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カルタヘナのホテル

今回の出張中、一行とは別のホテルに滞在していました。理由は「予算」です。一行は高級ホテルでしたが、私は極力予算を抑える為に付近の中級ホテルを「寝床」にしながら、仕事先である一行宿泊のホテルまで徒歩移動していました。

Img_2826 Img_2830 こちらが今回の滞在中に5泊した"Hotel Cartagena Millennium"です。新市街・ボカグランデ地区にあります。こじんまりとしたホテルで、近年大改装を施したのか、モダンな内装です。フロントエリアにはエアコンがかかっておらず熱気がムンムンしています。3階建ての造りで、2階部分までは一応エレベーターもありました。

Img_2828 Img_2806 新市街地区のメインストリートに面したこのホテルはビーチが目の前ではなく、リゾートホテルとはちょっと異なる利用方法となります。それでも建物の中にプールがあります。私は朝一番にホテルを出て、深夜にホテルへ戻るという日々を過ごしていたので、このプールはついに一度も利用しませんでした。

レストランでの朝食はちょっとしたブッフェスタイルです。スクランブルエッグがあり、数種類のパン・ホットケーキやフルーツ、ハム・各種チーズやソーセージにフレッシュジュースなどが並びます。普段の朝食はそんなに食べないのですが、何故かホテルのブッフェですとここぞとばかりに食べまくってしまうんですよね。ホットケーキにシロップをたっぷりかけて、とにかく並んでいるものの殆どを食べていました。

Img_2825_2 Img_2824 Img_2823 客室内はとても清潔感に満ちたものでした。このホテルの特徴の一つが、壁に掛けられている絵画です。廊下や客室などの至る所にこれらのモダン絵画がかかっています。エアコンも最新のもので静音ですから夜も快適でした。また、洗面室エリアにはドライヤーもちゃんとありました。このドライヤーが備えてあると本当に嬉しいです。

このホテルで一番驚いたのが「浴槽」でした。大きさを表す言葉で「馬も入れるほど」というのがありますが、このホテルの浴室は「本当に」馬が入れるほどの馬鹿でかさでした。大の大人が3人横たわる事が出来、一人でしたら「泳げる」ほどの大きさなのです。石造りでしたがこんな浴槽、初めて見ました。右画像で見える浴槽は全体の半分しか写っていません。しかしながらこんなでかい浴槽にお湯を張ったら一体何十分かかるか分かりません。その為私はシャワーだけを利用しました。ちなみに夜はお湯が出ません 生ぬるい水風呂となります。

好景気に沸くカルタヘナではホテル宿泊代金も年々高騰を続けており、このホテル程の設備で一泊100米ドルを切る料金は殆どない状況です。このホテルもやはり一泊100ドル超でした。

Img_2831 Img_2807 そしてこちらが"Hotel Almirante Cartagena Estelar"です。完成当初は「インターコンチネンタル・カルタヘナ」としてオープンした経緯があります。カルタヘナにある高級ホテルの中では最も新しく、かつ高層のホテルです。設備は申し分ありません。超ではありませんが、やはり高級ホテルというのはいいですね。優雅な気分にさせてくれます。

Img_2808 Img_2810 こちらが17階部分から撮影した旧市街地区と海岸の遠景です。高層ホテルらしい素晴らしい眺めです。滞在中は添乗員氏のお部屋の中でPCを使って日本との連絡を取っていました。ネット環境は全室ワイヤレス対応で、ばっちり繋がりました。今回は数日間の滞在だった為にノートPCを持って行きましたが、メールのやり取りは勿論、Skypeを使って日本と一分数円の通話料金で通話が出来たのは良かったです。

このHotel Almiranteのセールスマネージャーからは到着前日まで何度も連絡を頂き、滞在中も常に気を使って頂いたのはとても有難かったです。日本市場に注目しているらしく、今後は日本からの来訪者をターゲットの一つにしているようです。確かにAlmiranteはそれに見合うだけの高級ホテルです。

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