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続・南米コロンビアの航空会社と使用機材

今日は日曜日ながら、空港で仕事をしていました。前回ご案内の通り、コロンビアアマゾンへの入口となる「レティシア」空港が8月一杯月・火曜日の2日間閉鎖される為、この日曜日に人や物資などが集中してレティシアへ向かうと予想し、万が一にも「オーバーブック」に遭って現地へ行けないという事態になっては大変でしたので、空港での搭乗手続きアシストが目的でした。幸いにもご家族皆様無事に現地へ向かわれ、ホッとしました。

最近では旅行先の天候が衛星画像から読み取れるようになっていて、本当に便利です。こちら←のサイトから目的地や知りたい場所(国)で検索すると、最新の衛星画像が現れ、上空が晴れているか、雲に覆われているかなど一目で分かります。今日日曜日の首都ボゴタは1日中雨ですが、現地レティシアは快晴のようで、ホテルに到着されたお客様との連絡を取った際にもその通りでした。

私は空港という場所が大好きです。人々が行き交う雑然とした場所ですが、飛行機を見ているだけで何時間いても飽きる事がありません。私は旅行も好きですが、旅客機にも興味があり、それが故にこの旅行業界で14年いても全く飽きない訳です coldsweats01 そんな訳で、待機中に見かけた「南米コロンビアの航空会社と使用機材」を再度ご紹介します。

20100802_img_3309 20100802_img_3311 こちらは先日もご紹介した「コロンビアの格安航空会社(LCC)」の代表格である"AIRES"です。各路線を激安運賃で運行しており、先日などは「片道たったの1ペソ(燃料費等は別途加算)」というプロモーションを数日間実施していました。1コロンビアペソを日本円に換算する・・・事は出来ません。円以下の単位ですから。つまり「運賃はタダ」という事です。

このAIRESですが、最近機体のデザインが赤を基調としたものに変わりました。理由は分かりません。尾翼には何故か「g」の文字が並んでいます。ちなみにこの機には「HK4694」という機体番号があります。"HK"は機体の国籍が「コロンビア」にあるという意味です(日本ですと"JA"」。つまり自社購入機・若しくはコロンビア国籍の会社からの貸与という事です。

AIRESは昨今目覚しい成長を遂げており、新聞報道では国内路線の旅客輸送実績数がついにAviancaに次いで第二位になったとの事です。

20100802_img_3315 20100802_img_3308 こちらも純然たるコロンビアの航空会社"Satena"です。尾翼に「FAC」という文字がありますが、これは"Fuerza Aerea Colombiana"の略で「コロンビア空軍」を意味します。つまり「空軍経営の航空会社」という事になります。左画像に見られる機体はブラジル・Embraer社の70人乗り旅客機「ERJ170」です。コロンビアの航空会社でいち早くEmbraer社の飛行機を導入したのがこのSatenaです。

このSatenaですが、長年「旅行会社泣かせ」で悪名高い航空会社です。キャンセル・遅延はしょっちゅう、時には前日や当日に連絡が入り「1時間早く出発します「2時間出発が早くなります」などと平気で通告してきます。コロンビア国内の航空会社で未だに「前日リコンファーム」を必要とするもの唯一このSatenaで、前日の時点で乗客と連絡が取れないと、時には「予約キャンセル」を喰らいます。

定時に出るのかギリギリまで分からないという極めて不親切な会社ですが、何しろ経営が空軍ですから、航空当局も面と向かって「業務改善指導」など出来ないようです。乗ってしまえば「普通の航空会社」ですが、我々旅行会社の間では「出来れば関わりたくない」航空会社です。

20100802_img_3314 画像がぼやけて分かり難いかもしれません。こちらは"Easy Fly"というローカル航空会社です(路線図はこちら)ビーチクラフト機を使って首都ボゴタその他の中核都市と地方都市とを結んでいます。オーナーは元AeroRepublica航空の社長でしたが、同社がパナマにあるCOPA航空の傘下に入った際に社長の座を追われ、このEasy Flyを立ち上げた経緯があります。当社ANDES TOURSでもこの航空会社のチケットは販売しています。

20100802_img_3319 20100802_img_3322 こちらは前述の"AeroRepublica"の機体です。コロンビア国内ではAviancaに次ぐ路線規模第二位の航空会社で、パナマの航空会社"COPA"の傘下にあります。ですので尾翼のロゴマークはCOPAのものです。

しかしよく見ると機材は「ボーイング737-700」です。AeroRepublicaは90人乗りのEmbraer ERJ190を主体に運行している筈・・・と思って機体番号を見てみると、HP-1371CMPとあります。"HP"は「パナマ国籍」です。と言う事は、便数増に伴ってCOPA航空がAeroRepublicaに「貸与」しているという事でしょう。

20100802_img_3302 という事で、空港待機中に見たコロンビアの航空会社の機体でした。最後のこの画像は、民間航空会社の機体ではなく「コロンビア大統領専用機」の機体です。

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