南米コロンビアの小さなワイナリー
既にホームページにて投稿済みですが、ボヤカ県ビジャ・デ・レイバ近郊にある"Marques de Villa de Leyva"ブランドの小さなワイナリーを見学してきました。詳細は下記サイトをご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/cafetero/number167.html ←こちらです
この日は焼き物の町・ラキラを訪問した後、一旦ビジャ・デ・レイバを経由してこのワイナリーを訪問するつもりでいました。それがいきなりラキラ発の路線バス出発時刻でつまづき、結局"闇"タクシーに頼らざるを得なくなり、それも出発にこぎつけるまで相当の時間を要しました。運転手に「ワイナリーの場所って知ってる?俺はそこに行きたいんだけど」と申告したところ、「それじゃ他の3人をレイバで降ろしてからにしよう」という事で、到着後さっそく料金交渉した末、完全プライベートでラキラ~レイバの片道運賃込みで50,000コロンビアペソ(2009年1月現在・およそ2,270円程度)で合意しました。
聞けばレイバからラキラまでの乗客はなく、空で現地に戻るしかなかったようです。こちらも改めてタクシー運転手と料金交渉するのも時間と労力の無駄なので好都合でした。
ワイナリーの様子と直売品のワインに関してはホームページにて記述していますので、ここでは割愛します。ワイナリーにはワインの直売所があって、ここでは有料でグラスワインやボトルを空ける事も可能です。「おつまみ」としてチーズも販売していましたが、こちらはそこらのスーパーでも見かける市販のものでした。日本でしたらワイナリーにレストランを併設するという案がすぐに思い浮かぶ筈です。現に来訪客はその場でワインを楽しんでいたのですから。ただ、コロンビア人は日本人と違って酒を飲む際につまみは殆ど口にしないので、それでも良いのかもしれません。小さなワイナリーだけあって商売っ気がないですね。
唯一、自家製ワインの他にTシャツやエプロンその他のオリジナルグッズを売っていました。こちらを買っている人は少なかったように見受けました。
ここで生産されているワインの大半は輸出用に回っているのかもしれません。少なくとも首都ボゴタでは全くと言えるほどその姿を見かけません。その中で日本へ輸出されているのかは分かりませんが、南米コロンビアワインは希少価値と話題性で売れるかもしれません。少なくとも味はフランスその他のワイン大国には及びませんが、そこそこだったと思います。
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