1泊4日・南米コロンビアへの旅
今回来訪されたお客様・・・このブログをご覧になられましたでしょうか。
今までトランジットで首都ボゴタに立ち寄られ、次便までの数時間を市内観光などにご案内したケースや、ボゴタへ前泊・翌日市内及び近郊の観光で次の日には他都市へという事例は何度かありました。しかし、日本から片道およそ20時間をかけてボゴタへ来訪され、翌日の夜にまた日本への帰路に就かれたというケースは初めてでした。具体的には
午前中は仕事、午後成田空港へ→午後5時頃出発→同日ヒューストン経由→同日午後9時半ボゴタ到着。ホテルへ向かい、到着後すぐにレストランとバーへ。
翌日、朝からシパキラ・塩の教会へ→ボゴタへ戻り昼食→市内観光→夜10時過ぎ空港へ→日が変わってすぐ夜1時過ぎのフライトでヒューストンへ(機中泊)→ヒューストン経由成田へ(機中泊)→成田空港着
ざっとこのようなスケジュールで、ホテルに宿泊したのは一泊のみ。あとの2泊は機中ということで「1泊4日」の南米コロンビアへの旅となりました。正直これはすごいスケジュールでした。たった24時間のコロンビア御滞在をいかに有意義に過ごして頂くか、私の方もプライベートガイドという事で手配を受けましたので、極力ご希望を叶えてあげようと努力した次第です。
今回のお客様は「コンチネンタル航空」にて日本と当地の間を往復されましたが、複数の航空会社と様々なルートによりボゴタへ到着できる中、このコンチネンタル航空便は便利なルートの一つです。その一つが「全ルート同一航空会社」である為、途中経由地・ヒューストンにおいて荷物のピックアップ手続きが不要である事。そして何より同一航空会社利用の為、成田及びボゴタにおいてそれぞれの最終目的地まで一度でチェックイン出来てしまう事です。
また、コンチネンタル航空はヒューストンとボゴタの間において1日2便体制の為、遅延が生じて乗り継ぎが出来なかった場合にも次便に接続できます。その為万が一の場合にも旅程が大幅に狂ってしまうというリスクは軽減されます。
私がお相手をした手配では、かつて数時間の遅延が生じた事はありましたが、予定された日に来ず、旅程が丸1日ずれ込んでしまったという大幅な遅延は一度もありません。そのような事になれば、特に滞在中びっしりと予定を組み込む短期滞在の個人・ツアー手配では致命的なスケジュール変更を余儀なくされてしまいます。
前述の通り、日本からコロンビアへ来訪される為には様々なルートと利用航空会社の組み合わせがありますが、もしも短期滞在であれば極力途中接続に余裕をもった日程を組まれる事をお勧めします。今回の手配は幸いにしてコンチネンタル航空は殆どオンタイムでボゴタへ到着でしたが、予定が狂えば大変でした。
これからも首都ボゴタに数時間から1日だけの滞在だけという事例でのガイド手配を受ける可能性が多々ありますが、ごく限られた時間でいかにコロンビアという場所に好印象をもって頂けるか、まだまだ創意工夫が必要だと思っています。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 回復傾向が顕著な日本人観光客のコロンビア訪問数(2023.11.30)
- ボゴタ在留邦人向け日帰りツアー催行(2023.10.29)
- 10月21日(土)催行・ボゴタ在留邦人向けビール醸造所見学と別荘で過ごす日帰りツアー(2023.09.07)
- 知られざる温泉大国・コロンビア(2023.08.27)
- 2023年7月・ボゴタ市内観光ツアー他記録(2023.07.31)
最近のコメント