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Avianca航空国内線の旅

普段空路を利用する中で、機内の画像を撮るという事はまずないのですが、今回は久しぶりの休暇だった事もあって気分が高揚したのかもしれません。そんな訳で、サン・アンドレス島旅行の「番外編」として、今回利用したAvianca航空での一コマをご紹介します。

Avianca_fokker_100 こちらは帰路に利用した"Fokker 100"という機体です。現在は消滅したオランダのフォッカー社の中型機です。この機体の所属ですが、正確にはAviancaの傘下会社である"SAM"(Sociedad Aeronautica de Medellin)という航空会社のものです。日本で言えばANA系列のエアーニッポンといった位置付けです。SAMは私が20年近く前にコスタリカからサン・アンドレス島経由で初めてコロンビアを旅行した際に利用した会社です。その後Aviancaに吸収されました。

Avianca_captain01 こちらがこの便のキャプテンでした。機長歴22年のベテランです。この時は何故かビジネスクラスの客と話し込んでおり、知り合いかと思ったのですが、ふとコックピットを見ると若い男女が入室しており、副操縦士と何やら話し込んでいました。しかもその間ドアは開けっ放し。9.11以降ハイジャック対策で米系航空会社などは武装警官まで同乗している中、珍しい光景でした。

義弟の機長としての初フライトに同乗した羽田~広島間でも、決して飛行中や着陸後にコックピットに立ち入る事はしませんでしたが、この日は何と!私もコックピットに入る事を許され、しばし正副パイロットと色々と話し込んでしまいました。ちなみにオートパイロット(自動操縦)中は操縦桿から手を離していても機体は予め設定したルートを自動的に進んでいるので、機長がエンルート上の天候や大気の状態が極めて安定していると判断した場合に限ってこのような特例が認められていたのが9.11以前の光景でした。

ところで「ハイジャック」は何でハイジャックというかご存知ですか?諸説さまざまでこれと言った確信はないのですが、一説にあるのがアメリカにおいてその昔、ヒッチハイクを装って「ハーイ、ジャック(Hi,Jack)」つまり、よお、兄弟といった気軽な呼びかけで止まったドライバーを引きずり出して車を強奪した事件が多発した事が語源という説もあります。日本では空の事例だけに適用されますが、世界中では空の事例は"Sky Jack"と称され、車や列車などの乗っ取りは全て「ハーイ、ジャック」のハイジャックと呼ぶのが慣例のようです。

Avianca_meal01 Aviancaでの機内食です。コーヒーは大スポンサーでもあるコロンビア国立コーヒー生産者連合会(FNC)のブランド"Juan Valdez"です。そうなれば味のハズレは少ないですね。美味しかったです。そういえば、この日は2時間のフライトでしたのでパンの形が大きかったです。一時間程度のフライトですと、中に何も入っていないこの半分くらいの大きさのパンが出ます。それでもまだ良い方ですね。昨年一時帰国した際に羽田~福岡を往復しましたが、日本の場合には2時間近いフライトでも飲み物だけなんですね。数年前までは、同じAviancaの国内線エコノミークラスで「ジョニ赤」が飲めたのは、今にしてみれば貴重な体験でした。

Avianca_ca01 Img_0926 この機の"CA"(キャビンアテンダント)の一人です。特に好意を持った訳ではなく、たまたまです。念の為。この便はコックピットへの入室を許可した機長氏以下、皆が何となく開放的だったような感じでした。この女性は話の節々にメデジン一帯の出身を思わせる「パイサ」独特のイントネーションがあったので、それで優しかったのでしょう。結局この日のフライトはいつもと違う雰囲気の中、無事にボゴタへ着陸しました。

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