« ボゴタの路線バスでテレビ番組サービス | トップページ | カリブ海に浮かぶサン・アンドレス島での休暇 »

コロンビア国内のホテル料金が高騰

7月に入って仕事がようやく少し落ち着いてきました。それまでは自分の能力を超える仕事量に埋もれ、時には一日を振り返って「一体何をしたのだろうか」と、まさに我を忘れてしまうような状況に陥った事もしばしばでした。

今月は日本からの個人や取引先からの国内手配依頼が多く、以前からの職務である当地在住の方々への航空券手配との比率がほぼ同率まで来ました。多少余裕が出てきたので、夜にこうやってブログの更新をする時間が出来てきました。

そんな事で日本からのコロンビア国内旅行手配をしている中、改めて気が付いたのがコロンビア国内のホテル料金の高騰です。それも半端な値上げではありません。例えば首都ボゴタでつい数年前までは一泊US$50前後の料金で手配できる中級ホテルはいくらでもありましたが、今やこの料金では場末の1つ星程度のホテルしか見当たりません。そこそこの場所でいわゆる「中級」のホテルでは、US$100前後はします。

Hoteldelaopera1 例えば画像のこの"Hotel de la Opera"という旧市街地区にあるコロニアル風のホテルは、数年前でしたら1泊US$100前後という料金でした。コロン劇場のすぐ隣にあって昔風の造りが気に入っていたのですが、今や1泊US$300近くにも高騰しています。さすがにこんな料金を払ってまで泊まるような場所ではなく、もはや「縁遠い」存在となってしまいました。

料金高騰の原因は、一つが料金そのものの大幅な値上げにもありますが、それ以外に「大幅なドル安」が最も起因しています。宿泊料金を米ドル建て換算すると、最もドルが強かった当時と比較して現在ではおよそ40%以上も為替が変動している為、値上げと為替変動のダブルパンチでものすごい料金となってしまっています。

Cartagenaoldtown2 こちらは「カルタヘナ」の旧市街・世界遺産登録地区にある"Centro Hotel"の客室バルコニーから撮影した小道です。このホテルを利用したのは今からおよそ4年前。義弟がまだ副操縦士の頃で機長昇格訓練前の休暇を利用して当地を訪問した際にカルタヘナへ旅行し、二人でシェアしたものです。当時の宿泊料金は一室およそUS$40でした。このホテルも昔風の造りで風情があって料金はそこそこだった為、後にお客様へ何度となく紹介し、日本のガイドブックにも掲載しました。それが今や1泊およそUS$110前後です。

4年前の当時、この旧市街地区で一泊US$40相当額といえばそれなりの料金で、中には1泊数ドルという宿もあったりしましたが、今やこの一角で"1泊US$50以下"の宿を見つけるのは殆ど不可能です。場末の"Hostal"と呼ばれる安宿の一人部屋(タコ部屋)でさえ、1泊およそUS$50前後です。今週、この一角のホテル料金を片っ端から調べる事情があったのですが、このHostalの次が2つ星に相当する場所で、これが1泊およそUS$70前後、あとはそれ以上で平均すると何と"US$100"前後、若しくはそれを大幅に超えるものでした。

首都ボゴタ近郊及びカルタヘナでは、つい先年には日本人の方が経営する宿がありましたがいずれも現在は廃業されており、現在コロンビア国内でいわゆる「日本人宿」の存在は聞き及びません。当時はまだこれだけの異常高騰はなかったのですが、比べると国内のホテル客室占有率は上昇を続けており、首都ボゴタだけでも"HILTON""MARRIOTT"等の外資ホテルが新たに建設を始めており、それ以外にも殆どの場所が強気の値上げを続けています。

私はあれこれ手を広げるつもりはないので日本人宿には興味がありませんが、昨今のこの料金高騰状態とドル安でしたら、1泊US$40~50の料金設定でも客の入りが見込まれるような気がします。私と義弟が4年前にカルタヘナへ旅行した時には日本人宿はありませんでしたが、もしもこれから現地へ旅行するとして割安な日本人宿があれば間違いなく「飛び込む」筈です。1泊US$50の予算でも宿泊できないような現状は異常だと思います。

にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へ

|

« ボゴタの路線バスでテレビ番組サービス | トップページ | カリブ海に浮かぶサン・アンドレス島での休暇 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ボゴタの路線バスでテレビ番組サービス | トップページ | カリブ海に浮かぶサン・アンドレス島での休暇 »