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カルタヘナの沖合にある「ロサリオ諸島」への日帰りツアー

今回の滞在中、一部のお客様から「空き時間を利用してカリブの島へ行きたい」とのお申し出があり、日帰りツアーをご案内しました。カリブ海沿いにあるカルタヘナの町ですが、浜辺の砂は黒っぽく、しかも巨大なクルーズ船も寄港するカルタヘナ港がある為、海の色はお世辞にも綺麗とは言えません。「目の前はカリブ海です」とお客様にご案内しても、誰一人としてピンと来ないのは当然です。そんなカルタヘナも、ボートで一時間ほどの沖合にある「ロサリオ諸島」まで行けば「やっと」カリブの海に出会える、そんな場所です。

Img_2863 Img_2854 ロサリオ諸島への日帰りツアーは様々な会社が催行しています。その殆どは旧市街にある通称「ペガサス波止場」を発着地とし、一日かけて複数の島々を巡ります。中には白い砂地に青い浜辺が広がる場所で楽しむ時間を設定しているポート会社もあります。

しかし、私がご案内した日帰りツアーは数多くある中で「最高級」の料金とサービスが特徴です。まず、ポートの発着地が他の殆どのツアーとは異なります。ここは"Manga地区"と呼ばれ、かつてはカルタヘナの中でも高級住宅街だった一角です。旧市街地区からはタクシーでおよそ5分程の場所にあります。この一角にある"Marina Santa Cruz"という場所を発着地とします。目の前は巨大なコンテナが並び、そしてクルーズ船が寄港する一角もあります。この日は何故かクルーズ船は寄港しませんでした。

マリーナ内にある「待合所」も、ペガサス波止場のそれとは異なり、南国ムード溢れる作りです。

Img_2857 Img_2859 停泊しているポートも高級・且つ馬力がありそうなものが多いのもこのマリーナの特徴です。ペガサス波止場から出航するツアーボートは、今にもエンストしそうな小さなものに大人数が乗り込むのですから、ビビってしまいます。それに比べてここのポートはどう見ても「高速艇」です。

Img_2860 Img_2861 そしてこちらが今回ご案内した日帰りクルーズ用のポートです。ちなみにこのポートは沖合の島にある「ホテル所有」のものです。その為、日帰り客だけではなく「宿泊客」も乗せて行きます。ペガサス波止場発着のポートは胴周りがこの半分程度で、エンジンは確か一基でした。このポートは見ての通り「YAMAHA」のエンジンを二基搭載しており、高速で乗り心地も良いものです。私も以前このポートで現地日帰りツアーに参加しました。

こちらの日帰りツアー代金は、ペガサス波止場発着ツアーのおよそ3倍から4倍という高額なものです。その理由の一つが「料理の違い」です。私が大分昔にペガサス波止場発着のツアーに合計3回ほど参加した際には、どれも食事の内容が全く同じでした。どこで獲れたか、名前も分からない「雑魚」を油で素揚げしたものにココナッツライスとバナナのフライ、そしてサラダ、これがいつものパターでした。

しかしマリーナ発着のツアーの場合には料金が3段階に分かれていて、その差は「昼食メニューの差」です。①鯛をつかった料理②ミニロブスターを使った料理③Festival de Mariscos(魚介類の盛り合わせ)と、この三種類のメニューのどれかを選択できます。①から順に高くなっていきます。最も安いものでも使う魚は「鯛」です。

このポートで一時間ほどかけて到着した先は、いかにも「隠れ家」といった雰囲気のコテージが並ぶ現地では最高級のホテルです。実際、今年の二月にはアメリカから新婚旅行で来訪された日本人御夫妻の宿泊先としてご案内しました。

Img_2869 こちらが日帰りツアーを終えて帰港したポートです。現地ではホテルの敷地でのんびりしたり、或いは別料金で「海洋水族館」へ行く事も可能ですし、或いは「シュノーケリング」や「ダイビング」なども楽しめます。ちなみにカルタヘナとロサリオ諸島には"PADI"公認の「5つ星」のダイビングショップがあります。カルタヘナにあるのが本店です。5つ星のダイビングショップというのは世界中でもごく僅かしかないらしく、例えばサン・アンドレス島には存在しないようです。それがカルタヘナ・ロサリオ諸島にあって、沖合ではダイビングも楽しめるのです。

カルタヘナへ御来訪の折に時間があれば、是非とも沖合のロサリオ諸島ツアーを楽しんでみて下さい。その中で、くどいようですがツアーは複数社が催行していて内容はまさに「ピンキリ」ですが、ここは是非ともケチらずに「最高級」のツアーへご参加される事をお勧めします。最も安いものは日本円換算でおよそ3千円弱。最高級といっても、その料金は豪華な昼食込みで日本円換算にすると1万円を切るものです。

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