明けましておめでとうございます
当ブログ読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も当ブログを通じて皆様にコロンビアという国の姿を紹介し続けていきたいと思っています。
先日の投稿通り大晦日・元日も仕事があり、お客様を昨夜空港まで無事にお届けしてようやく区切りが付きました。今日二日になってやっと年が明けた感じです。その間、昨年契約した衛星放送を通じておよそ15年ぶりに「紅白歌合戦」を生放送で視聴しました。この15年という時の流れは相当なもので、この紅白を通じて初めて知った歌手や曲などもありました。
そしてその後はこれまた私にとり懐かしかった「ゆく年くる年」コロンビア時間では大晦日31日の午前10時に日本時間で新年を迎えました。肌を刺すほどの日差しのボゴタで、大雪の日本の夜はとても幻想的な光景でした。日本らしい、粛々とした新年の瞬間を見る為に衛星放送を契約したと言っても過言ではありません。その甲斐がありました。
そして日本時間で午後2時、コロンビアでも新年を迎えました。翌日に仕事を控えていたので深酒はせずにその瞬間を粛々と迎え、翌朝6時40分頃に東の山から昇り始めた素晴らしい「御来光」を拝みながら、生きている事への感謝の気持ちを伝えました。
花の名前が分かりませんが、自宅ベランダにある鉢から白いつぼみが一斉に伸び始め、そのうちの一つが元日に合わせたように花を咲かせました。この鉢を置いて以来、一輪の花は何度か咲きましたが、ここまで一斉に姿を見せたのは初めてです。縁起の良い話です。
初詣の代わりに、先祖供養と神棚へ手を合わせる時間を元日にはとりわけ長くしました。そしてニュースで天皇陛下の新年のご挨拶と多くの日本国旗が振られる様子を見るにつけ「自分は日本人なんだ」という事を改めて認識しました。日本から遠く離れた南米コロンビアで陛下のお言葉を映像で見る、時代は随分と変わったものです。
今日2日からほんの少しの正月気分に浸り、そして中旬にはおよそ1年3カ月ぶりの「休暇」を得て、日本へ里帰りします。詳しい日程は来週にも取引先やお客様の方々にメールや口頭でご案内するつもりです。真冬の日本もかなり久しぶりの事で、雪を見るのも10年近くぶりかもしれません。
それでは新年にあたって昨年もご紹介した「動画」を添付します。これは一見すると「ANA」の自社PRビデオですが、私にとっては「ある町からある町へ、飛行機・電車・バスなどを使って移動する過程には様々な人達が関わっている」事を実感できるビデオという位置付けです。
私もその一人であり、予約画面を操作する。チケットを発券する。来訪されたお客様にガイドとして付いて、コロンビア滞在を満足して頂くなどの職務があります。音楽も気分を高揚させてくれるものです。新年のお祝いにこの動画をお贈りします。
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