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首都ボゴタにJWマリオットホテルオープン

昨今首都ボゴタには続々とホテルがオープンしています。営業で市内を移動していると「あれっ、こんなところにホテルが出来てる」といった感じで、それはまるでタケノコが如き勢いです。報道では、今後2013年までにボゴタ市内のホテル総客室数が現在比で「50%増」となるらしいです。加えて一時は治安の関係もあって殆ど姿がなかったアメリカ系大手ホテルチェーンがここへ来て続々と進出・新たにホテルを開業させています。

20100711_img_3136 20100709_img_3130 そんな中、大手ホテルチェーン「マリオット」グループが首都ボゴタでは2つ目のホテル「JW Marriott BOGOTA」をオープンさせました。コロンビア初進出のグループ系列ホテルは、市内西部にある「マリオット・ボゴタ」でした。今回オープンしたJWマリオット・ボゴタは、創業者John Willard Marriottの名を冠したものです。今回はこのホテルを「シビア」に評価したいと思います。

20100709_img_3128 20100709_img_3133 今回オープンしたJWマリオット・ボゴタは市内北部にあり、道路を挟んで目の前には国立コーヒー生産者連合会(FNC)本部があります。周辺には世界に名だたる企業がオフィスを構え、日本の大手総合商社4社もオフィスを置いている「経済活動の要所」です。

という「立地は最高」の場所ですがこのホテル、建設当初から「JWマリオットにしては規模が小さい」と感じていました。限られた用地を強引にホテルに仕立て上げた感が否めません。最初にマリオット・ボゴタがオープンした際にはその規模に「おーっ」という印象でしたが、JWマリオットは「ふーん」という第一印象です。

20100709_img_3110 20100709_img_3116 内部は木目を使った落ち着いたデザインになっています。左がロビーエリアですが、入った途端「えっ、これだけ・・・」というのが率直な感想です。ホテルの第一印象はロビー入った瞬間で決まりますが、レセプションエリアも含めてやはりこじんまりとしたホテルでした。

20100709_img_3112 20100709_img_3113 20100709_img_3115 こちらが朝食場所のレストランです。これは朝の光景ですが、極端に照明を落としている為か落ち着いた感じがします。ここは合格かなという気がしました。好みもありますが、私は照明がガンガン当たる空間よりもこの程度の雰囲気が好きです。

20100709_img_3118 20100709_img_3120 こちらは1階奥にある「シーフードレストラン」と、バーラウンジ「DRY73」です。こちらはまさに「秘密の場所」と言った雰囲気がありました。レストランのメニュー等は見る事が出来ませんでしたが、空間デザインは高級ホテルらしいものでした。画像は掲載しませんがレストランの端には水槽があり、数匹のロブスターの姿もありました。

20100709_img_3127 こちらが中二階にある「サロン・会議室エリア」です。前述の通り付近はオフィス街の為、会議などの需要はありそうです。それにしてもこのホテルが残念なのが、いわゆる「吹き抜け」のエリアが画像の限られた一角しかない事です。ホテル内部の印象を「大きく」見せる為には、広い吹き抜けの空間を作る事が第一です。

で、終わりです。客室は撮影しませんでした。最初に係員の「親切」な案内を受けてあとは客室を・・・という事で申し出た所、今の時間帯(朝9時)ではなく後でという事で、名刺を頂けたら後でこちらから電話しますと言われたので一旦引き揚げましたが、その後何の連絡もなく、翌日改めて出向いた所、セールス担当らしき女性が出てきて「すみません、"セキュリティ上の理由"で1階部分も含めてホテル内部は撮影出来ません」との事。

「えっ、昨日この1階部分を親切丁寧に説明したくれたのは、このレセプションとポーターの方達だけど、ほら、こんなに画像があるよ」と言った所、当の本人は「絶句」し、「客室の御案内には事前のお申し込みが必要です」と言われた為、「だから昨日自分の名刺を置いて行ったけど。このレセプションにいた背の低い女性が受け取ってどこかへ持って行って、後で連絡すると言ったきりだけど。それどうしたの?」と聞いた所、当人は再び「絶句」それでも「すみません」の一点張りでした。

そんなものです。コロンビア人の「接客態度」とは。ちなみにこのブログをご覧になられた「マリオット関係者」の方々、私はこのホテルに「敵意」はありません。何故なら私は旅行業関係者である以前に、このマリオットグループのメンバーシップカード「Marriott Rewards」を持っているのですから。

今回オープンしたこのJWマリオットボゴタですが、宿泊料金もまた半端ではありません。現時点でまだホテル側から当社が販売できる料金の提示がありませんが、インターネットで見る限りでは1泊およそ250米ドルから300ドル超sign03この料金はアメリカ本土並み・コロンビアの法定最低月給以上です。 隣国エクアドルの首都キトにもJWマリオットホテルがあり、こちらの方がこのホテルよりも大きく豪華な印象ですが、それでも宿泊料金はここより50ドルから100ドル安く設定されています。

という事でオープン当初からこのホテルに「ケチ」を付けてしまいました。ま、いいでしょう。私もオープン当初からいきなりケチを付けられましたから。セールス担当者から受けた「サービス」をそのまま皆さんに報告したまでです。それが故に冒頭「シビアに評価」と書いた次第です。実はこのホテルのすぐ目の前には数ヵ月後「HILTON」もホテルをオープンさせます。故にこの一角は今後いきなり「ホテル激戦区」となります。

この「こじんまりとしたJWマリオット」が今後どのような客層を取り込むのか、注目されます。前述の如く、これから市内には続々とホテルがオープンします。その数たるや半端ではないので、利用者や販売代理店に「選択肢」が出てきます。

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