間もなく日本へ一時帰国します
もう間もなく、コロンビアを一時離れて日本へ里帰りします。タイミング的にはちょうど良い時期かもしれません。最近一息付いた感があります。ついこの間まで10人・20人といったグループ航空券の手配が相次ぎ、緊急に帰国するご家族が相次ぎ、韓国人の方々は中国へ仕入れの旅や家族で里帰りなど、とにかく忙しい毎日でした。
加えて日本からのグループ来訪もあったりしましたが、ちょうど上手い具合に不在期間中に大きな手配業務がなく、コロンビアへ戻った直後に日本から複数の方の来訪に合わせてのガイド業務が続きますが、不在期間はちょうど良いタイミンクです。
今日、何気に昨年のロサンゼルスまでの航空券の支払い領収証を見た所、今年の方が実は支払い金額が少なかった事に気が付きました。昨今のペソ安、サーチャージの高騰という条件下で今年の支払額が少なかったのは、ロサンゼルスまで往復"US$178(税金その他別)"という激安料金があった為でした。運賃は昨年同時期の半額以下です。しかしながらその分を高騰したサーチャージが吸収した為、支払額が減ったと言っても僅かですが・・・
つい先日はボゴタ~ニューヨーク間が"US$128(税その他別)"というプロモーション料金がほんの数日間だけあり、グッドタイミングでそれを利用された方が複数、マイアミまで"US$29(税その他別)"という料金までありました。
私の推測に過ぎませんが、これら「採算度外視」の料金は、例の「サブプライム問題」が少なからず影響しているのではと思います。それまで景気が良く、金余りを背景に仕事やバカンスの為、航空券に金を使っていた人達の利用が徐々に減っているように思います。例えば、「アルゼンチン」などは昨年でしたらコロンビア人の旅行先として非常に人気があり、例年のこの時期でしたら航空券の予約は取れない、現地のホテルは満室といった状態でしたが、今年は何と「まだ空いている」のがビックリです。
首都ボゴタのホテルも、つい先日「料金が高騰」とお伝えしたばかりですが、昨今のペソ安でドルベースでの料金がかなり下がった事で更に予約が取りづらくなると思いきやその逆で、特に料金が高いクラスのホテルに空きがかなり見られるようになりました。こちらがホテル側に連絡を取っても、以前でしたら素っ気ない態度だったのが最近は妙に親切なのが気になります。
そんな中でコロンビアから一時去ります。現在日本からコロンビアへの御旅行・当地のご親族の日本への渡航航空券に関してメールにてお問い合わせを頂いている方々につきましては、引き続きメールでのご連絡は可能ですが即答は難しくなります。ご了承下さい。
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