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コロンビア版ホットケーキ?Arepa de Chocolo

コロンビア国内で米やパンと並んで身近な食べ物が、"Arepa"と呼ばれるとうもろこし粉をベースにした丸く平べったい食品です。。このアレパは各地によって色や大きさ、作り方から食べ方など様々で、これだけで一冊の本が組めるのではないかと思われるほどです。一番有名なのはメデジンを中心とした"Paisa"の人々で、このアレパがないと生きていけない(大げさか)と称されています。大分昔、マイアミを旅行した際にスーパーで大量の「輸入アレパ」が並んでいるのを見つけた時には驚きました。

私は実は殆どのタイプのアレパがあまり好きではありません。ボソボソとた食味が苦手なのです。その中でカルタヘナで有名な、中に卵を割り落して揚げた"Arepa con huevo"と並んで皆さんにお勧めできるのが、これからご紹介する"Arepa de Chocolo"です。以下に掲載する画像をクリックすると大きく表示されます。

Img_2084_1殆どのアレパが粉と水を合わせて練り上げて形を整えてから焼くのに対して、このChocoloはとうもろこしの粒をすり込んで水や砂糖と合わせたもの(らしい)を鉄板の上に流し込みます。ここからして他のアレパとは全く異なります。これはまるで「ホットケーキ」もしくは「お好み焼き」そのものです。

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その後、一かけらのバターを加えて更に色をつけます。店によっては「マーガリン」を加える所もありますが、ここは絶対にバターが出る場面です。合成加工品であるマーガリンは体に有毒なだけでなく、味を落とします。

Img_2082 裏返した後に、スライスチーズを載せてもう一焼きします。この店では更にハムを加えますが、お好みでチーズやハムは抜きにしても値段は同じでした。スライスチーズを加える事で、トロっとした食味になります。ちょうど良い色合いになった頃、半分に折ってちょっと焦げ目を付ければ出来上がりです。

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店の壁にはこのArepa de Chocoloの作り方が飾ってあります。形を整えてアレパを焼く店は市内の至る所にあってそれこそ数え切れない程ですが、このチョコロタイプを店頭で焼く店は意外と少なく、ある意味貴重な店です。

Img_2089 こちらが出来上がったArepa de Chocoloです。この店のアレパは一枚2,700ペソ(およそ115円程度)でした。見た目にはまるでホットケーキのようです。これが実に「香ばしい」味がするのです。一口食べると、ハニーコーンを使っているのか?とうもろこしの味が口一杯にブワッと広がります。これがチョコロタイプの大きな特徴です。他のアレパはここまでとうもろこしの風味は出ません。加えてどこの店で食べてもほのかに甘いのがチョコロタイプです。

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ちなみにこの店、名前は"El Chocolo"、もう「そのまんま」です。甘くて香ばしいArepa de Chocoloは日本人ウケすると思います。焼く前の「タネ?ネタ?」の作り方さえ覚えれば日本でも簡単にチョコロタイプのアレパが出来る筈です。形を整えた他のアレパは冷蔵保存が必要で、日本へ輸出しても食味的に受けないと思いますが、このチョコロタイプは屋台で「南米コロンビアのホットケーキ」なんて名前で売り出せば、もしかして大ブレークするかもしれませんよ!コロナリさん!

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