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2009年11月

1泊4日・南米コロンビアへの旅

今回来訪されたお客様・・・このブログをご覧になられましたでしょうか。
今までトランジットで首都ボゴタに立ち寄られ、次便までの数時間を市内観光などにご案内したケースや、ボゴタへ前泊・翌日市内及び近郊の観光で次の日には他都市へという事例は何度かありました。しかし、日本から片道およそ20時間をかけてボゴタへ来訪され、翌日の夜にまた日本への帰路に就かれたというケースは初めてでした。具体的には

午前中は仕事、午後成田空港へ→午後5時頃出発→同日ヒューストン経由→同日午後9時半ボゴタ到着。ホテルへ向かい、到着後すぐにレストランとバーへ。
翌日、朝からシパキラ・塩の教会へ→ボゴタへ戻り昼食→市内観光→夜10時過ぎ空港へ→日が変わってすぐ夜1時過ぎのフライトでヒューストンへ(機中泊)→ヒューストン経由成田へ(機中泊)→成田空港着

ざっとこのようなスケジュールで、ホテルに宿泊したのは一泊のみ。あとの2泊は機中ということで「1泊4日」の南米コロンビアへの旅となりました。正直これはすごいスケジュールでした。たった24時間のコロンビア御滞在をいかに有意義に過ごして頂くか、私の方もプライベートガイドという事で手配を受けましたので、極力ご希望を叶えてあげようと努力した次第です。

今回のお客様は「コンチネンタル航空」にて日本と当地の間を往復されましたが、複数の航空会社と様々なルートによりボゴタへ到着できる中、このコンチネンタル航空便は便利なルートの一つです。その一つが「全ルート同一航空会社」である為、途中経由地・ヒューストンにおいて荷物のピックアップ手続きが不要である事。そして何より同一航空会社利用の為、成田及びボゴタにおいてそれぞれの最終目的地まで一度でチェックイン出来てしまう事です。

また、コンチネンタル航空はヒューストンとボゴタの間において1日2便体制の為、遅延が生じて乗り継ぎが出来なかった場合にも次便に接続できます。その為万が一の場合にも旅程が大幅に狂ってしまうというリスクは軽減されます。

私がお相手をした手配では、かつて数時間の遅延が生じた事はありましたが、予定された日に来ず、旅程が丸1日ずれ込んでしまったという大幅な遅延は一度もありません。そのような事になれば、特に滞在中びっしりと予定を組み込む短期滞在の個人・ツアー手配では致命的なスケジュール変更を余儀なくされてしまいます。

前述の通り、日本からコロンビアへ来訪される為には様々なルートと利用航空会社の組み合わせがありますが、もしも短期滞在であれば極力途中接続に余裕をもった日程を組まれる事をお勧めします。今回の手配は幸いにしてコンチネンタル航空は殆どオンタイムでボゴタへ到着でしたが、予定が狂えば大変でした。

これからも首都ボゴタに数時間から1日だけの滞在だけという事例でのガイド手配を受ける可能性が多々ありますが、ごく限られた時間でいかにコロンビアという場所に好印象をもって頂けるか、まだまだ創意工夫が必要だと思っています。

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"Club Colombia"でお洒落にコロンビア料理を

コロンビア料理の殆どは基本が大味ですので、国外から来訪されたお客様にはあまりお勧めしていません。とはいえ、短期間で訪問された方は10人が10人「コロンビアへ来たからにはコロンビア料理が食べたい」と申し出られます。当地在住の日本人の方とこの件で「せっかくコロンビアへ来た方に、日本食その他のアジア料理を御馳走しても喜ばれないんですよね。それで喜ぶのはここに住んでいる我々だけ」という意見で一致した事があります。それはそうですよね。

Img_3093 Img_3097 Img_3096 今回ご紹介するのはそんなコロンビア料理を「お洒落に」楽しむ為のレストラン"Club Colombia"です。勿論接待の場としても最適です。このレストランの周辺は高級アパートが立ち並び、更にはボゴタ市内で最高級格のアンディーノショッピングモールや、グルメ・歓楽街Zona Rosaなどがあります。場所的にはとても良い所です。建物は一面蔦(つた)に覆われ、外にはテラス席もあります。

Img_3105 Img_3101 Img_3107 Img_3114 画像が少しボケてしまいました。建物の入口に立つと両サイド一杯に「プレコロンビア時代の黄金細工のレプリカ」が出迎えます。エル・ドラドの伝説を再現した雰囲気です。内部に入れば木材を多用した落ち着いた雰囲気に包まれます。中にはバーカウンターもあり、そこには先日ご紹介した「サンタンデール県産葉巻」までありました。そして暖炉とゆったりできるソファが並んだラウンジもあります。見方によってはコロンビア料理の店らしくない、とてもお洒落な内装です。

Img_3108 Img_3113 この日はお客様と共にテラス席で昼食を楽しみました。11月と言えば通常雨期の真っ只中ですが、この日はエル・ニーニョ現象の影響下で暑い日差しの中、快適そうな屋外のテラス席にしたのは正解でした。周りを見渡すと客層はいかにもハイクラスといった人々で、建物の中の方もビジネスランチなどの客で相当賑わっていました。

Img_3099 Img_3109 Img_3111 この日食したメニューの一部です。左が"Arepa con Huevo"(玉子入りの揚げたアレパ)、中が"Cazuela de Mariscos"(シーフードスープ)、右が"Arroz con Camarones"(エビ入りピラフ)でした。この他にお客様には"Mini Ajiaco"(小さな器で出てくるアヒアコ)と、トウモロコシ粉を練ってその葉で包んで蒸し上げた"Envuelto"(エンブエルト)でした。

無意識で選択したメニューは、結局「カリブ地方」の料理が殆どでした。画像の3品はまさにそれです。この店のArepa con Huevoはかなりの大きさで、これだけでも結構なボリュームでした。調理の手前で卵を割り落とします。この揚げたArepaはそれこそ揚げたてでないと、冷めてしまったら固くて食べられません。

そしてCazuela(カスエラ)・シーフードスープですが、こちらはセラミック製の器ごと調理したでしょう。目の前に出た段階でまだぐつぐつと煮立っていました。トマトソースとココナッツミルクが入っているようです。中にはエビその他の魚介類がふんだんに入っていました。猛烈に熱いうちだったかもしれませんが、これはなかなかいける味でした。お客様も美味しいと評価されていました。

エビ入りピラフはココナッツミルクで味を調整している為か、食べた感じはピラフというよりはリゾットに近い軟らかさでした。大ぶりのエビが入っていたので不味いといういう事はなかったのですが「sign02」というちょっと変わった味でした。

この他に、画像にはないエンブエルト(Envuelto)これは正直"shock"という味でした。お上品にレーズンを加え、更にはココナッツミルクを注いだ為か本来の味とは程遠いものになっていて、私はそれでも何とか食べましたが、お客様は一口食べて「すみません、これは合いません」と、手を付けずに残されました。

コロンビア料理の基本はやはり大味である事、そして日本では体験できない独特の香菜・調味料などを使っているものもあり、エンブエルトのように食感が極端など、メニューによっては口に合わないものがあります。その中でアヒアコやCazuelaなどの"スープ系"は「素朴な味」としてお客様には評価頂けました。この店は「接待用」として、コロンビア料理をお上品に体験できる場としては重宝します。ちなみにこの店には確か「アマゾン川のナマズの煮込み」「カピバラ肉」「クイ・食用ネズミ」「カメ肉」など、それこそ「典型的なこってり地方料理」は見当たりませんでした。あくまでも上品なコロンビア国内各地の料理専門店です。

ところで、Cazuelaの器はかなり大きさで、とてもではありませんが一人で全部食べられる量ではありませんでした。この店では前菜やつまみに相当する一品料理を飛ばしてメインをシェアするか、或いは予め店員に「調理の際、半分ずつに分けて」とリクエストした方が良さそうです。数人からグループであれば、何品かを注文して少しずつ楽しむのが得策です。

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クンディナマルカ県カヒカ(Cajica)への小さな旅

長らく体調を崩していた事もあり、気分転換・・・と言っても目的は「チケットデリバリー」ですが、ボゴタ郊外へ出掛けました。場所はカヒカ(Cajica)という小さな町です。12年間の仕事で様々な客先へ航空券を持って行きましたが、その中でも「最長距離」でした。

Img_3079 Img_3083 新交通システム・トランスミレニオの北終点駅・Portal Norteからカヒカの町までは路線バスでおよそ30分、片道2,400ペソ(約115円)という安さです。バスの車内は清潔で快適でした。このバスには何とテレビが設置されていました。ボゴタと近郊を結ぶバスは近年車両の買い換えが進んでいるようで、乗り心地が良くなっています。しかも相当の距離を走り、尚且つ途中料金所を通過するのに片道たったの100円強・・・素晴らしい。

Img_3048 Img_3050 カヒカへ向かう道の途中にはこのような昔ながらの建物とのどかな風景が広がります。タイトル通り「小さな旅」です。いいですね。バスでちょっと移動するだけで旅情気分を味わえるのがいつも気に入っています。

Img_3054 Img_3055 カヒカへ向かう途中に通過するのがチア(Chia)という町です。ここには"Centro Chia"という広大なショッピングモールがあり、隣接してこれまた広大な一戸建て住宅群があります。この一帯は近年「ベッドタウン」化しており、土地付き一戸建て住宅が集合体をなしています。いいですね・・・土地付きの家。

Img_3058 Img_3059 Img_3073 更に先を進めば、沿道には「炭火焼肉レストラン」が見えてきます。店によっては広大な敷地を使った乗馬が体験できたり、子供の遊び場もあったりします。のどかな風景の中、屋外で豪快に肉をほおばれば美味しさも増します。

そしてカヒカの町へ入る手前には有名(らしい)なアイスクリーム専門店がありました。右画像は別の店で撮影したものです。各種風味のアイスクリームが1個3,500ペソ(およそ165円)と市販のそれに比して1.5倍くらいの値段でした。この有名なアイスクリームが美味しいのかどうかは体験しませんでしたが、美味しいのでしょう。

Img_3066 Img_3068 そしてカヒカの町です。町を貫く通りは主要街道という事もあり、多くの人々や車やバスなどが行き交いますが、ちょっと歩けばそこはのどかな小さな町そのものです。町の一部には古くからの建物が残っており、なんとなく心が和みます。私自身、歩き方も町並みに合わせてゆっくりと踏みしめるような感じになりました。

Img_3075_2 Img_3076_2 Img_3070_2 Img_3077_2 この町にはいくつかの「革製品専門店」があります。靴やジャケット、そして小物などが安く手に入ります。靴やブーツその他はサイズを測ってのオーダーメイド、ジャケットは気に行ったデザインの写真を持ち込めばそっくりの「コピー品」も作ってくれます。オーダーメイドであっても値段はかなり安く、数日後引き取りに出向く手間をかけてもオーダーする価値があるようです。とある日本人の方から伺いました。

加えてこの町ではカーペット・絨毯などの生産が盛んです。カヒカと言えば「絨毯の町」の別称もあります。

Img_3072 そして町の外れに広がる広大な畑となだらかな山並み。いやぁ、久しぶりにのどかな光景を目にしました。いつ取れるか分からない休暇までの間、ほんの少しの気分転換になりました。

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コロンビア大統領専用機と飛行機観察ポイント

Img_2502以前コロンビアで見られる飛行機の画像を投稿しました。その中で「大統領専用機」の画像を入れていませんでした。こちらの画像が南米コロンビアの大統領専用機、ボーイング737です。主翼の横に「ウイングレット」と呼ばれる空気抵抗対策の突起があります。機体を横から見ると何となく"かつお節"を連想させる事から、日本では「空飛ぶかつお節」の別称があります。流し撮りで撮影しましたが、私のデジカメは一眼レフではないので限界がありました。うーん、観光・旅行業界に携わる者として、是非とも一眼レフデジカメを入手したいところです。

コロンビア大統領専用機を導入するにあたって、当初は中型機である"B-757"の名も挙がりましたが、結局歴史上最も売れている小型ジェット機であるB-737の導入が決定しました。1967年の初飛行以来売れに売れ続け、現在まで5,000機を超える生産機数は間違いなく「歴史に残るベストセラー機」です

導入の経緯は分かりませんが、コロンビア国内の空港の大半は滑走路が短い事から小型のB737が適している事、そして北はカナダ・南はアルゼンチンまで南北アメリカ大陸の国々へ楽々行ける航続距離がある事が決め手となったのかもしれません。

Img_2470 Img_2471 そしてこちらの画像。左がつい先年まで大統領専用機として長らく使用されていた「ボーイング707」そして右画像が小型ジェット機の「フォッカー28」です。現在の大統領専用機を含め、所属はコロンビア空軍"FAC"(Fuerza Aerea Colombiana)です。左のB707は現在、兵員や資材輸送機として使用されています。右のフォッカー28は大統領予備機として現在も使用されています。いずれも現在では「世界的お宝機」となりつつあるクラシック機です。

特にボーイング707はボーイング社のジェット機生産が始まった「第一世代」のパイオニア機で、初就航が1958年という「ボーイング7○7シリーズ」の初期機です。機体は現在のB767とほぼ同じながらエンジンが4基ついており、これが相当の爆音です。かなり遠くからでも、このB707がMAXパワーで上昇飛行する際には「キーン」というすさまじい爆音が響き渡ります。騒音規制というものがあれば、間違いなく引っ掛かる代物です。こちら←にその昔コロンビアを代表する"Avianca"航空が運用していた際の画像があります。

先日、チケットデリバリーの為にとあるオフィスを訪問した時の事です。こちらは市内西部のALAMOSという地区にあるのですが、事前の予備知識なしに訪れてビックリ happy02 12年間で実に様々な場所へチケットを届けに行きましたが、私にとっては「最高の場所」でした。何しろボゴタ空港に二本ある滑走路のうち、北側にある通称「RWY13L/31R」のほぼ延長線上にあり、滑走路の端から僅か数百メートルの場所にありました。

最近のボゴタは正午過ぎになると上空を黒い雨雲が覆い始めるのですが、そうなると風向きが東の山側からではなく、西側から吹いてくる為、この日訪問した際には東側から西側への「ファイナルアプローチ」の為に、目測で上空およそ300~200フィートという超至近距離で様々な飛行機を見る事が出来ました。この距離は機長が"着陸"か・"ゴーアラウンド"(着陸せずに再上昇する事)かの決断をする、最も緊張する高度です。それこそ操縦中の機長の顔まで見えそうな至近距離に立ったのはコロンビアに移り住んでから初めての経験でした。

あまりにも至近距離から見られる「絶好の飛行機観察スポット」だった為、数十分間立ち尽くしていました。次回訪問の際には「動画」に記録しておきたいと思っています。この間、ワイドボディ機である"DC-10""エアバスA330"などの他に、B767やエアバス・ボーイング各機などを存分眺める事が出来ました。

ちなみにこの日は着陸時に出くわした為、エンジン出力は当然の事ながら最小限に絞られていましたから騒音は聞いていて限界内でした。これが朝方など逆に東側(正確には真北を0度とすると東南東の方角およそ130度)へ向かって上昇する際には、特に大型機などはエンジン出力が最大限となる為、もの凄い爆音となります。お客様曰く「その際には話し声が全く聞こえません」との事。滑走路の端から数百メートルの距離では当然です。

いやぁ、素晴らしい「飛行機観察スポット」を見つけてしまいました。飛行機好きの方でしたらこの場に一日居ても飽きないでしょう。ただ、ボゴタ空港にはランウェイが二つある為、必ずしもこの北側13L/31Rを多くの飛行機が離発着する訳ではありませんが。

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カルタヘナのホテル

今回の出張中、一行とは別のホテルに滞在していました。理由は「予算」です。一行は高級ホテルでしたが、私は極力予算を抑える為に付近の中級ホテルを「寝床」にしながら、仕事先である一行宿泊のホテルまで徒歩移動していました。

Img_2826 Img_2830 こちらが今回の滞在中に5泊した"Hotel Cartagena Millennium"です。新市街・ボカグランデ地区にあります。こじんまりとしたホテルで、近年大改装を施したのか、モダンな内装です。フロントエリアにはエアコンがかかっておらず熱気がムンムンしています。3階建ての造りで、2階部分までは一応エレベーターもありました。

Img_2828 Img_2806 新市街地区のメインストリートに面したこのホテルはビーチが目の前ではなく、リゾートホテルとはちょっと異なる利用方法となります。それでも建物の中にプールがあります。私は朝一番にホテルを出て、深夜にホテルへ戻るという日々を過ごしていたので、このプールはついに一度も利用しませんでした。

レストランでの朝食はちょっとしたブッフェスタイルです。スクランブルエッグがあり、数種類のパン・ホットケーキやフルーツ、ハム・各種チーズやソーセージにフレッシュジュースなどが並びます。普段の朝食はそんなに食べないのですが、何故かホテルのブッフェですとここぞとばかりに食べまくってしまうんですよね。ホットケーキにシロップをたっぷりかけて、とにかく並んでいるものの殆どを食べていました。

Img_2825_2 Img_2824 Img_2823 客室内はとても清潔感に満ちたものでした。このホテルの特徴の一つが、壁に掛けられている絵画です。廊下や客室などの至る所にこれらのモダン絵画がかかっています。エアコンも最新のもので静音ですから夜も快適でした。また、洗面室エリアにはドライヤーもちゃんとありました。このドライヤーが備えてあると本当に嬉しいです。

このホテルで一番驚いたのが「浴槽」でした。大きさを表す言葉で「馬も入れるほど」というのがありますが、このホテルの浴室は「本当に」馬が入れるほどの馬鹿でかさでした。大の大人が3人横たわる事が出来、一人でしたら「泳げる」ほどの大きさなのです。石造りでしたがこんな浴槽、初めて見ました。右画像で見える浴槽は全体の半分しか写っていません。しかしながらこんなでかい浴槽にお湯を張ったら一体何十分かかるか分かりません。その為私はシャワーだけを利用しました。ちなみに夜はお湯が出ません coldsweats01 生ぬるい水風呂となります。

好景気に沸くカルタヘナではホテル宿泊代金も年々高騰を続けており、このホテル程の設備で一泊100米ドルを切る料金は殆どない状況です。このホテルもやはり一泊100ドル超でした。

Img_2831 Img_2807 そしてこちらが"Hotel Almirante Cartagena Estelar"です。完成当初は「インターコンチネンタル・カルタヘナ」としてオープンした経緯があります。カルタヘナにある高級ホテルの中では最も新しく、かつ高層のホテルです。設備は申し分ありません。超ではありませんが、やはり高級ホテルというのはいいですね。優雅な気分にさせてくれます。

Img_2808 Img_2810 こちらが17階部分から撮影した旧市街地区と海岸の遠景です。高層ホテルらしい素晴らしい眺めです。滞在中は添乗員氏のお部屋の中でPCを使って日本との連絡を取っていました。ネット環境は全室ワイヤレス対応で、ばっちり繋がりました。今回は数日間の滞在だった為にノートPCを持って行きましたが、メールのやり取りは勿論、Skypeを使って日本と一分数円の通話料金で通話が出来たのは良かったです。

このHotel Almiranteのセールスマネージャーからは到着前日まで何度も連絡を頂き、滞在中も常に気を使って頂いたのはとても有難かったです。日本市場に注目しているらしく、今後は日本からの来訪者をターゲットの一つにしているようです。確かにAlmiranteはそれに見合うだけの高級ホテルです。

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ラテンアメリカの伝統食・Tamal(タマル)

どういう訳か「コロンビアの伝統的朝食」がふと食べたくなり、近所の店で調達したのが"Tamal(タマル)"と呼ばれるものです。

Img_2934 こちらがTamalの画像です。Tamal自体はコロンビアだけの伝統食ではなく、北はメキシコ・キューバからラテンアメリカ全体で一般的に食されているものです。地方により中の具が異なるのがこのTamalです。左がサンタンデール県地方のTamal(ミニサイズ)そして右がトリマ県地方のTamalです。

土・日などの週末の朝方には、住宅街を「タマレス、タマレ~ス」と歩きながら声を張り上げてこのTamalを売り歩くのがいつもの光景です。それぞれが手作りで、やはり具が微妙に異なるのでしょう。

Img_2937 さて、自宅に持ち帰ったTamalを一旦蒸した後、中を開けてみました。Tamalを包んでいるのは大きな「バナナの葉」です。一見するとまるで「巨大な"ちまき"」のようですね。そしてこちらが"Tamal Santandereano"(サンタンデール風)です。サンタンデール地方のTamalには「ご飯」が入っていません。とうもろこしの粉を練ったものに脂身を含む豚肉と"Garbanzo(ガルバンソ・つまりひよこ豆)が入っていました。

Img_2941 こちらは"Tamal Tolimense"(トリマ風)です。こちらはやはりとうもろこしの粉を練ったものと「ご飯」が入っているのが特徴です。この店はなぜか「カレー風味」でした。何となく食べ易かったですね。加えてとうもろこしの粒や鶏肉・豚肉などが入っていたりします。

Img_2946 そしてこちらもやはりトリマ風です。最初の画像では二つのTamalだけを撮影しましたが、実際には三つ購入しました。こちらの店のサンタンデール風Tamalには鶏肉の他に"Tocino"(トシノ)と呼ばれる「豚の脂身」が入り、更にはニンジンなども加わっていました。トリマ風のTamalは「混ぜご飯」のような感覚ですね。

これら三つを一気に食べましたが・・・ちょっと胃もたれしました。Tamalはバナナの葉に包まれており、タコ糸のようなもので縛った上で調理されます。これを開けると葉っぱを蒸した際の独特な匂いに包まれます。このTamalは「週末の朝食」そして「クリスマス時」の食事として好まれています。私は・・・年に一度食べれば満足です、はい。

ちなみにTamalに入っている「鶏肉」は一切食べませんでした。以前鶏肉で食中毒を起こして大変な目に遭った「トラウマ」ですね。トリマ風のTamalでしたら、ご飯をたべるだけでも良いのではと思ったりしました。

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