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クンディナマルカ県シパキラ・塩の教会

Catedralsal20080401 日本から視察の為に来訪された旅行会社の方と共に、首都ボゴタ近郊にあるシパキラの町を訪れました。こちらの会社は"FIT"と呼ばれる個人手配旅行を専門に扱っており、今後のコロンビアへの送客の為のものです。

この欄で詳しく書くと長くなってしまうので概要のみご案内しますと、ここにはおよそ7千万年前の海底の地層が隆起した際に凝縮された海水の塩分が岩盤に含まれていて、現在でも首都ボゴタへの塩の供給をまかなっています。画像は「塩の泉」で、岩塩が地下水と混ざってポタポタと落ちており、小さな泉を構成しています。

Catedralsal20080402 こちらは「塩の滝」です。これも地下水と岩塩が混ざって岩盤上に染み出ているものです。上の部分には地下水の逃げ道として配管を突き刺したものが塩分により錆びてしまい、赤い筋が見えます。ちなみにここへたどり着くまでには、坑道跡をおよそ1km以上歩く事になります。坑道の中は、特に入口付近において硫黄の匂いが立ち込めています。岩盤は黒っぽく、その中に塩分が混ざっているのですが、この岩盤の構成がここから更に北へちょっと行った場所にある「エメラルド」の大鉱脈と同じようなものとなっており、この一帯にはおそらく豊富な鉱物資源が眠っているものと思われます。更に先にあるボヤカ県ビジャ・デ・レイバという小さな町の一帯には太古の昔のアンモナイトなどの化石が未だに発掘される事もあり、このシパキラから北にかけては大昔は海底下にあった事が実際に分かります。

Catedralsal200803_2

これは坑道跡の壁を十字架状に彫り、教会に仕立てた有名な「塩の教会」です。内部はあまりにも暗い為、その様子は画像では殆ど判りませんが、内部は高さ50m、奥行き100mはあるとても大きなものです。この十字架部分も含め、壁を舐めてみると確かに塩辛く感じます。これ以上の詳しい説明はブログでは足りませんのでまた改めて別の場所で行いたいと思います。ちなみに坑道内部は若干酸素の薄さを感じます。ただでさえ標高2,600m以上の場所にあり、その上坑道の中に入るのですから当然です。入口には「酸素ボンベ」までありました。高地育ちのボゴタっ子も酸欠になるのか?いや、外国人観光客用でしょうね。

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