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クンディナマルカ県ネモコン(Nemocon)村への旅-2-

前回に続き、ネモコン村への訪問記を投稿します。尚、交通機関や各所の料金などは他への無断転用を避ける為に非表示とさせて頂きます。

Img_3329 Img_3331 村の中心にある広場に面して"Museo de la Sal(塩の博物館)"の建物を見つけました。ここは岩塩坑道を見学した後、坂道を下った所にありました。うっかりすると通り過ぎてしまう位、ひっそりと建っていました。訪れる人は殆どなく、係員も暇そうにしていたので一旦は入るのをためらったのですが、後学の為にやはり見学する事にしました。

この塩の博物館と岩塩坑道の入場料金は提携関係にあり、博物館を見学した後は岩塩坑道の入場料が25%引きとなり、岩塩坑道を訪れた後に博物館へ入場すると、料金が半額になります。

Img_3332 見学部分は2階にあります。私が訪れた際には内部が消灯されていて、係員が「灯りをつけますか?」と聞いてきた程です。私がこの日最初の訪問者だったのでしょう。とはいえ、全く期待していなかった内部の展示品は、予想に反して面白いものばかりでした。まずこの画像、これは地殻変動を繰り返して現在の岩塩鉱脈が出来た過程を図にしたものです。ほほう、これは参考になりました。

Img_3338 Img_3339 Img_3344 そしてこのミニチュア。これには正直驚きました。へぇ、昔の人達はこのような土器を使って塩を煮詰め・形を作って運んでいたのか!これが本当かどうかは当時生きていた人のみ知るところですが、少なくともシパキラではこのような形で塩の精製方法は案内していません。館内の簡素さに比してその内容の濃さに感心し切りでした。

Img_3345 Img_3334 Img_3335 そしてこれらは岩塩坑道内でいくつも見た「岩塩のつらら」です。これらをシパキラの岩塩坑道で見る事は出来ません。ネモコンの岩塩坑道ならではです。その違いだけでもネモコン側がより素晴らしい事がお分かり頂けるかもしれません。この博物館ですが、できれば坑道を訪れる前に見学すると、岩塩坑道に関する予備知識が得られるので良いと思います。

Img_3328 Img_3319 そしてこちらがネモコンの岩塩坑道入口付近に掲げられていた看板と、管理棟の建物です。訪れる人が少ない事もあってひっそりとしていました。訪問者の数は推測ですが、おそらくシパキラのそれに比して10分の1・或いはそれ以下かもしれません。

Img_3326 Img_3324 Img_3323 Img_3321 そして管理棟の前にも「ミニ博物館」があるのですが・・・でたぁ!化石です。これらはこの一帯から発掘されたようです。アンモナイトや原始時代の動物類の化石などなど、それらもシパキラの岩塩坑道では見る事が出来ません。これにも驚かされました。やはりこの一帯が海底下にあった事を裏付けるものです。この中には係員らしき者は誰一人いませんから、これらの化石に触れようと思えば容易な事です。しかもこのエリアは別料金ではなく、坑道の入場料金に含まれているのですからこれまたびっくりです。

Img_3243 Img_3244 Img_3246 Img_3279_3 いざ坑道に入れば、急な階段・傾斜のきつい坂・崩落を防ぐ為に木材で囲まれた狭い内部を歩いていきます。坑道内部が狭い分、見応えが十分あります。また、内部では至る所に岩塩が滲み出ていて、それがまた岩塩坑道らしい素晴らしい光景を演出しています。

ここはボゴタ近郊の観光スポットとしては、筆者一押しの素晴らしい場所です。正直・嘘偽りなく申し上げますと、シパキラの岩塩坑道よりも見応え充分です。ネモコンは時間がありましたら是非とも訪れて頂きたい場所です。

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