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2010年1月

残り少ない日本滞在の日々

一年以上ぶりの日本での休暇を満喫しています。先日は念願が叶って「伊勢神宮」「京都」を旅行しました。読者の中には信教が異なる方もいて「一緒くたにするな」という御批判も頂くかもしれませんが、伊勢神宮内宮に祭られている「天照大御神」は皇室の守り神であり、日本と日本国民の総親神とされています。

Img_3635 Img_3648 左から外宮御正宮、内宮御正宮です。このうち天照大御神は内宮に鎮座されています。この日24日は日曜日という事もあってか、大変な混雑ぶりでした。大きな神社は国内各地でいくつか訪れていますが、やはり伊勢神宮の雰囲気は別格でした。正月を過ぎて久しいにも関わらず、全国から観光バスを連ねて「お伊勢参り」に訪れる団体がこのご時勢でも絶えないのは素晴らしい事です。

Img_3693 Img_3700 左画像は内宮敷地内にある「荒祭宮」です。個人的なお願いは御正宮ではなくこちらで行うと良いとされています。荒祭宮はいわゆるパワースポットです。ちなみに一番格式が高い伊勢神宮を始め、各神社ではお賽銭を投げつけて自分のお願い事ばかりを申し立てるのではなく、現状への感謝を述べ、拝礼するだけなのが私の流儀です。天界では「金銭は不要」ですので、神様にお金を差し出すのはかえって失礼です。その代わりに御札を買い求めました。

その日は付近にある「神宮会館」へ宿泊し、翌日は夜明け前からガイドさんの案内で再度内宮を参拝しました。右画像は昨年架け替えられた総檜作りの「宇治橋」での画像です。神宮の森からご来光が差していますね。橋の上に積もっている白いものは、なんと「霜」です。霜が橋の上全面に積もっていたものを掃き溜めたものです。それ程寒かったのです。

Img_3726 Img_3747 Img_3761 翌日は伊勢から一旦大阪へ向かい、取引先の大阪営業所へ挨拶へ伺い、その後京都入りしました。夕方には「錦市場」を見学。翌日は朝から「平安神宮」「京都御所」「金閣寺」「清水寺」を一気に巡って帰路に着きました。これは先日ご案内しました「Japan Rail Pass」を駆使しての旅でした。新幹線の指定席や乗車券をまともに買っていたら大散財でしたが、JRパスのお陰でかなり節約できました。

Img_3663 Img_3734 Img_3766 こちらはコロンビア人は多分食べないだろうと思われる「日本の甘いもの」です。左から伊勢の「赤福餅」京都の「白玉ぜんざい」「みたらし団子」です。この外にも「名古屋きしめん」「大阪うどん+かやくご飯」「京のおばんざい」など、たくさん頂きました。

私の日本滞在も、もうそろそろ終わろうとしています。あと数日をのんびりと、且つ有意義に過ごして行きたいと思います。ところで、先年まででしたら一時帰国の後半には「このまま日本に残りたい」若しくは「日本へ帰りたい」という気持ちを抱き始めたのが正直な所ですが、今回はそのような事はありません。この不況は取引先でお話を伺ってもやはり深刻なのがはっきりと伝わってきました。

コロンビア国内はどういう訳か不況という文字が当てはまらないほど、表面的には活況が続いています。勿論、所得格差は相当なものです。貧しい人々の暮らしぶりは日本の比ではありません。ただ、私は幸いに毎日の食事にも事欠くほどの極貧ではありません。加えて現在の仕事がとても好調で、正直な所年始の1月からチケット予約その他が絶好調です。快調なスタートを切っていると言えます。そんな中、今この仕事や生活を捨てて日本へ帰る理由はありません。

あと数日、日本での休暇を満喫した後にコロンビアへ戻ってまた頑張りたいと今から気合を入れ始めています。そして少しでもお金を貯めてまた日本へ行く機会を得たいと願っています。その間は贅沢などせず、またつつましく過ごす日々となる事でしょう。それを日本でパーッと使う。私にとっては最高の贅沢です。

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大人の社会科見学1・羽田空港

現在一時帰国中の身で日本滞在時間が短い中、飛行機を見学する為に「羽田空港」へ出掛けました。たった二週間しか日本にいないのに飛行機見学に時間を使うなんて、そんな変わり者、普通いませんよ・・・という声も聞こえそうですが、いいんです

Img_3561 Img_3557 場所は羽田空港第二旅客ターミナル。主に"ANA"便が発着しています。日本の空港ターミナルは、どこも最上階に展望デッキがあるのが良いですね。コロンビアの首都ボゴタの空港ターミナルはこれから大改修工事が始まり、およそ3年後にはその全容が明らかになります。しかし、このような展望デッキは造ってくれないだろうなぁ。

この日は子供連れのご家族の姿も多数見られました。展望デッキはお子さんには良い「社会科見学」の場ですよね。大人にとってもそれは同様です。首都ボゴタ空港の新ターミナルにも、是非とも展望デッキを造ってほしい 夢と希望を持つお子さんの為にはとても良いと思いますが。

Img_3553 Img_3558 羽田空港(東京国際空港)の年間利用者数はおよそ6,000万人と、コロンビア一国の人口をも上回ります。これは世界で四番目に多い数であり、世界屈指の大空港と言えます。現時点で滑走路は三本、そして現在沖合いに四本目の滑走路を建設中で、そうなれば大空港が巨大空港に飛躍します。ボゴタ空港では既に何度も仕事をしていますが、羽田空港はやはりボゴタ空港などの比ではありませんね。この規模にはいつも驚かされます。

Img_3560 Img_3556 この日見られたANAの使用機材は、時間の関係からボーイング767-300が多かったです。ANAは2009年現在、旅客用で55機のB767を保有しており、その数はアメリカン航空に次いで世界第二位です。それにしてもこの羽田空港では、このB767が割りと小さく見えてしまうのがすごい所です。コロンビアの首都ボゴタ空港では、このB767は離発着する旅客機としては大型に分類されます。

ボゴタへ路線を持つ各航空会社は大型機のB747ジャンボやB777といった機材を運用していない為、滅多な事ではこれらの機材にはお目にかかれません。最近貨物機として飛来する事がありますが、コロンビアへの路線はごく少数です。そんな中ではB767クラスでも「おーっ」という大きさですが、羽田ではまるで規模が違います。

Img_3551 Img_3554 羽田空港の展望デッキに立って改めて感じたのが、上空を舞う風の強さです。首都ボゴタではまず体験できないほどの強風の中、次々と離陸していく機体。それもよく見ると滑走路の半分まで達しない所で機首上げを行います。飛行機は離陸する際に風上に向かってスピードを上げるので向かい風の強さで浮力が異なります。向かい風が強ければ早い段階で浮力が生じます。羽田空港は海上にある為、風の強さは相当なものです。そんな中、平然と機首上げを行い、機体が振られる事なく上昇を続けている為にはパイロットの腕が最大限試されます。

この日の義弟の乗務予定は聞いていませんでしたので、どの機体に乗っていたのか・・・もっとも目視してもコックピットのパイロットの顔までは判別できませんが。38歳でB767の機長、そして現在三年目というのは、諸外国のエアラインではちょっと考えづらい事です。それも日本では国内線の運行便数が相当多い事に加えて、運用機材が諸外国に比べて大きい事(B747や777を短時間の国内線に登用しているのは唯一日本だけ)が理由です。

コロンビアから一時帰国中の身ですが、両国では空港の運用の現状や離発着している飛行機の違いなどが非常に大きく、勉強になりました。

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南米コロンビアへの観光客招致

到着した日よりは少し暖かくなりましたが、それでもまだ冷えますね。日本での一時帰国生活にも慣れてきました。

昨日は日本側取引先にお邪魔させて頂き、お話を伺いました。社名は控えますが、スタッフの皆さんが温かく迎えて頂き、まるで長期出張を終えて会社に戻ったような感じで、とても嬉しかったです。また、別の取引先では現在進行中のコロンビア国内旅行手配に関する詰めの話をしながら意見交換をさせて頂きました。お互い同業者同士ですから話が進み、あっという間に2時間も経過してしまいました。

昨年来、日本からの個人・グループの手配が増えてきていますが、昨日訪問させて頂いたのは、いずれも昨年に"FAM TRIP"と呼ばれる業界関係者を対象とする視察旅行に参加されたエージェントです。FAM TRIP自体はコロンビア政府が国費を使って丸抱えで招待したものですが、その恩恵を民間企業である当社・そして私が受ける形となっているのは有難い事です。このような事でしたら、コロンビア政府には今後も更に招致をお願いしたいものです。

それでもまだ「コロンビア=危険な国」というイメージは一般旅行者にとって払拭できた訳ではなく、現在でも渡航に際して制限を課すべき場所は広範囲に及んでいます。例えば、国内南部にある「サン・アグスティン遺跡」こちらはウイラ県自体がまだ安全とみなされている訳ではなく、県都ネイバでは以前にホテルがゲリラによる爆弾テロを受け、宿泊者が死亡した事もあって、私は安易に「サン・アグスティン、問題ありませんよ」などと口から出任せで送客する事など出来ません。

他方、一部地域については治安状況が画期的に改善しており、例えば「カルタヘナ」などは年間100隻をゆうに超える大型クルーズ船が寄航しており、もはや「一大国際観光都市」の仲間入りです。

私の普段の職務は「チケット販売・営業」「インバウンド・コロンビア国内受入手配」の二つの仕事が柱となっています。このうちチケット販売に関する営業は一般の方や企業などが対象ですが、インバウンド業務の大半は日本側のエージェントが対象となっており、お互い同業者であってそれこそこの道のプロ同士ですから、普段の営業とは全く異なる緊張感に包まれます。いつもとは勝手が違う雰囲気の中、こちらも気合が入りました。

コロンビアへの観光客招致ですが、私一個人の努力で旅行者が爆発的に増加するなど有り得ません。私が出来るのはせいぜいこのブログやホームページ、そして動画集で細々と紹介する程度です。そんな中、金を捻出できない私がこんな話をするのもなんですが、一般の方々に強烈なインパクトを残せるのは、なんと言ってもテレビなどのマスメディアを使う事ですね。コロンビア政府でしたら何ら問題なく出来るでしょうから、例えば日本で番組枠を一つ買って有名タレントを使った「旅番組」を作ると、イメージが大分違ってくるのではと思います。

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コロンビアから日本への旅

日本へ到着しました。それにしても「寒い」 半端ではない寒さです。ここは東京・大手町まで電車で40分くらいの所ですが。真冬の寒さは10年近くぶりです。これが北の方だったらもっとすごいのでしょうね。成田空港に降り立って機内から出たその瞬間から「空気の違い」を感じ取りました。高地ボゴタも明け方は冷えますが、こんなに寒くはありません。

今回のコロンビアから日本への「旅」ですが、ボゴタからロサンゼルスまでは実に久しぶりの"Avianca"便利用となりました。以前、日本から旅行者として利用したのがおよそ15年ほど前で、それ以来の利用です。近年はずっとLA経由ですが、それまでは料金や運行時間の関係でAvianca以外の航空会社を利用していたのです。今回はその「料金」がAviancaが一番安かった事、私の大得意先であるボゴタ在住韓国人の多くがこのAvianca航空ロサンゼルス線を利用している事、そしてAvianca便に使用している機材が「ボーイング767」という事で、期待していました。

Img_3523_2 闇夜に現れたAvianca航空のB767-200です。-200というのはB767の「短胴機」です。-300に比べると胴体の長さが短いセミワイドボディと呼ばれる中大型機です。このB767に乗るのは、義弟が機長に就任した日の初フライトで羽田~広島間に同乗した3年前以来です。ボゴタからロサンゼルスまでは現時点でこのAviancaが唯一の「直行便」で、所要時間およそ7時間ほどです。

乗り後心地は、それまでのA319,320やB737などに比べるとやはり快適です。この位の大きさになると、気流の乱れで機体が揺れても大した事ではありません。機体が小さいと、機体が揺られた際の心理的不快感が増しますので、その点ではこのB767は良かったです。それでもこのB767-200は既にかなりの使用年数を経ているので、今後退役となる可能性があると思います。

Img_3527 B767の機内です。シートは2-3-2というセミワイドボディです。機内はやはり広いほど良いですよね。ただ、これはボーイング全機種に言える事ですが、シートピッチ(座席の前後の幅)の狭さはちょっと・・・私は身長180cmありますが、前のシートとの感覚が狭すぎて足を伸ばせず、結局7時間眠る事が出来ませんでした。その点ではエアバス機の方が快適です。

Img_3530 Img_3531 ロサンゼルス線の「機内食」と「男性パーサー」です。一見するとオムレツに見えましたが、外の部分はとうもろこしの皮で出来ていました。中にスクランブルエッグとなぜかお米が入っていました。ボゴタを深夜1時半に出る夜行便(2010年1月現在)ですから、この程度の軽食で私には十分でした。この便の客室乗務員はなぜか男性が殆どでした。特に「愛想のサービス」などは期待していませんでしたがその通りで、無愛想そのものでした。

Avianca航空はロサンゼルス空港へ朝6時頃に到着します。その際、機体はターミナル2に止まりますが、全乗客はそこから連絡バスに乗って「トムブラッドレー(TB)」メインターミナルにて入国審査を受けました。どうやらシステムが変わったようです。それまで各ターミナル毎に入国手続きをしていたのを、TBにて一括管理するようになったみたいです。私はANAへの接続があったので、ターミナル間を移動せずに乗り継ぎが出来たのは便利でした。

大分昔にAvianca便でLAに到着して入国審査を受けた際には、まるで「犯罪者」の如き尋問を受け、荷物は税関で徹底的に調べられた事があり、それはAvianca自体の責任ではありませんでしたが、やはりコロンビア国籍機を使うとアメリカ入国に際しては大変な目に遭うという「トラウマ」があっての今回の利用でした。しかし今回TBでの入国審査は何の問題もありませんでした。

Img_3534 Img_3538 Img_3541 日本・韓国各社の機体です。コロンビアでは見る事の出来ない機体です。これを見ると「ああ、日本はもうすぐだな」と実感しました。そしてANAのボーイング777-300です。前回は都合でシンガポール航空を利用しましたが、実感としてはB747よりもB777の方が乗り心地は格段に良いと思います。ボーイング737の胴回りに匹敵する大型エンジンを搭載したB777は飛行中の機内の騒音もB747に比べると少なく、私は今回このB777に是非とも乗りたくて再びANAの利用を決めました。

Img_3548 Img_3549 ANAの機内食です。この日は「うなぎの蒲焼きご飯」がメインでした。蓋に隠れてしまいましたが、この向こう側には「そば」もありました。そして食後のデザートにアイスクリームです。さすが11時間強の太平洋線の機内食です。量はそんなに多くありませんが、私はもはや大食漢という年代ではありませんので、これで十分です。総じてアジア系の航空会社の食事は洗練されていますね。

それにも増して、乾燥している機内において客室乗務員が逐次水やジュース等を用意していたのは「日系」らしいサービスでした。Aviancaの場合には、7時間のフライトで2回ほど飲み物のサービスがありましたが、その後客室乗務員はその殆どを「休憩」に充てて、飲み物の追加をオーダーし辛い雰囲気がありました。

そんな旅を経て、日本へ到着しました。これから暫く「休暇」をとります。やはり平地は良いですね。

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日本へ一時帰国します

昨日、今日にかけて日本側取引先及び顧客の方々へは一斉メールにて休暇日程等の詳細をお送りしました。この間、コロンビアを離れます。

およそ1年3ヵ月ぶりに休暇を取得し、近日中に日本へ一時帰国します。日本に帰ってから行う事「取引先への挨拶回り」「人間ドック(全額自費)」「伊勢神宮参拝」「友人・知人に会う」これは既に決めています。

待ちに待った休暇取得です。ある時期にはもう「ガス欠」状態でバテバテでした。それでも休暇を取るタイミングがつかめず、年末に至って「もうこのタイミングでしか休めない」と、急遽決めた次第です。

この間、コロンビアに関する情報更新は滞る事が予想されます。頻度は多くないものの、今までずっと更新し続けてきたのですから、少しくらい滞っても良いですよね?

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ボゴタ・旧市街地区内のホテルと周辺の夜景

クリスマスの前から新年6日の期間中、首都ボゴタでは夜景がとりわけ美しく映えます。今回御旅行のお客様は、大晦日と元日にかけて旧市街地区にて御宿泊されました。

Img_3466 Img_3465 Img_3464 ホテルの1階部分です。左がレストラン、右画像がエレベーターホール部分、右画像がバーです。ここはホテルとしてオープンする以前からの歴史があり、建物自体が最も美しいものです。このような趣のあるタイプのホテルは「ブティックホテル」と称されます。最新設備を備えた豪華なホテルとは全く対極の、こじんまりとしていて落ち着いた雰囲気を売りにしています。

Img_3459 Img_3463 Img_3460 Img_3461 二階部分です。こちらにはラウンジがあります。そして右の二つの画像は客室棟です。2階・3階部分には主にスイート・ジュニアスイートルームが並んでいます。このホテルの中へ入る度にいつも素晴らしいと思うのですが、特に夜はそれが更に美しく感じます。

Img_3454 Img_3453 3階のエレベーター横にある空間、そして客室内です。何気ない一角がとても絵になっています。そして客室内ですが、床はフローリングスタイルとなっています。カーペット敷きの床が多い首都ボゴタのホテルの中では、昔ながらの造りをそのまま活かしています。古い建物ですので浴室はシャワーのみでバスタブはありませんが、ドライヤーやシャンプーなど、高級ホテルらしい設備は一通り揃っています。

更に上の階には、週末の夜のみ営業するレストランがあります。ここから見渡せる旧市街地区の夜景は、それは素晴らしいものです。

今回のお客様も含め、このホテルは10人以内の少人数のグループ向けです。勿論客室はそれ以上ありますが、夜景が素晴らしい「小道側」の部屋の数に限りがあり、一度に大人数がご利用になると、建物内部側のお部屋は外の景色が全く見えない為、不公平が生じてしまいます。そんな事情はありますが、このホテルは私のお勧めです。名前は伏せておきます。

Img_3468 Img_3481 ホテル付近の小道です。私のコンパクトカメラでは夜景の撮影に限界があり、画像が多少ぶれています。それにしても夜の小道は日中とは異なる風景となり、それは素晴らしいものがあります。世界遺産登録の「カルタヘナ・旧市街地区」も同じような光景ですが、ボゴタの旧市街地区の小道はところどころ車の移動を制限していて歩行者専用としているので、小道らしい情景がより強くなっています。

Img_3473 こちらは「大統領府」です。普段はここまでライトアップされていません。年末年始だけの特別の光景です。この日元日の夜もとても良い天気に恵まれました。撮影許可が得られればもっと近づいて撮影できるのでしょうが、一般人にはこのアングルが限界です。日中の大統領府の光景もそれは美しいものですが、夜は更にそれが映えます。

Img_3470 Img_3479 左画像は「ボリーバル広場」の様子です。見えている建物は「ボゴタ首都区役所」です。日本で言えばさしずめ「東京都庁」の位置付けです。そして右画像は「国会議事堂」です。いずれもやはり年末年始だけの特別の光景です。クリスマス用にライトアップされています。

一般家庭のクリスマスツリーや電飾などもそうですが、これは新年6日位までそのままライトアップしておくのが当地の習慣です。これらの風景は年間を通じても今この時期だけしかお目にかかれない、ある意味貴重なものです。ついでですが、動画も下記にアップします。

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明けましておめでとうございます

当ブログ読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も当ブログを通じて皆様にコロンビアという国の姿を紹介し続けていきたいと思っています。

先日の投稿通り大晦日・元日も仕事があり、お客様を昨夜空港まで無事にお届けしてようやく区切りが付きました。今日二日になってやっと年が明けた感じです。その間、昨年契約した衛星放送を通じておよそ15年ぶりに「紅白歌合戦」を生放送で視聴しました。この15年という時の流れは相当なもので、この紅白を通じて初めて知った歌手や曲などもありました。

そしてその後はこれまた私にとり懐かしかった「ゆく年くる年」コロンビア時間では大晦日31日の午前10時に日本時間で新年を迎えました。肌を刺すほどの日差しのボゴタで、大雪の日本の夜はとても幻想的な光景でした。日本らしい、粛々とした新年の瞬間を見る為に衛星放送を契約したと言っても過言ではありません。その甲斐がありました。

そして日本時間で午後2時、コロンビアでも新年を迎えました。翌日に仕事を控えていたので深酒はせずにその瞬間を粛々と迎え、翌朝6時40分頃に東の山から昇り始めた素晴らしい「御来光」を拝みながら、生きている事への感謝の気持ちを伝えました。

Img_3446 Img_3447 Img_3448 花の名前が分かりませんが、自宅ベランダにある鉢から白いつぼみが一斉に伸び始め、そのうちの一つが元日に合わせたように花を咲かせました。この鉢を置いて以来、一輪の花は何度か咲きましたが、ここまで一斉に姿を見せたのは初めてです。縁起の良い話です。

初詣の代わりに、先祖供養と神棚へ手を合わせる時間を元日にはとりわけ長くしました。そしてニュースで天皇陛下の新年のご挨拶と多くの日本国旗が振られる様子を見るにつけ「自分は日本人なんだ」という事を改めて認識しました。日本から遠く離れた南米コロンビアで陛下のお言葉を映像で見る、時代は随分と変わったものです。

今日2日からほんの少しの正月気分に浸り、そして中旬にはおよそ1年3カ月ぶりの「休暇」を得て、日本へ里帰りします。詳しい日程は来週にも取引先やお客様の方々にメールや口頭でご案内するつもりです。真冬の日本もかなり久しぶりの事で、雪を見るのも10年近くぶりかもしれません。

それでは新年にあたって昨年もご紹介した「動画」を添付します。これは一見すると「ANA」の自社PRビデオですが、私にとっては「ある町からある町へ、飛行機・電車・バスなどを使って移動する過程には様々な人達が関わっている」事を実感できるビデオという位置付けです。

私もその一人であり、予約画面を操作する。チケットを発券する。来訪されたお客様にガイドとして付いて、コロンビア滞在を満足して頂くなどの職務があります。音楽も気分を高揚させてくれるものです。新年のお祝いにこの動画をお贈りします。

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