバ村とラキラ村を訪問するオプショナルツアーを催行しました。
首都ボゴタから距離にしておよそ150km超の二つの村を日帰りで観光するこのツアー、大人数のグループでしたら勿論専用車を仕立てますが、お一人から少人数ですと専用車御利用では正直割高です。そこで当社ANDES TOURSが別途企画しているのが「路線バス御利用、ビジャ・デ・レイバとラキラ村1日観光ツアー」です。これですとツアー全体の料金をグッと下げる事が出来ます。
お客様御宿泊ホテルを早朝5時前に出発し、市内北部ターミナルで路線バスに乗り込みました。路線バスとはいえ侮れません。36人乗りのこの大型バス、最後部にはトイレも付いていて座席はリクライニング式です。飛行機で言えば中型機のビジネスクラスシート並みでとても快適でした。この大型バスで途中ボヤカ県都・トゥンハを経由しておよそ3時間の旅です。
バスでも飛行機でもそうですが、「大型機」の乗り心地は本当に快適でした。旅の途中はアップダウンや左右に蛇行する厳しい道のりが続きましたが、大型バスでの揺れは決して苦ではありませんでした。
バスはビジャ・デ・レイバに無事到着し、我々はそのまま「焼き物の村・ラキラ」へ乗り継ぎました。ラキラ村につきましては以前より何度か御紹介した通りです。赤土を焼いて加工した品々が村のあちこちに見られます。今日ラキラ村の中心部を訪れた所、いつから始まったのか工事中の為に広場が更地になっていました。それ以外、村のメインストリートに並ぶ民芸品店の軒先を飾る地元の陶磁器製品の数々は、相変わらずの美しさでした。
そして次がビジャ・デ・レイバ村観光です。中世の建物が現存する美しい景観・それがこの村の魅力です。前日は首都ボゴタと同様にこの村でも強い雨が降り続けたそうですが、今日は一転して素晴らしい陽気でした。この村は何度訪れても美しい、そう感じます。まるで時が止まってしまったかのようです。
村の近郊ではかつて多くの化石が発掘された事もあり、中心部の小道に埋め込まれた膨大な石畳の中には化石もあったりします。注意して下を見ているとどこかで絶対に見つける事が出来ます。
しかし、化石を見つけているばかりではこの村の魅力は分からないままです。ビジャ・デ・レイバ村の本当の魅力は、強い陽射しに映える白壁の建築物、そして所々で見られる美しい花々と白壁の対比です。私がご案内するツアーでは、主に築数百年という歴史を持つ「建築物」を見て回る事をポイントにします。
ガイド同伴でツアーに参加したい、しかし料金が高いのは困る。そんな時には是非ともこの路線バス利用ツアーを御検討下さい。お問い合わせはANDES TOURSへ。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 日本(人)の方々に史上初めて紹介・クンディナマルカ県グアドゥアス(Guaduas) (2023.01.20)
- バナナの木々に覆われたコロンビアコーヒー農園にて(2022.12.27)
- カリ出張記(2022.12.09)
- 雨期のボゴタ市内観光とChocoShow見学(2022.11.28)
- メデジン出張(2022.11.25)
最近のコメント