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ボゴタ~シパキラ・鉄道の旅-1-

今週は通常業務をしながらアテンドも行っており、更新が滞りました。ボゴタ発着の観光ツアーの中で、土・日・祝日だけ催行できるものがあります。それがボゴタからシパキラへの「鉄道の旅」です。今日はこちらを行いました。

Img_4348 Img_4359 Img_4352 この鉄道乗車ツアーは以前ご紹介した事があります。この日の出発地は市内北部にある"Usaquen(ウサケン)"駅です。駅の前には最近完成した大型ビルと仏系大型スーパーCarrefourがあります。小さな駅はとても可愛らしく、旅情を駆り立ててくれます。

Img_4350 Img_4351 Img_4357 駅舎内は列車が運行する日の朝方のみ開放されます。中にはSL観光列車の写真やエンブレムなどが展示されています。とても小さな駅舎ですが、近代的なそれとは全く異なる趣きが私は気に入っています。観光列車が発着する駅でありながら、売店がとても質素なのがコロンビアらしいというか、商売っ気が殆どないのが素朴です。

Img_4362 Img_4363そしていよいよ列車が到着しました。この日の運行は「ディーゼル車」でした。お目当ては「SL列車」だったのですが、この日は三連休初日で予約した乗客が少なかったのか、事前にチケットを購入した時点でディーゼル列車と聞かされていました。話では「日・祝日」はSL機関車による運転との事です。その事をお客様に予めお詫び方々御報告した上での利用となりました。

Img_4368 Img_4392 Img_4391 Img_4387 左画像が「運転席」です。そして三つの画像は客席部分です。先頭車両はディーゼルエンジンを積んでおり、二両目から四両目は引かれている客車です。SL機関車が牽引する列車は10両以上の長い編成ですが、ディーゼル車はなぜか全体で4両しかありません。SL機関車よりもディーゼル車の方が「馬力」が少ないとは・・・

Img_4373 Img_4375 Img_4379 列車が走りだすとすぐに「楽団」が各車内を巡り、軽快な音楽と共に車内の雰囲気を盛り上げるのは昔から変わっていません。各人も年季が入っていそうです。私が初めてこの観光列車に乗ったのがおよそ15年前で、それから全く同じスタイルです。そしてこの日の列車には「食堂車」がない為、売り子(?)さんが車内を巡回していました。ほほう、これも変わっていません。日本風ですね。但し「売り物」の一つが先日ご紹介した「コロンビア風エンパナーダ」でした。

Img_4380 Img_4381 ウサケン駅を出発した直後の車窓には高級アパート群が広がり、中流層・下層の家々へと変わっていきます。その後に広い敷地を持つ学校が見え、そして田畑へと変わっていきます。これが鉄道の旅の楽しさです。この二つの画像、これをみて何だか分かった人は相当の「ボゴタ通」です。

Img_43821 Img_4385 ウサケンを出て最初の駅「La Caro」に到着しました。ここでは乗客の乗り降りはありません。SL列車のみここで「給水」を行う為、いわゆる「時間調整」でしょう。それにしてもここまでおよそ20kmという距離ながら、かかった時間は何とsign01「1時間sign03」つまりこれは「時速20km」という事ですかimpactそれを裏付ける通り、動く速さが本当に遅い。長年レールを整備していない事もあって見事に線路がグニャグニャと歪んでいるのですが、その影響で揺れる揺れる、左右への揺れ方はすさまじいものです。

しかも時速20kmという「速さ」の為、時に野犬が吠えながら「並走」するのですが、何と列車が犬に「追い抜かされる」のです coldsweats02 そんなのってありですか?

そんなのどかな列車の旅は「片道2時間」です。次回に続きます。

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