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2010年8月

日本から来訪される方々のアテンドでメデジン特集配信が遅れます

土曜日は12名様ご出発の空港でのアシストから始まり、その日のうちに観光で来訪された方のフルアテンドがスタート、いよいよこれから断続的に来訪される方々のアテンドが始まります。今日は朝3時起床で別件での空港アシスト、その足でSL観光列車&ネモコン岩塩坑道ツアーを催行しました。

9月は、業務・観光でコロンビアへ来訪される方々の数自体は普通ですが、受入件数が過去最高で、9月20日まで断続的に多忙となります。その為、先日から始まった「メデジン特集」の配信が遅れます。とはいえ、メデジン特集は何としても皆さんに興味・関心をお持ち頂けるよう、時間がかかっても必ず配信します。お楽しみに。

Img_6516_3 Img_6504 こちらは「エメラルド博物館」の入口での一コマです。このエメラルド博物館は「黄金博物館」の目の前に建つビルの23階にあります。ここではコロンビアが世界に誇る"エメラルド"に関する展示物その他をご覧頂けます。内部は一切撮影が出来ませんが、外の景色を撮影する事は可能です。ビルの23階から眺める旧市街その他、ボゴタのパノラマは、それは最高です。このエメラルド博物館も、9月中だけで3回お客様をご案内する予定です。

Img_6530 Img_6533 こちらはSL観光列車の客車・そして「食堂車」内部の様子です。当社ANDES TOURSでは日曜・祝日限定で「SL観光列車体験乗車&ネモコン岩塩坑道ツアー」を催行しています。

食堂車でコーヒーを飲みながらゆったりと車窓の景色を楽しみ、岩塩坑道のスケール美しさでは"シパキラ"をしのぐ「ネモコン岩塩坑道」観光をお楽しみ頂くものです。このツアーも今日以外で9月中に2回催行が決定しています。

そんな訳でブログ&ホームページの更新が滞る可能性もありますが、皆さんのご期待に添えるよう頑張ります。

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コロンビアコーヒーイメージキャラクター"Juan Valdez"誕生50周年

メデジン市の紹介を続ける前にちょっと話題を変えます。
コロンビアと言えば何と言っても「コーヒー」を思い浮かべる人が多いと思います。世界第三位の生産量を誇るコーヒー豆の産地・コロンビアにある国の機関が「国立コーヒー生産者連合会(FNC)」で、そのFNCが創り上げたイメージキャラクター・それが"Juan Valdez(ファン・バルデス)です。

Img_6520 このJuan Valdezが今年で「50才」の誕生日を迎え、8月26日にサントス大統領も出席し、FNC本部前にある直営カフェテリア"Juan Valdez Cafe"にて「誕生50周年式典」が行われました。サントス大統領も元はと言えばこのFNCに在籍していた「コーヒー業界関係者」であり、古巣の行事に大統領として出席されて感慨深かったのではないかと思います。

Img_6524 こちらが式典が行われたJuan Valdez Cafe1号店(多分本店だと思います)です。先日ご紹介した"JW MARRIOTT BOGOTA HOTEL"の一角にあります。撮影したこの日には「世界を駆けるJuan Valdez」と題して、まさに世界中で撮影されたJuan Valdezの写真が掲げられていました。ちなみにFNC本部とこのカフェテリアは当社から徒歩すぐの場所にあります。

Img_6523 こちらがJuanValdezを演じている「カルロス・カスタニェーダ」さんです。彼は2007年からキャラクターを演じており、彼で「3代目」です。現地の典型的なコーヒー農民の姿で、世界中で行われるコロンビアコーヒーのキャンペーンには必ず姿を現わします。

Img_6521 そしてこちらが先代のカルロス・サンチェスさんです。このサンチェスさんは実に36年もの長きに渡りJuan Valdezを演じ続けました。ちなみに隣には「ロバ」がいますが、このJuan Valdezとロバの組み合わせで一つのイメージキャラクターとなっています。ですので、ロバは世界中どこにも「ついて行く」事になっています。

しかし何故ロバが一緒か・・・それはコロンビアではコーヒーの木々は車が立ち入れない急な斜面に沿って植えられており、収穫した実が一杯詰まった籠や麻袋を運ぶのに、今でもロバや馬などの存在が欠かせない為です。

ところで、私自身今の今まで知らなかったのですが、このお伴のロバ・実は「メス」で"Conchita(コンチータ)"という名前がちゃんとあるのだそうです。

Img_6522 この画像の左に「ロゴマーク」がありますが、ここにはJuan ValdezとロバのConchitaの姿がありますよね。これが正式なものです。Juan Valdezが登場して以来、コロンビアコーヒーの宣伝・イメージアップにつながっている事は間違いありません。そしてこの50年間でコロンビアコーヒーは品質・生産量共に飛躍的向上を遂げました。

我々日本人も趣向の変化で今や世界トップクラスの「コーヒー消費大国」に位置付けられていますね。当地では業界最大手の三菱商事を始め、伊藤忠商事・丸紅・三井物産など大手総合商社各社が日本へのコーヒー生豆輸出を手掛けています。

Juan Valdezのオフィシャルサイトはこちらです。トップページにはやはりロバも一緒です。皆さんもコロンビアへお越しになられたら、是非とも「本場のコーヒー」を堪能して下さい。

Juan Valdezオフィシャルサイト

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アンティオキア県・メデジン(Turibus編・1)

今回のメデジン市訪問において非常に好印象を持ったものの一つ、それがこの定期市内観光バス"Turibus"です。このTuribusは毎日9:00AMと1:00PM発の2回運行、所要時間およそ4時間で料金は2010年8月現在15,000ペソ(およそ720円)です。

実は首都ボゴタにも"Ruta Amarilla"と呼ばれる、首都区が運営している「無料」の定期観光バスがある(らしい)のですが、これが全く持って「不親切」。何しろ大々的に宣伝していないのでどこを巡るのかも分からず、公式サイトもなく、しかも無料なら試供品や試食品など何でも飛びつくコロンビア人(主に地元民)によって利用され、我々外国人が利用する事など全く出来ません。ようやく探し当てた連絡先に電話すると「ああ、これは予約制です。今から予約するとご利用は再来週ですね」何だそりゃ。

Img_5948 Img_5958 対してメデジンのTuribusは有料ですが予約は不要です。前述の出発時刻までにParque Poblado(ボブラード公園)のバス乗り場に到着すれば大抵のケースで乗車出来、チケットは車内で販売しています。陽射しが暑いメデジンにおいてこの観光バスはしっかり冷房付きで快適です。

この日の乗客は日本人の私の他に、ヨーロッパの国から一人、アメリカから来訪したグループ、エクアドル、ベネズエラ人など「多国籍集団」の構成でした。巡回中にはガイドからの説明もあります(但しスペイン語のみ)

Img_6008 Img_5991 Img_6004 最初に市内では有名(らしい)というチョコレートと洋菓子の店に立ち寄ります。ここは興味がなければ買わなくても結構。そして市内中心部に向かい、次なる観光ポイントは"Plaza Botero(ボテロ広場)"です。バスは中心部では有名なHotel Nutibaraに停車し、我々は広場を観光です。この広場にはコロンビアでは「巨匠」とされているメデジン出身の芸術家フェルナンド・ボテロ氏の大きな作品が広場一杯に展示されています。

Img_6023 Img_6027 この後市内中心部を通過しながら、次は"Parque los deseos"に到着し、トイレ休憩を兼ねての見学です。ボテロ広場周辺を含む中心部の一角は見た目にも非常にヤバそうな雰囲気でしたが、観光バスで通過する分には特に問題ありません。

このParque los deseosにはプラネタリウムがあり、広場全体を使ってボランティアが子供達と共にちょっとした体験をしながら遊ぶという「学習広場」的なテーマパークです。例えば広場の一角には「日時計」があり、同じ午後3時という時間でも夏と冬では微妙に位置が異なる事をボランティアの女性が説明していました。メデジン市が文教都市である証拠です。

首都ボゴタにはこのような子供が遊びながら学べる施設がとても少なく、逆にメデジン市にはとても多いのが印象的でした。首都よりも地方都市の方が「子供に優しい街」になっているのが何とも不思議です。

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アンティオキア県・メデジン(Nutibaraの丘)

標高およそ1,500m・約220万人が住む大都市メデジン市は、以前は麻薬カルテルの拠点地・抗争の舞台として恐れられていましたが、今や「文教都市」「観光都市」としての発展ぶりは首都ボゴタをしのぐほどになりました。勿論、貧富の差は目に見えて明らかであり、富裕層が居住するモダンな建物が林立する一方、悪臭漂うドブ川沿いにひしめき合う貧困層の家々の姿も無数にあります。しかしながら、メデジンという都市全体で見ると以前とは随分変わりました。

今回から複数回、「メデジン特集」として皆さんにこの町の見所その他をご紹介します。尚、当ブログでは概要を、そして別に管理しているホームページ「未知の国・コロンビアからの便り」において画像と文章をふんだんに使い、詳細をご案内するつもりです。

Img_6093 こちらが市内を一望できるメデジン観光の要所"Nutibaraの丘"です。ここは昔からある人気の観光スポットです。前回ご案内しましたメデジン市内を巡る定期市内観光バス「Turibus」の巡回ルートの一つでもあります。この日は晴天で日差しが強く、汗ばむほどでした。ここから望む景色は左側が北・そして右側が南という位置関係です。

Img_6092 こちらにはメデジン市随一の高級住宅街"Poblado"地区があります。ここには高層の高級アパート群が林立しています。画像に見える二つの巨大な建物は民間銀行のビルです。金融都市でもあるメデジンでは昨年「米州開発銀行」総会が開催され、日本からも財務省・銀行関係者などが来訪されました。モレノ・米州開発銀行総裁がメデジン出身ということもあって総裁の肝煎りで開催されましたが、成功裏に終わったようです。

Img_6107 こちらが丘の頂上付近にあり、近郊の小さな村を再現した"Pueblito Paisa"と呼ばれる一角です。ここには現地伝統様式の建物にチャペルや行政機関などの「村の中心部」が忠実に再現されています。一部はレストランや土産物店になっています。

動画をアップします。これで前述の二つの場所の雰囲気をお楽しみ頂ける事でしょう。

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アンティオキア県メデジン市に出張しました

首都ボゴタの北西に位置する中核都市、アンティオキア県メデジン市への一泊二日の出張を終えて無事戻りました。メデジン訪問はかなり久しぶりでしたが、総括から先に申し上げますとメデジンは「素晴らしい観光地」に変貌しました。この10年で市内の様相が随分と変わり、驚くばかりでした。

Img_6008 Img_5951 今回の旅で是非とも体験し、この目で確かめてみたかったものがいくつかありました。最初がこの"Turibus"と呼ばれている定期市内観光バスです。およそ4時間をかけてメデジン市内の要所を巡るこの観光バスは、実に中身の濃い素晴らしいものでした。首都ボゴタでも大々的には運行されていないこの定期観光バス、メデジン市が企画・運営しているものですが、その素晴らしさは予想以上のものでした。

Img_6368 Img_6336 首都ボゴタになくてメデジン市にあるもの、それがこの画像の「メトロ」と、右画像に見られる「Metro Cable(メトロケーブル)」の組み合わせです。ボゴタには市内を結ぶ大量輸送機関である鉄道が未だなく、この一部高架式の鉄道はコロンビア国内で唯一、メデジン市で運営されているものです。加えて近年、このメトロ駅からの乗り継ぎ扱いで右画像のロープウェイ式の輸送機関が開設されました。こちらも首都ボゴタにはないものです。このロープウェイも是非とも体験乗車してみたかったものです。

Img_6425 Img_6417 Img_6398 そしてこちらが「南米大陸で最大規模」とされる"水族館"内部の様子です。アマゾン川にその他に生息する淡水魚の数々、そしてカリブ海その他の海に生息する魚など、内部の充実ぶりは素晴らしいものでした。この水族館も今回のメデジン市訪問時の重要なポイントにしていました。見学出来てとても満足でした。

今回のメデジン市訪問では、2日間で撮影した画像が何と"635枚"そして動画が"5本"にもなりました。これらの膨大なデータを今後コンパクトにまとめて皆さんにご紹介する予定です。今まで待ち焦がれていたメデジン市訪問の「成果」を一挙公開します。お楽しみに。

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まだ来ない夏とメデジン出張

先週末から数日、日本からのお客様のアテンドをしていました。それにしても首都ボゴタには未だに「夏」が来ません。「南米コロンビア」と称されますが、実はこの国は国土の大半が赤道より北にある「北半球の国」です。その為、時期的にこの8月は夏の筈です。

Img_5812 例年であればこの時期は強い風が吹き、毎日素晴らしく晴れ渡った天気が続くのですが、今年は状況が全く異なります。何しろ今この時期に雨が降るなど例年ですと有り得ない事です。画像は独立記念日に撮影した「路上の凧売り」の様子です。夏は強い風が吹く事から、首都ボゴタ及び近郊では「凧揚げシーズン」です。しかし今年はその強い風に恵まれず、快晴にも恵まれず、しかも雨が降る天候です。凧売りの人々は「商売あがったり」の筈です。

日本から来訪されたお客様には、手配ご依頼受託に際して「8月は例年一年で最も気候が良い、旅行シーズンです」と申し上げてしまい、何とも申し訳ない気持ちでした。

そんな訳でここ数日スカッとした良い天気に恵まれない首都ボゴタですが、週末にはそのボゴタを一時離れてアンティオキア県都「メデジン市」に出張します。メデジンは久しぶりの訪問です。

観光面から見たメデジン市は、ここ数年の間に随分と成長した気がします。以前はコロンビア国内唯一の商業鉄道「メトロ」とほんの数か所程度の見所しかありませんでしたが、今や観光面でのインフラ事情は首都ボゴタをしのぐほどになりました。

前回のメデジン出張(予定)では、出発当日に家のトラブルがあり出張を断念した経緯がありますが、今回はどうしても行かなければならない事情もあります。現地事情をつぶさに見て回った後、皆さんにご紹介したいと思っています。また、現地メデジンに在住されている方々にも満足して頂けそうな現地事情紹介が出来れば良いですね。

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首都ボゴタで活躍中の日本人ヘアースタイリスト・成瀬礼子さん

私はかつて当地でのヘアーカット技術に関して、ホームページ上で下記の内容で投稿を行った事があります。

http://homepage3.nifty.com/cafetero/number79.html

海外において日本並みの高い技術を持った方にカットしてもらう事は困難で、当地コロンビアに在住されている日本人女性の方々もその点で苦労されている筈です。そんな中、ふとしたきっかけでこれからご紹介するプロのヘアースタイリスト・成瀬(なるせ)礼子さんと知り合いました。

Img_5801 Img_5802 成瀬さんが勤務するヘアーサロンは、つい最近オープンしたばかりのホテル"Cosmos116"の最上階・7階にあります。取材を行った時点ではホテル及びサロン自体がまだ完成していない状態で、こちらで働き始めたばかりの成瀬さんを取材させて頂きました。これから掲載する御本人の画像及びサロン内部は全て承諾を得ているものです。

Img_5799 こちらが成瀬さんです。東京の実家の御両親も美容院を経営し、弟さんは美容院に必要な道具・器具やシャンプーなどを卸す会社に勤務されているという、根っからの美容業界一家です。御本人も日本の大学で学ぶ傍らカット技術も学び美容師免許を取得され、その後3年間勤務。留学先のNYで美容学校に通った後に現地の日系ヘアーサロンに勤務。アメリカ系コロンビア人の御主人と結婚後に一時バジェ県パルミラに住み、現地でもカットをしていたという、まさに「プロ中のプロ」です。

Img_5796 当地では美容院で働く人はハサミ・ブラシ・ドライヤーその他、カットに必要な道具は全て「自分で調達する」のだそうです。その中で、成瀬さんが腰から下げているのはまさに「Myカットセット」しかもハサミは"日本製"です。このタイプのハサミは久しぶりに見ました。勿論、コロンビアでこの種のハサミは見かけません。

Img_5742 Img_5771 Img_5776 実際に成瀬さんの「腕」を見ると、これはもう「日本人プロヘアースタイリスト」そのものでした。シャンプーの際の優しい手の動き、カット技術、ブローの仕方など、私は当地でこれだけ高い技術を持ったスタイリストを今まで他に見た事がありません。特にカットの際のハサミの使い方・これはもう素人の私が評価するなど失礼な程です。さすが高い技術を要求される日本人を相手に通算10年仕事をしてきただけの事はあります。

Img_5788 Img_5792 カットをする時点で相手の髪質やクセなどを察し、どういうスタイルが望ましいのか、それを的確に伝えるという能力もまたプロの仕事の一環でした。同じ日本人であれば自分の希望もまた彼女に伝えられますし、彼女はそれに応じてくれる確かな技術を持っています。

という取材内容でした。成瀬さんの手にかかると、それこそ日本の美容院でカットしてもらったのと何ら変わらない結果を得られる事でしょう。ちなみに成瀬さんは「着付け」の技術もお持ちなのだそうです。

将来は独立して、日本から質の高い美容道具などを輸入して自分の思い通りの店を持ちたいという夢をお持ちの成瀬さん、これだけの高い技術があれば夢だけで終わりそうにないと思います。コロンビア在住の日本人の方々、是非とも成瀬さんにその髪を手掛けてもらうと良いのでは。ちなみにこのサロンでのカットは男性・女性共に35,000ペソ(およそ1,650円)、ブローは髪の長さにより25,000ペソから35,000ペソです(2010年8月現在)

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首都ボゴタ・誕生日の光景

8月6日は日本ですと「広島・原爆投下の日」ですね。一瞬にして命を落とされた方々、そして戦争の惨さは決して風化させてはいけない、その日です。他方、コロンビアでは首都ボゴタの「誕生日」です。1538年のこの日、カリブ海から進軍してきたスペイン軍を率いたゴンサロ ヒメネス デ ケサダ(Gonzalo Jimenez de Quesada)により、「サンタフェ・デ・バカタ」若しくは「サンタフェ」の名でこの一帯の創設が宣言され、後にボゴタの名が冠されてから今年で472年目の誕生日を迎えました。

Img_5721 この日は市内の一部を通過する「首都ボゴタの交通事情の歴史」と題したパレードがありました。事前にこの情報を得ていたので、外回りの時間と合わせてパレードをしばし見学しました。ちなみに今日は本当に半端ではない忙しさでした。ついに昼食を食べ損ねたほどで、今思い出すとよく時間内に仕事をこなしきれたものだと、ゾッとする程でした。

画像をクリックして頂くとお分かりになれますが、歩道橋にある黄色と赤の垂れ幕、これは「ボゴタの旗の色」です。コロンビア国旗はこれにカリブと太平洋の二つの海を表す「青」が加わります。ボゴタにそれがないのは内陸地で海に面していないからでしょう。

Img_5723 こちらは1810年代の交通手段「Silletero」です。このように「紐」で椅子をくくり、その紐を頭にくくり付けています。その椅子には人の姿が見られます。これぞその昔の移動手段だったのです。このSilleteroは、先日皆さんにご紹介しましたメデジンで行われる「担ぎ手の祭り」の「原形」なのです。昔は人を乗せ、その後花籠を乗せたのが祭りの発端です。

Img_5724 そしてこちらは「馬車」です。実はこの馬車、未だにボゴタの旧市街で時に観光客を乗せて運行している「現役車両」です。馬車と言えば、特に旧市街地区ではこの観光用車両の他に、これまた「荷馬車」が現役で走り回っています。人口700万人超の大都会ですが、荷馬車に関しては容易に見かける事が出来ます。その姿を見ると「何てこった・・・」と、目が点になります。

Img_5726 こちらは1950年代に主流だった「公共バス」です。このタイプのバスはさすがに今は見かけません。よく残されていたものですね。私は旅客機も好きですが、こんな古いレトロな車両にも実は興味があったりします。ちなみに私がこのボゴタへ流れ着いた際には、とっくにこのタイプの車両は消滅していました。当たり前ですね、今からたった14年前の話ですから。

Img_5730 Img_5731 そしてこちらの画像が現在首都ボゴタの主要道路を往来している大量輸送機関「トランスミレニオ」の車体です。開設当初から車両は二連式でしたが、需要増に対応すべく昨年初めて右画像に見られる「三連式」の車両も登場しました。このトランスミレニオの出現により、市内の交通事情が劇的に変わりました。という事でパレードの列はこれで終わりました。

Img_5735 滅茶苦茶な忙しさの中で、デジカメを持ったままその後セントロにある客先へ向かいました。その際に見かけた光景です。トラックの荷台に乗っているのは何と「ヤギ」。実はこれ、かねてから撮りたかった一枚なのです。画像をクリックして下さい。その光景にビックリ

何故トラックにヤギが乗っているのか?その答えは何と「移動式ヤギのミルク売り」なのです。annoythundertyphoon にわかには信じられないでしょう。でもこれ、本当なのです。初めてこの光景を見て、私自身も正直ぶったまげました。客から注文を受けると、荷台にぶら下げてあるどこで拾って来たのか分からないような空き瓶に「実演」で搾ったヤギの乳を入れるのです。これこそ「一番搾りflair」でしょうか。

しかしちょっと待った。牛のミルクでさえ、搾ったままではなく一旦殺菌しないとお腹が下るのに、ヤギの乳をそのまま飲んだら・・・会社の同僚曰く「ヤギのミルク(Leche de Cabra)は精力抜群だぞ、バイアグラよりスゴイらしい」との事でした。shock 結構です・・・という事で、未だにこの「搾りたてのヤギミルク」は怖くて手が出ません。

Img_5737 そしてこちらが以前から何度か紹介している「首都ボゴタでのオールド(クラシック)カー」の続きです。この日もとっておきの一台をパチリです。"Ford"製のこの貨物車、まるで昔のギャング映画の一コマのようです。すごい・・・しかしこの車、まだ現役です。

以前もご案内した通り、コロンビアの首都ボゴタで見かけるこの種のオールドカーの数々は、有名な「キューバ・ハバナ」をしのぐのではないかと、私は密かに思っていたりします。

という、誕生日の首都ボゴタで見かけた光景でした。

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続・南米コロンビアの航空会社と使用機材

今日は日曜日ながら、空港で仕事をしていました。前回ご案内の通り、コロンビアアマゾンへの入口となる「レティシア」空港が8月一杯月・火曜日の2日間閉鎖される為、この日曜日に人や物資などが集中してレティシアへ向かうと予想し、万が一にも「オーバーブック」に遭って現地へ行けないという事態になっては大変でしたので、空港での搭乗手続きアシストが目的でした。幸いにもご家族皆様無事に現地へ向かわれ、ホッとしました。

最近では旅行先の天候が衛星画像から読み取れるようになっていて、本当に便利です。こちら←のサイトから目的地や知りたい場所(国)で検索すると、最新の衛星画像が現れ、上空が晴れているか、雲に覆われているかなど一目で分かります。今日日曜日の首都ボゴタは1日中雨ですが、現地レティシアは快晴のようで、ホテルに到着されたお客様との連絡を取った際にもその通りでした。

私は空港という場所が大好きです。人々が行き交う雑然とした場所ですが、飛行機を見ているだけで何時間いても飽きる事がありません。私は旅行も好きですが、旅客機にも興味があり、それが故にこの旅行業界で14年いても全く飽きない訳です coldsweats01 そんな訳で、待機中に見かけた「南米コロンビアの航空会社と使用機材」を再度ご紹介します。

20100802_img_3309 20100802_img_3311 こちらは先日もご紹介した「コロンビアの格安航空会社(LCC)」の代表格である"AIRES"です。各路線を激安運賃で運行しており、先日などは「片道たったの1ペソ(燃料費等は別途加算)」というプロモーションを数日間実施していました。1コロンビアペソを日本円に換算する・・・事は出来ません。円以下の単位ですから。つまり「運賃はタダ」という事です。

このAIRESですが、最近機体のデザインが赤を基調としたものに変わりました。理由は分かりません。尾翼には何故か「g」の文字が並んでいます。ちなみにこの機には「HK4694」という機体番号があります。"HK"は機体の国籍が「コロンビア」にあるという意味です(日本ですと"JA"」。つまり自社購入機・若しくはコロンビア国籍の会社からの貸与という事です。

AIRESは昨今目覚しい成長を遂げており、新聞報道では国内路線の旅客輸送実績数がついにAviancaに次いで第二位になったとの事です。

20100802_img_3315 20100802_img_3308 こちらも純然たるコロンビアの航空会社"Satena"です。尾翼に「FAC」という文字がありますが、これは"Fuerza Aerea Colombiana"の略で「コロンビア空軍」を意味します。つまり「空軍経営の航空会社」という事になります。左画像に見られる機体はブラジル・Embraer社の70人乗り旅客機「ERJ170」です。コロンビアの航空会社でいち早くEmbraer社の飛行機を導入したのがこのSatenaです。

このSatenaですが、長年「旅行会社泣かせ」で悪名高い航空会社です。キャンセル・遅延はしょっちゅう、時には前日や当日に連絡が入り「1時間早く出発します「2時間出発が早くなります」などと平気で通告してきます。コロンビア国内の航空会社で未だに「前日リコンファーム」を必要とするもの唯一このSatenaで、前日の時点で乗客と連絡が取れないと、時には「予約キャンセル」を喰らいます。

定時に出るのかギリギリまで分からないという極めて不親切な会社ですが、何しろ経営が空軍ですから、航空当局も面と向かって「業務改善指導」など出来ないようです。乗ってしまえば「普通の航空会社」ですが、我々旅行会社の間では「出来れば関わりたくない」航空会社です。

20100802_img_3314 画像がぼやけて分かり難いかもしれません。こちらは"Easy Fly"というローカル航空会社です(路線図はこちら)ビーチクラフト機を使って首都ボゴタその他の中核都市と地方都市とを結んでいます。オーナーは元AeroRepublica航空の社長でしたが、同社がパナマにあるCOPA航空の傘下に入った際に社長の座を追われ、このEasy Flyを立ち上げた経緯があります。当社ANDES TOURSでもこの航空会社のチケットは販売しています。

20100802_img_3319 20100802_img_3322 こちらは前述の"AeroRepublica"の機体です。コロンビア国内ではAviancaに次ぐ路線規模第二位の航空会社で、パナマの航空会社"COPA"の傘下にあります。ですので尾翼のロゴマークはCOPAのものです。

しかしよく見ると機材は「ボーイング737-700」です。AeroRepublicaは90人乗りのEmbraer ERJ190を主体に運行している筈・・・と思って機体番号を見てみると、HP-1371CMPとあります。"HP"は「パナマ国籍」です。と言う事は、便数増に伴ってCOPA航空がAeroRepublicaに「貸与」しているという事でしょう。

20100802_img_3302 という事で、空港待機中に見たコロンビアの航空会社の機体でした。最後のこの画像は、民間航空会社の機体ではなく「コロンビア大統領専用機」の機体です。

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