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首都ボゴタでオフィスビル不足が深刻

20080907_img_0795_3 コロンビア国内はここ数年建設ラッシュに沸いており、首都ボゴタでもあちこちでタケノコの如く新しいビルがどんどん姿を現しています。そんな中、アパートなどの集合住宅は最近価格が沈静化しており、どうやら一時までのバブル状態は終わったように思います。建物自体はバブル期に建設を見越して着工された為現在もどんどん建設されていますが、飽和状態にある事が薄々感じられます。そんな中、オフィスとして使用されるビルは昨年末から急激に供給不足状態となっており、空室を見つける事が極めて難しい状況です。

画像はCarrera(大通り) 7とCalle(ストリート) 73が交差するあたりです。この一角は大手企業や国際資本企業がオフィスを構える「経済一等地」です。このあたりで現在オフィスとして使用できる空室を見つける事は極めて困難です。既に購入している企業は幸運ですが、家賃を払って借りているケースではオーナーから法外な値上げを宣告されている所も少なくないようです。ここは完全な「貸し手市場」と言えます。加えてこの場所に"HILTON""JW MARRIOTT"という世界的大手ホテルが建設を始めているのも相場上昇の要因となっている筈です。

20080907_img_0793_2 私が勤務している会社が入居しているビルです。前述の大通りから西へ一区画の場所にあり、築数十年経過しています。中にスイス大使館も入っており、昔は旧・日本輸出入銀行がオフィスを構えた場所だそうです。一昨年くらいまでは空室が出ましたが、現在では完全に埋まっており、空きを待つのも困難なようです。この先に現在二棟のオフィスビルの建設が始まっていますが、そこも程なく満室になる事でしょう。元々は付近に閑静な高級アパートが建ち並んでおり、歴史と伝統ある有名男子校の敷地が広がる一角ですが、このあたりも小規模のオフィスビルがどんどん建設されるようです。

20080907_img_0790_2 こちらはCalle 100とAutopista Norte(北高速道)が交差するあたりです。ここにも建設途中のオフィスビルが見られます。この一角はここ最近でオフィスビルが随分と増えており、建設が始まっているオフィスビルの数も相当あります。。5年以上前のボゴタをご存知の方でしたら、この一角の変貌に驚く事でしょう。元々は画像に見られる既存のビルがポツンとある程度で、あとはアパート群や低層の一般住宅が並んでいた場所です。このあたりでも完成を待っている入居希望社が相当いる筈です。

少なくとも一昨年あたりまではこのようなオフィス不足という状況はなかったように思います。コロンビア国内の治安良化で国外からの投資が増え、当地に進出する国際資本企業が増えてきたのか、詳しい事情は私には分かりません。しかしながら確かにオフィスの不足は現在深刻化しているようです。"日本"組も先年撤退する企業が相次ぎましたが、ここへ来て「出戻り」や新規にコロンビアへ進出する会社が増えて来ています。そんな事例もあるくらいですから、おそらく来年くらいまでオフィス不足の状態は続くのではないかと思います。

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