モンセラーテの丘・グアダルーペの丘とボゴタ旧市街のホテル
タイトル内容の投稿の前に、別途管理しているホームページ「未知の国・コロンビアからの便り」にて特集を始めた「アンティオキア県・メデジン-2-」 ←(こちら)をアップしました。今回は定期市内観光バスTuribusです。メデジン市内の主要観光地を一気に一ページで書き上げた「大作」です。こちらもご覧下さい。
首都ボゴタの旧市街地区の外れには標高およそ3,100mの「モンセラーテの丘」と呼ばれる名所があります。市街地との標高差はおよそ500mで、上までのアクセスはロープウェイ・若しくはケーブルカーを利用します。
とは言え何しろ標高3,000mを超えますので、例え若くて健常な方でも頂上付近を歩くと間違いなく息が切れます。その為、私はお客様に対して時に「高血圧・若しくは心肺に持病がないか」を伺います。これらに相当する方は申し訳ありませんが「登頂」を諦めて頂きます。無理は禁物です。モンセラーテの丘は、例え景色が素晴らしいと言っても無制限に勧める場所ではありません。
というモンセラーテの丘を今月はお客様と共に既に3回「登頂」しました。当地に住んで14年ですが、それでもやはり丘を歩くとバテバテになります。
丘には「参堂?山道?」があって道沿いには数多くの土産物店があります。並んでいる土産物の数は多いのですが、中にはこんなものも見かけます。それは中画像の「コカの葉」そして右画像の「コカ茶&コカ成分入り炭酸飲料(CocaSek)」です。
コロンビアと言えば悪名高いのが「コカ」との関係ですが、首都ボゴタは標高2,600mの高地にあるとは言え、高山病対策にコカ葉やコカ茶を常飲する習慣は「全く」「絶対」ありません。そこまでひどい高山病にはなりませんのでご安心下さい。
で、何故この場所にコカ葉やコカ茶が並んでいるか、それは間違いなく「土産物」としてですね。ちなみにこれらの土産物は「国外持ち出し禁止」です。但し右画像に見られるコカ成分入りの炭酸飲料"コカ・セック"は知りませんが、これも首都ボゴタ市内のスーパー等で見かける事すらない「珍品」ですので、やはり止めた方が良さそうです。
観光客の姿を多く見かけるのがモンセラーテの丘ですが、実はここから画像の「キリスト像」が見えるのです。この場所は「グアダルーペの"丘"」と呼ばれ、モンセラーテの丘よりも更に高い場所にあります。ここにはモンセラーテの丘にはない、大きなキリスト像があります。
私はもう何十回とこのキリスト像をモンセラーテの丘から見ていますが、未だにこのグアダルーペの丘には行った事がありません。地図を見るとどうやら「道」はあるようなのですが、何だか途中で山賊に襲われそうな気がして、とてもお客様をお連れする気になりません。とは言えこのグアダルーペの丘は「いつも気になる存在」です。
9月は様々なホテルへ数多くのお客様をご案内しました。その中で旧市街地区にあるこのホテルはとりわけ旅情溢れる個性的な場所です。旧市街地区を満喫されたい方には是非ともお勧めです。客室内の床は木材を使用しており、洗面周りもレトロな雰囲気があります。近代的な造りとは全く異なる雰囲気のこのホテル、当社ANDES TOURSお勧めです。
ホテル内部の画像です。夜の撮影はいつも画像がぶれてしまうのですが、今回は割と上手く撮れたかもしれません。いい雰囲気を出していますね、このホテルは。夜このホテルを訪れるといつも感動します。歴史ある旧市街地区で一時を過ごされたい方に是非とも御利用頂きたいホテルです。
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