コロンビアへ"炊飯器"を送付してもらった話・その1
先日、長年愛用していた日本製の「炊飯器」が故障してしまいました。元々"予備器"と合わせて二台持っていたので、現在は更に古い方の炊飯器を恐る恐る使用しています。こちらの方が機能がシンプルなのですが、その分故障し難かったのかもしれません。
通販で新たに購入した三合炊き炊飯器を「SAL便」でコロンビアまで送付をお願いしました。SAL便なので時間がかかるかと思いましたが、地元郵便局で手続きをしておよそ一週間後に、当地の郵便会社から書面が届きました。このシステムは以前ご案内した通りで、2kg以上の荷物を受け取る際には、まず郵便会社から関税+消費税額が記載された通知書が届き、それを元に指定金融機関で代金を払い込んだ後に郵便会社に連絡をすると、すぐに現物を配送してくれます。"Rice Cooker"の品名は通知書ではスペイン語で"Arroz Cocinado"になっていました。
日本の家族には「内容物の金額は"90米ドル"と記載して」と予めお願いしてあり、届いた通知書を見ると「何と!」 は? 課税対象額が"US$835.03"になっているではありませんか!何だこれは
と、即刻郵便会社のコールセンターへ電話したのは言うまでもありません。実は嫌な予感がしていたのです。
それは、私が「90"米ドル"で」と日本側に強く依頼していたにもかかわらず、地元郵便局=「日本郵便」の受付担当者が「あぁ、日本円でも"大丈夫"ですよ」と知ったかぶった挙句、勝手に「再計算」をした上で「日本円」で書くように言われたと発送後に知らされて、何となく嫌な予感がしていたのです。結果はご覧の通り。コロンビアでは「再再度」日本円を米ドルに換算した上で課税額を計算したのです。
余計な事を言うな、日本郵便!このあほう!
その結果、課税対象額が本品の10倍近い金額になってしまい、それに対して「関税10%」「消費税16%」の合計510,000コロンビアペソ(およそ25,500円)が通告され、この金額を払い込まなければ現物を受け取れません。税金の額が本品の二倍以上とは・・・。これは明らかにおかしいので郵便会社側に「本体の価格は"9,000円"と発送票に書いてある。これが何で835米ドルになるの?こっちは発送票の控えを持っているんだけど」と言った所、「その控えをFAXで送ってくれませんか」との回答に、即刻その通りFAXで送るまさに「寸前」で、アッ
と気がつきました。
画像がボケています。受信確認の電話を再度行い、担当者に「見て、"9"の前に書いてあるのは・・・」「ああ、これは"7"でしょう?」 ・・・ やはり ・・・
つまり税関当局はこの金額を"\9,000"ではなく「79,000」と判断したのです。79,000円を彼らなりに換算した結果がUS$853という事に「なってしまった」訳です。「いや、これは7ではなくて"YEN"を意味する"Y"なんだけど・・・Yと7の間にほんの少し空白があるでしょう?」「えっ?これはYなの?」
今回の問題元となった「7」ですが、コロンビア人の多くは、7を書く際上から下へ伸びる線にちょこっと横線を入れるのです。これが実に上記画像に書かれた「円マーク」に似ている事から、手書きの「くせ字¥マーク」が思わぬ事態を招いてしまいました。前述の画像を身近にいるコロンビア人に見せれば「ああ、7に見えるよ」と言われる事でしょう。
そのような事で、どなたかコロンビアへ荷物を送る際、特に「日本郵政」を利用する場合には、内容品の金額は決して¥とは書かず"JPY"や"YEN"と書くか、若しくは最初から 米ドル建てで記載される事を強くお勧めします。決して窓口担当者の「知ったかぶり」に乗らないように。日本円で書いても結局こちらに到着した時点で不利なレートにより米ドル建てで換算されてしまいます。
で、その後のやり取りですが「こちらで税関に再計算をしてもらうよう手続きをします」との回答を得ました。が、一週間経過した現在、まだ「裁定結果」がありません。7月4日までに結果が出ないまま税金を払い込まなければ、更に「延滞金」がおよそ100米ドル相当も追徴されてしまいます。はっきり言ってここは「南米・コロンビア」多くは期待していません。さてこの結果は・・・後日報告します ![]()
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