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コロンビアへ"炊飯器"を送付してもらった話・その2

先日、日本から当地へ「炊飯器」を送付してもらった際の関税額に関するトラブルについてコメントしました。あれから何度も郵便会社に確認の電話をかけ、税額修正の申し出をしましたが。。。

Img_2353 結果、課税対象額がUS$835.03から「US$93.72」へ大幅に減額されました happy01 それに対する関税10%及び消費税16%の計62,000ペソ(およそ2,950円)の課税が裁定されました。税額が前回の510,000ペソ・およそ25,500円からおよそ10分の1近くに減額する旨自宅へ連絡が入り、その直後に税額通知書がFAXで送付されました。9,000円の本体価格をUS$93.72で算出されましたので、換算レートは1US$=96.03円の計算です。良いレートでした。

しつこく郵便会社に連絡を取った一方で、主張が却下される事も想定していました。510,000ペソの支払いを覚悟していたのですが、主張が認められて本当に嬉しかったです。FAXで届いた通知書を元に翌日62,000ペソを指定銀行で払い込み、郵便会社のコールセンターへ配送の依頼をした所、翌日の朝には自宅へ届けてくれました。確か昨年だったように記憶していますが、それまで官営だった郵便会社が実質破綻し、民営になってからサービスの質が向上したように思います。税金を払い込めば荷物を自宅へ届けてくれるというシステムは以前はなかったので、随分と良くなったものです。

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そしてこちらが待ちこがれていた crying 日本から届いた炊飯器です。これでまたご飯が美味しく炊けます。当地でも炊飯器らしきものは見かけますが、よくよく調べると保温機能に問題があり、また炊き具合も今一つのようなので、「日本製」にこだわっていました。ところで、意外にもアメリカ・そそして当地コロンビアで使用されている120V電圧に対応する「三合炊き」の炊飯器には選択肢がなく、結局この一つしかありませんでした。それ以上の五合炊きなどでは複数のメーカーが多種にわたる炊飯器を販売しています。

こちらに来た当初に日本から手荷物で持ち込んだ「一号機」、そしてパナマで購入してやはり手荷物で持ち込んだ「二号機(これが故障した)」に次ぐ三号機ですが、今回は初めての国際宅配便による入手でした。二号機が故障した直後「家電製品の輸入」にはかなり高額の関税がかかるのでは・若しくは当地の税関がストップをかけるのではと心配し、航空券を買ってパナマ・若しくはロサンゼルスまで「買い出し」に行かないといけないのかなぁと、気持ちが落ち込みました。しかし結論は日本の郵便局からのSAL便料金9,800円と当地で支払った税金2,950円だけで無事手元に届く事が分かりました。

ところで、日本の「郵便ホームページ」には、当地コロンビアへの荷物発送に際して「現地事情」による遅延の可能性があると記述されていますが、少なくとも昨年10月と今回5月の2回の発送については、"SAL"扱いであってもいずれも1週間程度で当地へ到着しています。荷物の重量にもよりますが、実際には当地の郵便会社から税金の通知書が届き、それに基づき納付した後に受領となります。それでも2週間もあれば全てが完了します。大量ではなく個人消費用であれば新品の家電製品も低率で「取り寄せ」が出来る事が分かったので、次回は「たこ焼き機」でも取り寄せようかな coldsweats01

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日本製炊飯器と言えば「日本食」。当地コロンビアの日本食調達事情も今からおよそ10年前に比べれば格段に良くなりました。昨年の一時帰国の際には、当地では未だに調達できない調味料その他をどっさりと買い込んでコロンビアへ持って帰りましたが、その品目は以前に比べれば徐々に減ってきています。味噌・しょうゆ・だしの素・だし昆布・海苔・わかめなどは今や当地でもべらぼうではなく「適度に高い」値段で容易に調達できます。画像にある食材は全て当地で購入できるものです。この他にも多数あります。

ちなみに私が日本から未だに大量調達するのが「カレールー」です。これは当地でも手に入りますが、日本のスーパー価格の10倍くらいします。それが故に手荷物で持ち込みます。ただ「アメリカ」を経由する際には箱に「牛肉由来製品不使用」と書かれたものである事が絶対条件です。アメリカ在住の日本人の方々も十分承知していますが、アメリカは現在、狂牛病発生国・日本からの牛肉製品輸入には厳しい制限を課しており、牛肉製品(エキス)入りのカレールーを持って一旦アメリカへ入国の際に税関で検査を受けた場合、没収の上一個あたり「数百ドル」の罰金がその場で科せられます。税関係員の中には日本語が分かる人もいるそうです。牛製品不使用カレールーは日本のスーパーでごく普通に販売されています。

話がそれました。私は最近、以前「山奥にある首都ボゴタの"魚屋"」というタイトルでご紹介した「HIPERMAR」で、画像にある日本酒も含めこれらの食材を購入しています。最近ではここに「カットわかめ1ポンド(453g)」と「日本製の味噌」がお目見えしました。日本食材を扱う店舗は複数ありますが、このHIPERMARが断然安いのは一目瞭然です。日本食を中心とする食生活の基本になるものは当地で手に入るので、送料をかけて日本から入手する必要性はなくなりました。

Img_2362 こちらは「錦」というブランドの"カリフォルニア米"です。日本では知られていませんが、アメリカ在住の日本人には有名なブランドです。この他に当地では「牡丹」ブランドの米もあります。当地の米は長粒米なので普通に炊くとパサパサするもので、それが故に日本米に近いカリフォルニア米は欠かせません。これも以前は入手するのが大変でしたが、現在では価格が多少高いだけで何ら苦労せずに手に入ります。

という事で「炊飯器」の話が何故か「日本食事情」にそれましたが、読者の皆さんへの嬉しい報告です。

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コメント

炊飯器、無事に到着してよかったですね。
その1を読んだ時に、この税金そのまま払われるのかなぁ(支払期日後の罰金を考えると)、私だったらどうするだろう・・・と思っていたところでした。私までほっとしました。

ところで、HIPERMARで「錦」と「牡丹」はどれくらいの値段で売られているんですか?

投稿: エスペランサ | 2009年6月29日 (月) 12時15分

エスペランサさん、こんにちは。こちらも正直ホッとしました。9の前に書かれているのは"7"ではなくて¥マークですとしつこく説明した上で郵便会社からの裁定結果をひたすら待っていましたので、FAXで通知書が届いた時には放心状態で、通知書を30分近くも手にしていました。その間にも納付期限日が迫っていたので焦っていましたから、嬉しさもひとしおです。

お米の金額ですが「錦」はHIPERMARにはなく、こちらは別のグローバル・・・で買ったものです。こちらはおよそ190,000ペソ(高かった!)そしてHIPERMARで取り扱いを始めた「牡丹(こう書くのか?)」は140,000ペソだそうです。この差は大きい!いずれも22kg入りです。22kgでこの値段ですと10kg換算ではおよそ3,200円で日本の標準米くらいの値段ですね。錦と牡丹にの味に大きな差はないので、次回からは間違いなくHIPERMARから購入するでしょう。

この他にも「海苔」が10枚入りで3,000ペソ(スーパーではおよそ12,000ペソ!100枚入りもあり)「わかめ」が1ポンド(453g)で40,000ペソ(他店ではこの1.5倍からそれ以上)です。わかめは昨年の一時帰国時に買った500g入りのものが半年かけて切れてしまい、グッドタイミングでHIPERMARに新規入荷していました。しょうゆが0.5ガロンで確か20,000ペソ(他店では1ガロンで確か70,000ペソ)たまに見かける日本製の味噌(赤・白があって白味噌が美味しい)が1kg入りで14,000ペソ(ブラジルのさくら味噌が500g入りで確か6,000ペソ前後)「本だし」1kg入りが40,000ペソ(他店で同じ物が100,000ペソだった!)といった価格です。本だしは「アメ横」で買ったものが確か1,300円くらいだったと思うので大体27,000ペソ換算位ですから、日本からこんな離れた所でこの価格はお得感があります。

他にも「うなぎの蒲焼」やら解凍して生で食べられる「まぐろの切り身」「しめ鯖」更に「エビ」などがとても安く手に入ります。私にとって嬉しいのが900ml入り「純米日本酒パック」23,000ペソです。日本円換算ですと1,090円前後ですので、日本の酒屋さんで買うよりも若干高いという「手頃価格」です。いつも日本酒を買い付けるので、買わない時があると「今日は何で買わないの?」と、尋問を受けます。。。

投稿: 管理人 | 2009年6月29日 (月) 22時21分

日本では10万円もする高級炊飯器が良く売れている反面、昔のように鍋を使ってガスコンロで炊く人も増えているそうです。私もル・クルーゼの鉄鍋で焚いているので(一人暮らしなのに)炊飯器を持っていません。そして、カレーも市販のルーを使わず、スパイスと小麦粉などを炒めて作っているので…コロンビアには手ぶらで行っても大丈夫ですね(笑)!

投稿: 卓袱堂 | 2009年7月 1日 (水) 11時55分

こんにちは。鉄鍋でご飯を炊いているのですか!すごいですね。Raquiraはちなみに標高2,200mにあります。卓袱堂さんが高地での生活を経験された事があるのか存じませんが、ボゴタでは沸点が低い為に鍋でそのまま炊くと、時に芯が残りますね。ですので、炊飯器ではない場合「圧力鍋」で炊くのが一般的です。私も昔はよく当地の米を鍋で炊いていました。
あとは、Raquiraのステイ先に「ガスコンロ」があると良いですね。当地でガスが普及し始めたのはここ10年以内の事ですので、未だ「電熱コンロ」という家も多いです。

カレーをスパイスから作るとは本格的ですね。ついこの間、市内のスーパーで「マスターシード(って言うんでしたっけ)」を手にいれました。カレー粉はごく普通に売っています。私も手間をかけて「インド風カレー」を作ってみたいものですが・・・どうしても「日本風カレー」が食べたくなる事がありまして・・・(汗)

投稿: 管理人 | 2009年7月 2日 (木) 08時20分

今年の2〜3月に、恋人が住むエチオピアの首都アディスアベバに滞在しました。標高2400メートルで、おっしゃる通りパスタも米も芯が残った感じになります。私が毎日の食事を作っていたので、鍋の蓋におもりを乗せたり、コメを炊く時に塩や酒を入れたり(沸点が上がります)色々と工夫してました!

Raquiraはボゴタと比べて標高は低いのでしょうか?
雨も少なめで温暖らしいとは聞いたのですが、こちらのブログを見るとボヤカ県の朝晩の冷え込みは相当だとの事…。

エジプトで生活をしていた頃、現地食材だけで『日本風ライスカレー』も作っていました。コロンビアで完成したら…食べにきてくださいね!

投稿: 卓袱堂 | 2009年7月 3日 (金) 09時36分

あ、ちゃんと書いてありました!

ボゴタ …2600m
アディス…2400m
ラキラ …2200m

ですね!失礼しました〜

投稿: 卓袱堂 | 2009年7月 3日 (金) 09時42分

卓袱堂さん、こんにちは。Raquiraあたりまで下がると朝晩の冷え込みは多少和らぎます。首都ボゴタからRaquiraへは山越えのルートになる為、途中の村々の朝の冷え込みは相当なものです。Raquiraはとても小さな村で、端から端までおよそ数百メートルの範囲です。タクシーも通らない小さな所ですので、生活物資の買出しは近郊の町へ一般乗用車を使った「闇タクシー」若しくは「闇バス」で出向く必要がありそうです。

私が手掛ける日帰りツアーではRaquiraへ立ち寄るものもありますので、昼食は「卓袱堂風カレー」にしましょうか happy01 車で15分ほどの場所には「ワイナリー」もあります。ここのワインはとても軽い口あたりで、アルゼンチンやチリワインには到底及びませんが、面白い体験は出来ます。Raquiraで素焼き製品をお求め頂くのもツアーの一部に入れています。来年からはそれが素焼きではなく、焼き物らしいものが店頭に並ぶと良いですね。

しかし、ご飯を鉄鍋で炊く・・・根性無しの私は既に「スイッチポン」で炊ける炊飯器に慣れてしまっています。鉄鍋で炊いたご飯、美味しそうですね。ボヤカ県は高地にありますので、ジャガイモやネギ、トマトなどの一大生産地です。野菜類は豊富にありますので、それを使った卓袱堂風カレー専門店なんてどうでしょう。あっ、シニアさんですと公的活動ですから、商売はいけませんねcoldsweats01

投稿: 管理人 | 2009年7月 5日 (日) 07時05分

貴重なRaquira情報、ありがとうございます!こちらのサイトが唯一の情報源なので、本当に楽しみにしています。

闇バス、闇タクシーの村なら、闇商売もありでしょう(笑)
闇カレーを作って待ってます〜

投稿: 卓袱堂 | 2009年7月 5日 (日) 11時35分

その1からドキドキしながらその2を読みました。ああ~良かったね~!です。
税金を多く払うなぞ許せません!しかし、YENの記号が7とは・・・そうですよね。私も最初7に棒を付けて書いていたらいろいろ紛らわしいので最近はしっかりと7と書きます。(下にちょこんと伸びる線もつけるようにしています)。
私もアメリカ米食べていますが、ココアメリカは同じようなお米10キロで15ドルくらいです。
美味しいお米は日本には敵いませんよね。
今回は「関税」の件よく勉強させていただきました。

投稿: Mako | 2009年7月 5日 (日) 22時13分

卓袱堂さん、こんにちは。
そういえば、卓袱堂さんにお願いしたい事があります。私は晩酌に「日本酒」をよく飲んでいるのですが、つきましては"Raquiraの土で作った徳利とお猪口"を任期中に作って頂けると非常に嬉しいです。
それがお茶碗や皿になると要望が図々しいので、この2つだけお願いしたいです。これはできれば私が自宅に作っている「自作の神棚」に供える「御神酒用」にするつもりです。

卓袱堂さんが当地に赴任中、多分日本人の皆さんから同様の「コロンビアの土で作った陶磁器」のご要望が出てくるのではないでしょうか。私が「先約」という事で・・・

投稿: 管理人 | 2009年7月 5日 (日) 23時07分

Makoさん、こんにちは。当地での課税裁定額については、税務当局が¥マークを7と判定したのであれば仕方ないと思っていたので「勝訴」出来て良かったです。当初腹立たしかったのは税務当局ではなく、日本郵政(郵便局)でした。

税金は出来れば払いたくないのはどこの国でも同じかと思いますが、その中で最近特に「コロンビアは異常だ」と思うのが「ガソリン税」です。コロンビアは「原油産出国」でありながら、ガソリンがスタンドで1ガロン当たりおよそUS$3.7前後もするのは尋常ではありません。この価格は昨年市場が1バレルUS$150前後した頃の価格のままです。何でここの国民はもっと抗議しないのか不思議です。

そちらではカリフォルニア米が10kgでUS$15ですか。当地の半額ですね。とはいえ、送料や関税を加え、輸入者の利益を乗せればそれなりの金額になりますし、何より22kgの米など手荷物では運べませんからこの金額は私にとり妥当な範囲です。それでも以前はその米すら容易に手に入らず、市内の某高級日本料理店がとてつもない金額(当時で確かUS$150以上だったか?)で売っていたのも今や昔の事です。当時の私にとってカリフォルニア米を口にするのは「夢」でした。

ちなみに日本製の炊飯器は日本の米の水分量で炊くように出来ていますから、陸稲(?)のカリフォルニア米を炊く際には水を多めにしないと炊き上がりが固くなります。それで水を多めにしていますが、それによって炊いている最中に蒸気の吹き出し口から間欠泉の如く、勢い良く水が噴出してきます。

当地でカリフォルニア米を食べるのは「ちょっとした贅沢」な選択ですが、10年以上も海外にいるとやはり長年食べ慣れた日本食を基準にしないと体調を崩してしまい、体調維持の為にも大枚をはたいています。当地の米では「おにぎり」などとても作れませんし、一晩経ってもある程度の粘り気があるカ米は重宝しています。

投稿: 管理人 | 2009年7月 6日 (月) 05時49分

未知の国での制作、困難もあるとは思いますが…環境が整ったら真っ先に『徳利&酒盃』を作らせて頂きますね!カレー屋に続き、闇ビジネスが大繁盛!

捕らぬ狸の皮算用…ですな(笑)

投稿: 卓袱堂 | 2009年7月 7日 (火) 10時18分

卓袱堂さん、こんにちは。
闇ビジネスはまずいですねぇcoldsweats01 一応国費での任務ですので。って、多分本心ではないと思いますが。。。
そういえば「御神酒徳利」で検索したら、何と「落語」のネタなんですね。いやいや、私は「落語全集」は結構です(笑)
盃は「日本の神」である天照大御神に捧げるものです。神棚という位ですから。普通は白なんでしょうが、出来ればラキラの赤土の色合いを残したものが良いですね。
この間ラキラの近くの町で「トマト投げ祭り」がありましたが、ラキラの赤土は「トマト色」とも言えるかも知れません。

投稿: 管理人 | 2009年7月 9日 (木) 03時42分

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