カルタヘナへ行ってきました
2月21~23日の日程で港町・カルタヘナへ行ってきました。目的は取材及び現地視察です。前回仕事で現地に滞在して以来、およそ2年以上ご無沙汰していた間、カルタヘナは大分変わっていました。いわゆる「クルーズ船景気」に沸いている影響が町のあちこちに見られました。
旧市街地区には何と!「ハードロックカフェ」があり、以前までは公共バスが我が物顔で走っていた「時計門」前の通りはバスの通行が一切禁止されており、しかも要塞がぐるっと取り囲んでいる旧市街・世界遺産地区に至っては、市の条例によりカルタヘナ港にクルーズ船が接岸して乗客が市内観光をする間、一般車はおろかタクシーまでもが通行禁止となり、完全にクルーズ客を乗せたツアーバス優先という事になっていました。
画像は「サンフェリペ城塞」です。今回のカルタヘナ訪問リポートは、別途このブログ及びホームページで詳しくご案内したいと思います。今回の旅の中では、17日間のコロンビア新婚旅行のメイン・「バランキージャのカーニバル」見学を終えて再びカルタヘナへ戻られたご夫妻と再会した後、夕食を共にして翌日は空港でお見送り出来た事も嬉しかったです。
また、行動を共にする事はありませんでしたが、同時期に日本から旅行業界関係者の視察旅行である"FAM TRIP"(Familiarization Trip)のメンバー7名様がコロンビア政府の招待でカルタヘナを視察されました。この7名様が所属している会社のうち6社は既に直接・間接的にお付き合いがある所で、視察後の感想を伺った所、カルタヘナの「ブティックホテル」をとても気に入られていました。
カルタヘナ・旧市街地区にある"ブティックホテル"は既存の古い建物を大改造してホテルにしたもので、多くは数室から多くでも20室程度のこじんまりしたものです。前回訪問の折にはこのブティックホテルは殆どなかったので、昨年あたりがピークだった「バブル」に乗じて台頭したものと思われます。料金は1泊100ドル相当額から、中には数百ドルするものもありました。これらブティックホテルを見て回ったのは今回の視察旅行の「収穫」の一つでした。
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