コロンビア大統領専用機と飛行機観察ポイント

Img_2502以前コロンビアで見られる飛行機の画像を投稿しました。その中で「大統領専用機」の画像を入れていませんでした。こちらの画像が南米コロンビアの大統領専用機、ボーイング737です。主翼の横に「ウイングレット」と呼ばれる空気抵抗対策の突起があります。機体を横から見ると何となく"かつお節"を連想させる事から、日本では「空飛ぶかつお節」の別称があります。流し撮りで撮影しましたが、私のデジカメは一眼レフではないので限界がありました。うーん、観光・旅行業界に携わる者として、是非とも一眼レフデジカメを入手したいところです。

コロンビア大統領専用機を導入するにあたって、当初は中型機である"B-757"の名も挙がりましたが、結局歴史上最も売れている小型ジェット機であるB-737の導入が決定しました。1967年の初飛行以来売れに売れ続け、現在まで5,000機を超える生産機数は間違いなく「歴史に残るベストセラー機」です

導入の経緯は分かりませんが、コロンビア国内の空港の大半は滑走路が短い事から小型のB737が適している事、そして北はカナダ・南はアルゼンチンまで南北アメリカ大陸の国々へ楽々行ける航続距離がある事が決め手となったのかもしれません。

Img_2470 Img_2471 そしてこちらの画像。左がつい先年まで大統領専用機として長らく使用されていた「ボーイング707」そして右画像が小型ジェット機の「フォッカー28」です。現在の大統領専用機を含め、所属はコロンビア空軍"FAC"(Fuerza Aerea Colombiana)です。左のB707は現在、兵員や資材輸送機として使用されています。右のフォッカー28は大統領予備機として現在も使用されています。いずれも現在では「世界的お宝機」となりつつあるクラシック機です。

特にボーイング707はボーイング社のジェット機生産が始まった「第一世代」のパイオニア機で、初就航が1958年という「ボーイング7○7シリーズ」の初期機です。機体は現在のB767とほぼ同じながらエンジンが4基ついており、これが相当の爆音です。かなり遠くからでも、このB707がMAXパワーで上昇飛行する際には「キーン」というすさまじい爆音が響き渡ります。騒音規制というものがあれば、間違いなく引っ掛かる代物です。こちら←にその昔コロンビアを代表する"Avianca"航空が運用していた際の画像があります。

先日、チケットデリバリーの為にとあるオフィスを訪問した時の事です。こちらは市内西部のALAMOSという地区にあるのですが、事前の予備知識なしに訪れてビックリ happy02 12年間で実に様々な場所へチケットを届けに行きましたが、私にとっては「最高の場所」でした。何しろボゴタ空港に二本ある滑走路のうち、北側にある通称「RWY13L/31R」のほぼ延長線上にあり、滑走路の端から僅か数百メートルの場所にありました。

最近のボゴタは正午過ぎになると上空を黒い雨雲が覆い始めるのですが、そうなると風向きが東の山側からではなく、西側から吹いてくる為、この日訪問した際には東側から西側への「ファイナルアプローチ」の為に、目測で上空およそ300~200フィートという超至近距離で様々な飛行機を見る事が出来ました。この距離は機長が"着陸"か・"ゴーアラウンド"(着陸せずに再上昇する事)かの決断をする、最も緊張する高度です。それこそ操縦中の機長の顔まで見えそうな至近距離に立ったのはコロンビアに移り住んでから初めての経験でした。

あまりにも至近距離から見られる「絶好の飛行機観察スポット」だった為、数十分間立ち尽くしていました。次回訪問の際には「動画」に記録しておきたいと思っています。この間、ワイドボディ機である"DC-10""エアバスA330"などの他に、B767やエアバス・ボーイング各機などを存分眺める事が出来ました。

ちなみにこの日は着陸時に出くわした為、エンジン出力は当然の事ながら最小限に絞られていましたから騒音は聞いていて限界内でした。これが朝方など逆に東側(正確には真北を0度とすると東南東の方角およそ130度)へ向かって上昇する際には、特に大型機などはエンジン出力が最大限となる為、もの凄い爆音となります。お客様曰く「その際には話し声が全く聞こえません」との事。滑走路の端から数百メートルの距離では当然です。

いやぁ、素晴らしい「飛行機観察スポット」を見つけてしまいました。飛行機好きの方でしたらこの場に一日居ても飽きないでしょう。ただ、ボゴタ空港にはランウェイが二つある為、必ずしもこの北側13L/31Rを多くの飛行機が離発着する訳ではありませんが。

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カルタヘナのホテル

今回の出張中、一行とは別のホテルに滞在していました。理由は「予算」です。一行は高級ホテルでしたが、私は極力予算を抑える為に付近の中級ホテルを「寝床」にしながら、仕事先である一行宿泊のホテルまで徒歩移動していました。

Img_2826 Img_2830 こちらが今回の滞在中に5泊した"Hotel Cartagena Millennium"です。新市街・ボカグランデ地区にあります。こじんまりとしたホテルで、近年大改装を施したのか、モダンな内装です。フロントエリアにはエアコンがかかっておらず熱気がムンムンしています。3階建ての造りで、2階部分までは一応エレベーターもありました。

Img_2828 Img_2806 新市街地区のメインストリートに面したこのホテルはビーチが目の前ではなく、リゾートホテルとはちょっと異なる利用方法となります。それでも建物の中にプールがあります。私は朝一番にホテルを出て、深夜にホテルへ戻るという日々を過ごしていたので、このプールはついに一度も利用しませんでした。

レストランでの朝食はちょっとしたブッフェスタイルです。スクランブルエッグがあり、数種類のパン・ホットケーキやフルーツ、ハム・各種チーズやソーセージにフレッシュジュースなどが並びます。普段の朝食はそんなに食べないのですが、何故かホテルのブッフェですとここぞとばかりに食べまくってしまうんですよね。ホットケーキにシロップをたっぷりかけて、とにかく並んでいるものの殆どを食べていました。

Img_2825_2 Img_2824 Img_2823 客室内はとても清潔感に満ちたものでした。このホテルの特徴の一つが、壁に掛けられている絵画です。廊下や客室などの至る所にこれらのモダン絵画がかかっています。エアコンも最新のもので静音ですから夜も快適でした。また、洗面室エリアにはドライヤーもちゃんとありました。このドライヤーが備えてあると本当に嬉しいです。

このホテルで一番驚いたのが「浴槽」でした。大きさを表す言葉で「馬も入れるほど」というのがありますが、このホテルの浴室は「本当に」馬が入れるほどの馬鹿でかさでした。大の大人が3人横たわる事が出来、一人でしたら「泳げる」ほどの大きさなのです。石造りでしたがこんな浴槽、初めて見ました。右画像で見える浴槽は全体の半分しか写っていません。しかしながらこんなでかい浴槽にお湯を張ったら一体何十分かかるか分かりません。その為私はシャワーだけを利用しました。ちなみに夜はお湯が出ません coldsweats01 生ぬるい水風呂となります。

好景気に沸くカルタヘナではホテル宿泊代金も年々高騰を続けており、このホテル程の設備で一泊100米ドルを切る料金は殆どない状況です。このホテルもやはり一泊100ドル超でした。

Img_2831 Img_2807 そしてこちらが"Hotel Almirante Cartagena Estelar"です。完成当初は「インターコンチネンタル・カルタヘナ」としてオープンした経緯があります。カルタヘナにある高級ホテルの中では最も新しく、かつ高層のホテルです。設備は申し分ありません。超ではありませんが、やはり高級ホテルというのはいいですね。優雅な気分にさせてくれます。

Img_2808 Img_2810 こちらが17階部分から撮影した旧市街地区と海岸の遠景です。高層ホテルらしい素晴らしい眺めです。滞在中は添乗員氏のお部屋の中でPCを使って日本との連絡を取っていました。ネット環境は全室ワイヤレス対応で、ばっちり繋がりました。今回は数日間の滞在だった為にノートPCを持って行きましたが、メールのやり取りは勿論、Skypeを使って日本と一分数円の通話料金で通話が出来たのは良かったです。

このHotel Almiranteのセールスマネージャーからは到着前日まで何度も連絡を頂き、滞在中も常に気を使って頂いたのはとても有難かったです。日本市場に注目しているらしく、今後は日本からの来訪者をターゲットの一つにしているようです。確かにAlmiranteはそれに見合うだけの高級ホテルです。

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ラテンアメリカの伝統食・Tamal(タマル)

どういう訳か「コロンビアの伝統的朝食」がふと食べたくなり、近所の店で調達したのが"Tamal(タマル)"と呼ばれるものです。

Img_2934 こちらがTamalの画像です。Tamal自体はコロンビアだけの伝統食ではなく、北はメキシコ・キューバからラテンアメリカ全体で一般的に食されているものです。地方により中の具が異なるのがこのTamalです。左がサンタンデール県地方のTamal(ミニサイズ)そして右がトリマ県地方のTamalです。

土・日などの週末の朝方には、住宅街を「タマレス、タマレ~ス」と歩きながら声を張り上げてこのTamalを売り歩くのがいつもの光景です。それぞれが手作りで、やはり具が微妙に異なるのでしょう。

Img_2937 さて、自宅に持ち帰ったTamalを一旦蒸した後、中を開けてみました。Tamalを包んでいるのは大きな「バナナの葉」です。一見するとまるで「巨大な"ちまき"」のようですね。そしてこちらが"Tamal Santandereano"(サンタンデール風)です。サンタンデール地方のTamalには「ご飯」が入っていません。とうもろこしの粉を練ったものに脂身を含む豚肉と"Garbanzo(ガルバンソ・つまりひよこ豆)が入っていました。

Img_2941 こちらは"Tamal Tolimense"(トリマ風)です。こちらはやはりとうもろこしの粉を練ったものと「ご飯」が入っているのが特徴です。この店はなぜか「カレー風味」でした。何となく食べ易かったですね。加えてとうもろこしの粒や鶏肉・豚肉などが入っていたりします。

Img_2946 そしてこちらもやはりトリマ風です。最初の画像では二つのTamalだけを撮影しましたが、実際には三つ購入しました。こちらの店のサンタンデール風Tamalには鶏肉の他に"Tocino"(トシノ)と呼ばれる「豚の脂身」が入り、更にはニンジンなども加わっていました。トリマ風のTamalは「混ぜご飯」のような感覚ですね。

これら三つを一気に食べましたが・・・ちょっと胃もたれしました。Tamalはバナナの葉に包まれており、タコ糸のようなもので縛った上で調理されます。これを開けると葉っぱを蒸した際の独特な匂いに包まれます。このTamalは「週末の朝食」そして「クリスマス時」の食事として好まれています。私は・・・年に一度食べれば満足です、はい。

ちなみにTamalに入っている「鶏肉」は一切食べませんでした。以前鶏肉で食中毒を起こして大変な目に遭った「トラウマ」ですね。トリマ風のTamalでしたら、ご飯をたべるだけでも良いのではと思ったりしました。

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南米コロンビア産の「葉巻」とお酒で酔う

ここの所カルタヘナの話題が続きましたので、一旦離れて全く異なるテーマで投稿します。

近々観光で当地を来訪される方から「ボゴタへ到着後、バーに行きたい」「葉巻を楽しみたい」というお申し出がありました。バーですか。首都ボゴタには夜遅くまで賑わう繁華街がいくつかあり、このリクエストは難しい事ではありません。そして「葉巻」ですが。。。

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Img_2908_2Img_2907 コロンビア国内でも葉巻は生産されています。その「メッカ」が国内北東部にある「サンタンデール県」です。首都ボゴタ随一の繁華街である"Zona Rosa"には何故か「葉巻」を取り扱う店舗が数軒あり、こちらの店にもサンタンデール産の葉巻がありました。中画像は完全にボケてしまっており、画像としては少々恥ずかしいものですが、これらは全て「コロンビア国内産葉巻」です。

ちなみにサンタンデール産の葉巻は一本およそ800円前後のようです。長さや太さ、味が異なり、それによって金額も異なります。

サンタンデール県はこの他にチョコレートの原料となる「カカオ豆」の一大産地でもあり、その他コーヒー豆や意外なものでは大型カブト虫「ヘラクレス」の生息地でもあります。サンタンデール県・奥が深い場所です。一度ご紹介したいものです。

話がそれました。葉巻ですか・・・コロンビアでコロンビア産の葉巻、これなら納得して頂けるでしょう。この葉巻屋さん、何と「午前3時」まで営業しているそうです。

Img_2930 Img_2933 Img_2932 そしてこの葉巻屋さんにもあったものが、ご覧の「キューバ」が誇る世界最高級葉巻"Cohiba(コイバ)"です。この画像は私の自宅で撮影したものです。ええ、実は私、「木箱」に詰まった25本入りのこのCohibaを所有しているのです。"Esplendidos"と書かれたこの葉巻、「相場」を調べてぶったまげました coldsweats02 impact こちら→「楽天市場」 よると、この木箱入りで何と!「107,500円」えーっ!数あるキューバ産葉巻の中でも「最高級」でした。知らなかった・・・いや、Cohibaという葉巻のブランド自体は、その昔キューバを旅行した事もあって知ってた上で手に入れたのですが、まさか世界最高級の中でもまさに最高のものをつかまされていたとは・・・

これが「世界最高の一品」と知ってしまうと、入手の経緯はちょっと伏せた方が良さそうです。キューバから正規の手続きを経て出されたものを、当地で入手したものです。

ボゴタの葉巻屋さんではCohibaの最安品でも一本2,000円前後でした。もしも私が所有するこの箱を売り込んだら・・・彼らは当然目を丸くして「えっ、これ本物!?」と驚く事でしょう。

Img_2920 Img_2916 Img_2922 そんな「葉巻」に関する話でした。加えてお客様のご希望は「酒を楽しむ」という事で、日本酒党の私でしたら、はい、お酒のお伴はします。このZona Rosaには実に様々なバーやパブなどがあります。ビールだけではなく、各種カクテルも楽しめます。お客と様と共に滞在中に二回、お酒を楽しむ機会がありますので、私もこの際ボゴタのバーで酒を楽しみたいと思います。私は普段、夜に酒場で飲む事はまずありません。つまり「家飲み派」なのです。そんな訳でZona Rosaで「至福の一杯」を提供してくれるバーを探します。

先日カルタヘナ滞在中に、添乗員氏と現地では最高級である旧市街にある"Sofitel Santa Clara Hotel"のバーラウンジで「Mojito(モヒート)」を頂きました。ヘミングウェイが好んだラム酒とたっぷりのミントの葉をベースにしたこのモヒートは、暑いカルタヘナでは最高の一杯でした。値段も相当でしたが、あのような400年以上の歴史ある建物の中で飲む一杯は、それは至福の味でした。

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カルタヘナの沖合にある「ロサリオ諸島」への日帰りツアー

今回の滞在中、一部のお客様から「空き時間を利用してカリブの島へ行きたい」とのお申し出があり、日帰りツアーをご案内しました。カリブ海沿いにあるカルタヘナの町ですが、浜辺の砂は黒っぽく、しかも巨大なクルーズ船も寄港するカルタヘナ港がある為、海の色はお世辞にも綺麗とは言えません。「目の前はカリブ海です」とお客様にご案内しても、誰一人としてピンと来ないのは当然です。そんなカルタヘナも、ボートで一時間ほどの沖合にある「ロサリオ諸島」まで行けば「やっと」カリブの海に出会える、そんな場所です。

Img_2863 Img_2854 ロサリオ諸島への日帰りツアーは様々な会社が催行しています。その殆どは旧市街にある通称「ペガサス波止場」を発着地とし、一日かけて複数の島々を巡ります。中には白い砂地に青い浜辺が広がる場所で楽しむ時間を設定しているポート会社もあります。

しかし、私がご案内した日帰りツアーは数多くある中で「最高級」の料金とサービスが特徴です。まず、ポートの発着地が他の殆どのツアーとは異なります。ここは"Manga地区"と呼ばれ、かつてはカルタヘナの中でも高級住宅街だった一角です。旧市街地区からはタクシーでおよそ5分程の場所にあります。この一角にある"Marina Santa Cruz"という場所を発着地とします。目の前は巨大なコンテナが並び、そしてクルーズ船が寄港する一角もあります。この日は何故かクルーズ船は寄港しませんでした。

マリーナ内にある「待合所」も、ペガサス波止場のそれとは異なり、南国ムード溢れる作りです。

Img_2857 Img_2859 停泊しているポートも高級・且つ馬力がありそうなものが多いのもこのマリーナの特徴です。ペガサス波止場から出航するツアーボートは、今にもエンストしそうな小さなものに大人数が乗り込むのですから、ビビってしまいます。それに比べてここのポートはどう見ても「高速艇」です。

Img_2860 Img_2861 そしてこちらが今回ご案内した日帰りクルーズ用のポートです。ちなみにこのポートは沖合の島にある「ホテル所有」のものです。その為、日帰り客だけではなく「宿泊客」も乗せて行きます。ペガサス波止場発着のポートは胴周りがこの半分程度で、エンジンは確か一基でした。このポートは見ての通り「YAMAHA」のエンジンを二基搭載しており、高速で乗り心地も良いものです。私も以前このポートで現地日帰りツアーに参加しました。

こちらの日帰りツアー代金は、ペガサス波止場発着ツアーのおよそ3倍から4倍という高額なものです。その理由の一つが「料理の違い」です。私が大分昔にペガサス波止場発着のツアーに合計3回ほど参加した際には、どれも食事の内容が全く同じでした。どこで獲れたか、名前も分からない「雑魚」を油で素揚げしたものにココナッツライスとバナナのフライ、そしてサラダ、これがいつものパターでした。

しかしマリーナ発着のツアーの場合には料金が3段階に分かれていて、その差は「昼食メニューの差」です。①鯛をつかった料理②ミニロブスターを使った料理③Festival de Mariscos(魚介類の盛り合わせ)と、この三種類のメニューのどれかを選択できます。①から順に高くなっていきます。最も安いものでも使う魚は「鯛」です。

このポートで一時間ほどかけて到着した先は、いかにも「隠れ家」といった雰囲気のコテージが並ぶ現地では最高級のホテルです。実際、今年の二月にはアメリカから新婚旅行で来訪された日本人御夫妻の宿泊先としてご案内しました。

Img_2869 こちらが日帰りツアーを終えて帰港したポートです。現地ではホテルの敷地でのんびりしたり、或いは別料金で「海洋水族館」へ行く事も可能ですし、或いは「シュノーケリング」や「ダイビング」なども楽しめます。ちなみにカルタヘナとロサリオ諸島には"PADI"公認の「5つ星」のダイビングショップがあります。カルタヘナにあるのが本店です。5つ星のダイビングショップというのは世界中でもごく僅かしかないらしく、例えばサン・アンドレス島には存在しないようです。それがカルタヘナ・ロサリオ諸島にあって、沖合ではダイビングも楽しめるのです。

カルタヘナへ御来訪の折に時間があれば、是非とも沖合のロサリオ諸島ツアーを楽しんでみて下さい。その中で、くどいようですがツアーは複数社が催行していて内容はまさに「ピンキリ」ですが、ここは是非ともケチらずに「最高級」のツアーへご参加される事をお勧めします。最も安いものは日本円換算でおよそ3千円弱。最高級といっても、その料金は豪華な昼食込みで日本円換算にすると1万円を切るものです。

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カルタヘナの好景気を実感

今回のカルタヘナ滞在中、実に多くの外国人観光客グループに出くわしました。それもその筈で、連日の如く大型客船がカルタヘナ港へ寄港し、日帰りで旧市街地区などを観光する乗客が大挙して町に繰り出した為です。

Img_283301 Img_2835 Img_2832 ツアーバスには左画像のような表示がありました。この日のクルーズ船は"Celebrity Cruises"です。調べた所、この会社がカルタヘナへ寄港するクルーズ船は"Constelletion"で、何と「91,000トン・2,000人収容」という大型客船でした。ツアーバスですが、こちらは以前にもご案内した通り、旧市街の細い道を走る為に「28人乗り」が最大クラスです。これ以上の大型バスは通り抜けできない事からカルタヘナでは使用されません。これらのパスが観光ポイントにびっしりと駐車されていました。

こんな10万トン近いクルーズ船が連日寄港するのですから、それはもう凄い光景でした。残念ながら私は本来の職務があった為にこれらのクルーズ船を目の前にしながら撮影する事は出来ませんでしたが、それはもう圧倒されるほどの大型船の姿を連日目にしました。

Img_2864 Img_2814 Img_2834 ここは旧市街地区の外れにある"Boveda"と呼ばれる観光スポットです。その昔は武器弾薬庫・そして刑務所としても使用された事がある場所で、23の独立した区画があります。現在ではカルタヘナ随一の「民芸品市場」として有名です。中画像はたまたまクルーズ客がいない時に撮影したものです。大グループがいない時には静かな一角ですが、これがクルーズツアー客に出くわしたらもう大変!いかにも「西洋系」といった顔立ちの人々でごった返します。

クルーズ船の乗客はたった数時間のコロンビア滞在でいちいち外貨両替などしませんから、この民芸品市場に落ちる外貨は相当な金額になります。今やクルーズ船の「一日カルタヘナ観光」はカルタヘナ市の景気にも大きく影響しており、その為か市当局もクルーズ船の乗客に何かあっては大変と、各観光スポットにかなりの警察官を配備しています。

市内の旧市街地区やボカグランデ地区には何故か首都ボゴタよりも多い「エメラルド専門店」が軒を連ねているのですが、これもクルーズ船乗客を含む外国人観光客をターゲットにしている筈です。滞在中に私も二度エメラルドショップを訪れた所、いずれもクルーズ船ツアー軍団と重なってしまい、狭い店内は「大混雑」に陥っていました。

昨今の不況で日本では宝飾品がさっぱり売れないと聞き及んでいますが、ここカルタヘナでは「店内が客の熱気で暑くなる」程の賑わいを見せます。それが売り上げに結びついているのかは察し得ませんでしたが、クルーズツアーの立ち寄り先に指定されたエメラルドショップは昨今笑いが止まらないのではと推測します。

ところで、クルーズ船が寄港すれば相当数の乗客が一日ツアーを楽しむ訳ですから、昨今この地では「英語ガイド」の相場が相当高くなっています。需要に供給が追い付かないのではと推測され、日によっては英語ガイドの確保が困難になります。それに輪をかけて昨今日本からの観光客も徐々に増えている中、「日本語ガイド」は何人いるか?それは現時点で「皆無」つまり一人もいないらしいのです。

今回私は首都からの派遣で航空券や宿泊、日当を頂いて現地で職務を遂行しましたが、もしも現地カルタヘナ在住でガイドとして働ける日本人の方がいれば、今後需要は間違いなくあります。私の扱っている手配事例だけでも既に、現状英語ガイドに頼らざるを得ない手配がいくつもあります。手配を依頼する方にすれば、日本語ガイドを首都からわざわざ航空券やホテル代金を上乗せしてまで派遣するのはコスト高ですし、現地で調達できればこんな良い話はありません。

それにしてもカルタヘナの好景気、それを滞在中連日寄港した大型客船の姿を目の当たりにして実感しました。

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世界遺産の港町カルタヘナでグルメ三昧・その4

そろそろ「もうグルメ話はたくさんだ」と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。ご安心下さい。カルタヘナでの美味しい食事の話は今回でラストです。

Img_2889 Img_2890 Img_2897 Img_2899 カルタヘナでの最後の食事・昼食はやはりシーフードで締める事にしました。こちらのレストランはカルタヘナ湾を一望でき、目の前にはヨットハーバー、更には海軍大西洋方面総司令部があります。海賊の襲来に備えた「要壁」が敷地を囲んでいて、見張り台もあります。

ここは現地の主要レストランの中では抜群のロケーションを誇っています。目の前にはカルタヘナ湾が広がり、心地良い風に吹かれながらの食事は最高です。昼と夜ではそれぞれ趣(おもむき)が異なります。ここは名前を言わずとも、現地で知らない人はいないのではという有名なレストランです。

今まで利用したレストランではどこもクーラーをかけた部屋の中での食事でしたが、このレストランのみ、屋外のテントの下で風に吹かれながら食事をしました。お客さま方は到着直後「クーラーがかかっていた方が良いな」とのご意見でしたが、目の前に広がる素晴らしい風景と、時折強く吹き付ける自然の風に、テント下でのお食事を納得されました。

Img_2896_2 こちらがこの日のメニュー"Festival de Mariscos"です。この店のメニューでは最も高価なものです。今回一行の為にご用意した食事の中でも、1kgのロブスターに次ぐ高いものでした。日本から来訪されたお客様には大抵、この店のこのメニューをお楽しみ頂く事にしています。これはFestivalの名の通り、各種魚介類が勢揃いした逸品です。この盛り合わせを初めて目にした方は、それこそ「うわーっ」と驚かれます。

小ぶりのロブスター、小エビ、白身魚、ムール貝、イカ、カニのグラタン風、現地では欠かせない"Patacon(調理用バナナを潰して揚げたもの)"と、ココナッツライス若しくは白いご飯のいずれかが付きます。私は白いご飯を選択しました。

今回のカルタヘナ滞在中は、本当に美味しいシーフードを堪能しました。今回の国際会議ご参加に際して、グループの皆様の為のホテル・移動車両・国内線航空券など、全ての手配を引き受けた大掛かりなものでしたが、滞在中のお食事にはとりわけ気を遣いました。湿気を伴う酷暑の中で食事により体調不良を起こしてしまったら大変です。それは絶対避けなければなりませんでした。幸いにもグループの中で最高齢の方が一時体調を崩された以外は、全員体調を崩される事なく会議参加のスケジュールを全うされました。

今回ご紹介した現地での美味しい食事は、その殆どが「それなり」の金額でした。その為、今回はそれに見合う予算立てを事前に行いました。美味しいものを食べるにはお金がかかりますが、山奥にある首都ボゴタでは味わえない新鮮な魚介類をここカルタヘナでは存分に楽しむ事が出来ます。

カルタヘナへ御来訪の折には、世界遺産の町並みと共に是非とも美味しい料理を味わって頂きたいものです。

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世界遺産の港町カルタヘナでグルメ三昧・その3

今回のカルタヘナ滞在中はうだる程の暑さの中でした。あと1週間日程がずれていたら雨にたたられたかもしれません。カルタヘナから首都ボゴタへ戻ってからというもの、毎日正午過ぎから雷を伴う大雨に見舞われています。或いは「雨期」入りしたのかもしれません。

Img_2850 Img_2851 Img_2852 滞在四日目の夕食は「イタリア料理」にしました。この日の夜にはカルタヘナ市長主催のカクテルパーティーがあり、スペイン統治時代には「税関」だった場所が現在のカルタヘナ市長執務室なのですが、そこは旧市街地区をぐるっと取り囲む「要壁」の一部でもあり、その上でのパーティーは最高のロケーションでした。それを適度に切り上げての夕食でした。

このイタリアレストランですが、結論から申し上げますと「コロンビア国内では最高級」のレストランと言えます。画像は全て昼間の空き時間を利用して下見とメニューの選定をした際に撮影したものです。私自身コロンビア国内で比較検討できるほど多くのイタリアレストランに足を運んだ訳ではありませんが、少なくとも首都ボゴタでこれだけの味を楽しめるイタリアレストランは全く存じません。

この日の一行へのメニューは「生ハムと野菜の盛り合わせ」「ピザ」「リゾット」「パスタ」の4品でした。その全てが絶妙の味でした。ピザですが、通常は生地にトマトソースを広げて具を乗せますが、この店では「ホワイトピザ」すなわちトマトソースを使わないピザも扱っています。クリスピータイプのパリパリとした生地と具の程良い焼き加減。これは「繊細」そのものの味でした。

そしてリゾット、このご飯がまた絶妙の固さでした。使用している米はおそらく本場からの輸入品でしょう。大粒の米はコロンビアでは生産しません。コロンビア国内でこんなに美味しいリゾットを口にしたのは初めてでした。パスタもそうなのですが、例えば首都でこれらを食べると、店によっては「強烈」にしょっぱかった事もあり、もうげんなりした事さえありましたが、この店の味付けはとにかく「薄味」で、素材の味を堪能出来ました。

パスタは魚介類を絡めたものですが、最初赤い色を見て「もしかしてしょっぱいのか・・・」と不安になったものの、食べてみてびっくり。魚介類のエキスが際立ち、とても美味しいものでした。パスタの程良い固さといい、具の新鮮さといい、これは首都では食べられないものです。この店ではパスタだけをとっても「自家製生麺」「乾麺」の二つの種類があり、細麺・中平麺・太平麺の3種類と具の組み合わせで楽しむ事が出来ます。

ジュースも、例えば「スイカジュース」などはバーカウンターで皆の目の前でスイカを割ってそこからジュースを絞り出し、パイナップルジュースはこれまた注文を受けてから丸1個のパインをスパッと切ってジュースに仕立てるという、憎いほどの演出が素晴らしかったです。

もちろん「フォカッチャ」もメニューにちゃんとありますし、とにかくイタリア料理全般の味で評価すると、カルタヘナに数あるイタリア料理の店では間違いなくトップクラスでしょうし、前述の如く首都ボゴタを含むコロンビア全土でもこれだけのレベルのレストランは他に見当たらないと思います。各品の値段はそれなりですが、やはり値段に見合うだけの味が楽しめました。テラス席では生バンド演奏もあり、優雅な気分を楽しめました。

ここで私が「大失敗」を犯したのは、この日味わった品の全てを全く画像に収めなかった事です。それも見事と言えてしまうほど全く撮影しなかった事に後で気が付きました。それ程に各品の味が美味しかったので、すっかり失念してしまいました。

メニューについては例えばパスタの種類が「イタリア語」で書かれている為訳が分からず、店員にいちいち「これは何?」と聞きまくったほどです。些細な事ですが、時間の空いている時に下調べをしておいて、いざお客様をご案内する際にメニュー選択で時間をかけないようにするのは「基本中の基礎」です。ホワイトピザも最初は何だかさっぱり分かりませんでしたが、しつこく聞いてやっとそれが何か理解できました。

ところで、この店の「問題」とも言えない問題点は、店にずらっと並ぶ「ワイン」です。そのおびただしい数はそれこそ数え切れないほどで、画像にはありませんが「ワインサロン」にもこれまたものすごい数のワインボトルが並んでいたほどです。

そのワイン、それが何と「全て」「イタリアワイン」だけを並べているのです。通常どこの店でも価格の安い「アルゼンチン」や「チリ」のワインを揃えているものですが、この店では全数がイタリアワインで他国のワインは一切置いていません。

それならそれで良いのですが・・・驚いたのはグラスワイン一杯およそ800円、ボトルワインに至っては何と!最低でも一本およそ5,000円程度coldsweats02 これは他のレストランの2倍からそれ以上の価格です。それまで夕食にはグラスワインやボトルワインがテーブルを飾っていましたが、さすがにこの店でワインを注文された方は一人もいらっしゃいませんでした。

他のビールや生ジュースは他店と比較してほぼ同額だったのですが、何故この店のイタリアワインだけが突出して高いのか・・・不思議でした。それにも増して「イタリアワインしか置かないイタリアレストラン」というのも、コロンビア国内では他に記憶がありません。この店の「イタリア料理レストラン」としてのプライドが、他国産ワインを置く事を許さないのでしょうか。

いやぁ、それにしてもこの店の料理は美味しかった!カルタヘナでイタリア料理、この店ならお薦めです。

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世界遺産の港町カルタヘナでグルメ三昧・その2

今年2月にカルタヘナへ行った事は、以前のブログ記事とホームページ「カルタヘナ特集」にてご紹介しました。その折に日本から来訪された旅行会社数社の方々と同一便で現地へ向かいましたが、ガイド役の奴から「カルタヘナ行きの目的は?」と、ぶっきらぼうに聞かれたので「こいつに真意を話す必要はない」と思い、とっさの判断で「ガイドブックの取材!pout 」と適当な返事をしました。実はその「真意」こそ今回のこの国際会議の為の「下準備」でした。結果として現地事情を事前に把握しておいて良かったと、つくづく感じました。

Img_2837 三日目の夕食ですが、当初予定していた場所を事前に訪れた所、別の国際会議に伴い「一般客締め出し」である事が分かり、急遽場所を変える必要に迫られました。この日の夕食は全員ではなく、およそ半数のご案内でしたが、もしも事情を知らずにそのまま元のレストランに行っていたら、とんでもない大失態となるところでした coldsweats02

という事で国際会議会場である"Centro de Convenciones(コンベンションセンター)"から程近い場所を歩いていた所、単なる昼食時とは思えないほどの「行列」に出くわしました。このレストランはカルタヘナでは有名な「地元料理」の店らしく、「行列の出来る店」なら間違いないだろうという判断で、皆さんをこの日の夕食にご案内しました。

後で気が付いたのですが、この店のメニューには何とannoy カメ・"亀"(Tortuga)肉の名が!つまり「ウミガメの肉」という事です。えーっ!と、ぶったまげてしまいました。昼間の行列の目当てはこのウミガメ肉?まさか・・・

我々はそんな「ゲテモノ」には全く興味がないので、無難な牛の"Lomo"と呼ばれるヒレ肉を注文しました。

たったお一方、もの好きなお客様が「ウミガメ肉のハンバーグ?」を口にされましたが、感想は「うーん、ウミガメなのか分からない」との事でした。滞在中、肉料理を食べたのはこの一度だけでした。

ちなみにこの店、行列が出来るのは何故か昼だけのようで、夜は普通の客入りでした。我々近くのテーブルには英語圏の観光客らしきグループがいました。肉がパサパサだった事以外は特に不味いという事はありませんでしたが、「コロンビア人の行列=とても美味しい」という方程式は、我々外国人には必ずしも当てはまりませんのでご注意下さい。

Img_2843 Img_2844 こちらが翌四日目の「昼食」です。この日の昼食は元々予定していませんでしたが、会議参加が午前中で終わられた方が半数となり、急遽ご案内する事となりました。レストランの場所はホテルの斜め前にあり、こちらもシーフード料理ではよく知られた店です。店の入口には「ウミガメ」の剥製が飾られていました。しかしこの店には「ウミガメ肉」はありません。

連日の暑さの為か、この頃から皆さんに疲労が蓄積しているのがうっすらと感じられました。その為、この日の昼食は右画像にある「Sopa de Mariscos(シーフードスープ)」のみに抑えました。画像では見えませんが、スープの中には各種魚介類がたっぷり沈んでいました。どうやってこのような味を出したのか分かりませんが、スープはシチューに近いとても濃厚な味でした。これにライムをたっぷり絞って混ぜるとあっさりとした味にもなり、美味しく食べられました。

この店ではシーフードスープだけしか注文しませんでしたが、店の内装はレトロな雰囲気に満ちていて、ゆったりと食事をするにはとても良い場所でした。

ちなみに前回もそうですし次回もそうですが「レストランの名前」は記載しません。この中には「言わずと知れた」有名な店が複数ありますので分かる人には分かりますが、やはり名前を伏せる事にします。

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世界遺産の港町カルタヘナでグルメ三昧・その1

ほぼ一週間に及んだ出張から戻りました。今回はカルタヘナで開催された国際会議に参加された日本からのグループのガイドとして皆さんと共に現地滞在しました。出張最終日に義弟から「入籍しました」とメールが届き、驚いたのと同時に嬉しい報告を受け、思い出に残る出張となりました。お相手はチーフパーサー(客室乗務員の責任者)との事で、機長の義弟とは「雲の上での職場結婚」という事になります。

旧市街の町並みが世界文化遺産であるカルタヘナはカリブ海に面した港町でもあり、また国際観光都市という事もあり多くの観光客が訪れます。その為か、首都ボゴタよりも美味しい料理・特に魚介類が楽しめる町でもあります。

Img_2804 Img_2800 Img_2802 カルタヘナ入り当日の昼食は「スペイン料理」です。ホテルから程近いスペイン料理専門店で「パエリア」をお楽しみ頂きました。店側もパエリア13人前とあれば気合が入ったのが分かり、とても美味しかったです。注文の際に具の内容を確認した所、エビやイカ・ムール貝などの魚介類にチョリソ・鶏肉・豚肉などの「肉類」が入るとの事だったので、肉とシーフードが混在すると味を落とすと思い、オーナー氏に「肉は一切入れずシーフードだけで作って欲しい」とリクエストをかけたのが功を奏し、豊富な魚介類から出たたっぷりのエキスで炊き上げたパエリアはとても濃厚な味でした。

この「シーフードだけのパエリア」はかなり美味しかったです。日本から添乗されたガイド氏はスペイン・イタリアへの添乗が多いそうですが、「或いは本場よりも美味しいと思う」と感想を述べられたほどです。やはり肉類は入れなくて正解でした。この店はスペイン料理専門店としてここカルタヘナでおよそ40年間営業を続けています。

Img_2819 Img_2820 そして2日目の夕食は「ロブスター」でした。滞在中の全食事の中でこの2日目の夕食を「目玉」に持っていきました。左画像ではその大きさがはっきりとしませんが、半分に割ったロブスター全体の重さは何と、"1kg"もあります。このレストランは長年ロブスター料理専門店として営業しており、時には大統領や著名人も訪れます。その中でこの1kg級はまさに「最大級」です。それを13人分注文した事もあり、オーナー氏自らが挨拶に来ました。

1kg級のロブスターは、それは豪快です。前述の添乗員氏は年間およそ200日が添乗乗務で、それこそ渡航経験は相当豊富ですが、その彼曰く「カナダにロブスターの"本場"があるのですが、本場のカナダでもこんな大物は見かけませんでした」との事。当然の事ながら一行からもその大きさに驚きの声が挙がり、団長様からも「今年食べた料理の中で一番美味しかった」との感想を頂きました。

この1kg級ロブスターはいつも好評で、カルタヘナでグループをご案内する時には必ず食べて頂いている「逸品」です。その中で特別に「日本人向け」として、余計なソースは一切使わずにあえて素焼きで調理してもらい、溶かしバターのみで味わっていただきます。それによりロブスターの身の美味しさがそのまま分かるという次第です。これは国民皆グルメであり、繊細な舌を持つ日本人の味覚に合わせたちょっとした工夫です。

魚介類が豊富なカルタヘナでは「シーフード三昧」を基本に食事の献立を事前に検討します。過去の経験からひたすら暑いカルタヘナでは「大味」のコロンビア料理や、肉質が固い「ステーキ・焼肉」は日本人には好まれません。しかも滞在が長くなると暑さで体力を消耗する為、あっさりした魚料理は昼・夕食の献立の基本です。時間や一日のスケジュールを事前にきちっと調整する日本からのツアー団体は特殊な手配を必要とし、それはコロンビア人ではなかなか理解し難い為、同じ日本人である私の裁量が最大限試される機会です。

「カルタヘナでの美味しい食事」のご案内はまだまだ続きます。

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