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首都ボゴタの夜景

日本から来訪された個人観光客のガイドとして、標高3,100mの"モンセラーテの「丘」"に"登頂"しました。下界のボゴタの街との標高差は600m程度ですが、海抜3,100mともなると毎回登っても息切れがします。coldsweats01 くぉらーっ!どこのどいつだ pout 「年のせいだ」なんて言ってるヤツは!

Img_2585 モンセラーテの丘へは10年以上の職務の中で何十回か行っていますが、恥ずかしながら「初めて」夕暮れ時に登りました。これはお客様からの強いご希望によるもので、今回の夕暮れ時の登頂は私にとっても良い経験になりました。見て下さい!この素晴らしい夕暮れ時の大都会・ボゴタの街並み!

Img_2583 これらの光景は全て首都ボゴタの中心部・セントロから南、そして西側の一部の光景です。広大なボゴタ大高原はこの展望スポットからその全容を見る事は出来ません。これでも半分程度です。太陽が落ちる頃に合わせて時間調整をした上で、モンセラーテの丘へ向かいました。ちなみに頂上へ向かう手段は「ケーブルカー」と「ロープウェイ」の二つがあり、このうちロープウェイは保守点検中だった為往復ともにケーブルカーを利用しました。

私自身今まで全く気が付きませんでしたが、前述の二つの輸送機関を利用する際には月曜日から土曜日までは毎日夕方5:30以降の利用について「夜間割増料金」が適用されます。私の推測では「モンセラーテの丘の夕方は人が少なくて寂しいだろうな」思っていましたが、とんでもない!平日の夕方だったにもかかわらず、それなりに人の姿がありました。皆が皆、この夕暮れ時から夜にかけての素晴らしい風景を目当てに来たのでしょう。

Img_2597 Img_2598 陽が落ち切って闇に包まれる寸前のこの風景が「最高」の場面だと思いました。お客様には失礼をお詫びして私も無我夢中になって何十枚という画像を撮影しました。夜景の撮影はかなり難しく、ちょっとの手元のブレにより上手い具合に記録されたのは数十枚のうち、たった数枚だけでした。カメラのプレビューでは全く判別出来ませんでしたが、いざPCに落としてみると意外とブレが激しく、それを予測してかなりの枚数を撮影したつもりでしたが、画像のブレは予想以上のものでした。

Img_2590 こちらはライトアップされたモンセラーテの丘の頂上付近にある教会と、ロープウェイの頂上駅の様子です。何十回とみた午前中の光景とは全く異なる、素晴らしい一コマです。撮影したこの場所の後ろには「Casa San Isidro」という昔の家屋を改造した内装が素晴らしいレストランがあります。更に素晴らしいのは内装だけではなく、ここから見る"下界"の夜景はそれはもう「超最高」この一言に尽きます。ここのディナーは最高の思い出となる事でしょう。

御客様にもお伝えしましたが、7月・8月のボゴタは乾期にあたり、強い風と共に排気ガスが飛ばされる為か、下界の風景がより素晴らしく映えます。100km近い遠くの山々まではっきりと望む事が出来る「最高の季節」が今まさにこの時期なのです。せっかくの夜景観賞も、下界が厚い雲や雨に遮られてしまっても、それは天候を恨む事は決して出来ません。その一方で今回来訪されたお客様はこの素晴らしい夜景にとても感動されたようです。私も感動しました。これでまた一つ、私の宝物・コレクションが増えました。コロンビアの観光名所の一つとして皆さんにこの首都ボゴタの素晴らしい夜景をご紹介します。当地コロンビアの旅行業関係者の一人として、もっと多くの方がこの国を訪れる事を願っています。

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コメント

はじめまして。
美しいコロンビア共和国、好きです。
ボゴタで星を見てみたいです。
月のクレーターも日本と比較して大きく鮮明に見られるのでしょうね。
30数年前にボゴタに宿泊しましたが、夜は出歩くと死ぬと言われていたので、びびりまくりで、部屋に籠もって明日からの旅の安全をお祈りしていました、
ボゴタ、近いうちに行きます。
日本政府は、コロンビアへの渡航を自粛するように呼びかけているようですが、死ぬときは、秋葉原でも刺されて死ぬわけですから。
つまり、自己で気をつけていないとどこの国でも危険度は同じように思われます。
日本に比べて男女の平均寿命が短いのは、標高による内蔵機能の低下が起因なのでしょうか?ボゴタのコンビニでは、インスタントラーメン売っていますか?

投稿: 吉原 司 | 2009年8月 2日 (日) 11時54分

吉原さん、こんにちは。月のクレーターが日本よりも鮮明に見られるかは気をつけて見ていませんが、海岸付近よりは2,600m程度月や星に近いのは間違いないですね。
私がおよそ20年前に観光でこの町を訪問した際も、やはり恐怖感をたっぷり煽られていた為にホテル付近以外は出歩きませんでした。現在では「南米にある普通の大都会並み」だと、自分では思っています。 
男女の寿命が短いのは、一つには中流以上の階級以外は、特に地方の町・農村では高度な医療を受けられない事、長年のゲリラによる集団虐殺が頻発した事が一因かもしれません。あとは食生活もあるかもしれません。
ボゴタでインスタントラーメンですか?確かマルちゃんブランドがあったように記憶していますが・・・ボゴタまで来られてカップラーメンは余程体調が悪くなった場合ならともかく、そこそこ体調が悪くなった場合には日本食レストランがありますので、そちらのご利用をお勧めします。

投稿: 管理人 | 2009年8月 2日 (日) 21時47分

モンセラーテ、夕方でも大丈夫なんですね。
私も今まで勇気がなくて行ってません。誰でもはいれるExternado大学の屋上の夜景もなかなか行けます。

San Isidroは、お安くない、と聞いたので行ったことがないんですが、内装が素晴らしいと聞いて行きたくなりました。
とはいえ、友人によればParejaでこのレストランに行くと別れるというジンクスがあるとか・・・(笑)

投稿: エスペランサ | 2009年8月 3日 (月) 16時32分

こんにちは。夕方の登頂、全く問題ありませんでした。ビデオにも音が入っていますが、教会から落ち着いた音楽も流れて良い雰囲気でした。自分も下から来る「山賊」を警戒したのですが、現在登山道は来年初旬まで閉鎖されており、公には頂上へは公共機関でしか上がれないのと、外国人観光客も含めて意外と夕方の訪問客が多かった事に驚きました。

レストランSan Isidroの内装はレトロ感たっぷりです。昼間にグループのお客様と利用した事があり、昼間でもとても良い雰囲気でした。今回は展望席をチラッとみましたが、そこから見える下界の風景は、それはもう最高でした。ボゴタ市内で展望の良さを売りにしているレストランは今まで"Fragata"や"Tramonti"あとはResidencia Tequendamaの最上階にあるレストランを利用しましたが、景色と落ち着いた内装の素晴らしさではこのSan Isidroが群を抜いています。料金はべらぼうに高いという気はしませんでした。先日のフードフェスティバルでの出店の品に比べて「ちょっと高い」という程度です coldsweats01 ショバ代を考えたらそれなりですね。

カップル伝説、確かに聞き及んでいます。こちらでは「夜にモンセラーテへ行くと。。。」という話で、諸説さまざまですね。自分は仕事で登るのでジンクスには無縁かと・・・仕事に影響が出ると困りますが、大丈夫でしょう。私には"日本の神"である「天照大御神」がいますから。

投稿: 管理人 | 2009年8月 3日 (月) 21時10分

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