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アンティオキア県・メデジン(メトロ&ロープウェイ)

今日はつかの間の休日・それも半日・・・明日日曜日にはガイドの仕事があり、来週は来訪される方のラッシュです。ブログ記事を書いている場合ではないのですが・・・

Img_6368 コロンビア国内ではこのメデジン市だけにある"大量輸送機関"、それがこの"Metro"と呼ばれている鉄道です。名前はメトロですが、実際には地上及び高架上を走っています。日本ではごく普通の鉄道機関ですが、何しろコロンビア国内ではここメデジンしかないもので、人口700万超の首都ボゴタでさえも未だにありません。故にメデジン市民はこのメトロを長年自慢しています。

Img_6371 Img_6383 改札前には券売所があります。日本のような自動券売機はありません。2010年8月現在、乗車券はどこまで行っても1,550ペソ(およそ80円)です。運行コストはこのメトロの方が首都ボゴタで運行されている二連式バス"トランスミレニオ"よりも高い筈ですが、料金はトランスミレニオの1,600ペソよりも安いというのが実に不思議です。

Img_6441 Img_6294 このメトロはメデジン市内を縦走する為、車窓からは実に様々な景色が見られます。先日ご案内しました市内中心部の「ボテロ広場」やNutibaraの丘、工業地帯から右画像に見られる悪臭漂うドブ川沿いまでひしめき合うスラム地区など様々です。

この「メトロ乗車記」につきしては、いずれ別に管理しているホームページ「未知の国・コロンビアからの便り」の方で詳しく紹介します。

Img_6296 Img_6365 Img_6304 そして今回のメデジン訪問の「目玉」の一つ、それがこの"Metrocable"と呼ばれている「ロープウェイ」です。2010年8月現在このMetrocableは三路線あり、一つはメトロ・Acevedo駅で連絡しています。驚いた事に、メトロとロープウェイ、この二つは「同一事業」として運行している為、二つの乗り継ぎが何と「無料」です。日本であればこの種の形態は「別事業」として別々に料金を取る筈です。

Metrocalbeの乗り場は、まるで「スキー場のゴンドラ乗り場」そっくりですね。本当にそう思いました。

Img_6312 このロープウェイは斜面を不法に占拠して建てられた、いわば「スラム地区」とメトロ駅を結ぶ"公共交通機関"です。画像をご覧下さい。いかにも危険そうなスラム地区ですが、実際この一地帯はそれまで長年メデジン市内でも「最危険地区」でした。現在は下火になっていますが、殺人その他まだまだ何でもありの地区です。しかし我々観光客はこのロープウェイに乗っている限り安全です。

Img_6318 それにしてもこの絶景、画像をクリックしてみて下さい。眼下にあるのがスラム地区という事を除けば、見える景色はまさに「絶景」です。普段からそうだと思いますが、この日は休日という事もあって明らかに外国人観光客と分かるグループを含め、多くの人々がデジカメを片手に乗り込んでいました。

Img_6325 途中二つの「駅」を通過した後に到着するのが、画像のSanto Domingo駅です。ここでロープウェイを乗り換えると山の向こう側まで行き、そこには自然公園があります。私はそこまで行かずにここで引き返しました。

それにしてもこのメトロ&ロープウェイという大量輸送機関には驚愕しました。人口220万人のメデジン市が、700万人の首都ボゴタをしのぐ公共交通網を発達させている事に驚きました。下記に動画を添付します。

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