コロンビア本土・南米大陸の北端を見る

20080813_img_0702 サン・アンドレス島からの帰路、眼下に「南米大陸」が見えたので思わず撮影してみました。地図をご覧になると分かりますが、コロンビアという国は南米大陸の北端にあります。

この国で生活をする以前に日本からの「旅行先」として、スペイン語圏の国は北はメキシコからグアテマラ・コスタリカなど、南はアルゼンチン・チリなど複数の国を旅行しました。その中で国によって「雰囲気」が異なる事がはっきりと分かりました。メキシコの雰囲気はアメリカに近いものもあれば全く異なる面白い国です。コスタリカの雰囲気は何と言うか「中米の匂い」を感じるのですが、これまたアメリカの影響が強い"植民地"のような感じに思えます。

アルゼンチンを旅行した際には「南米大陸の最果ての国」という哀愁のような独特の思いがしました。日本から遠い国なんだなという印象でした。そこから雪を頂くアンデス山脈を越えて隣国チリに入った際も同様です。

20080813_img_0703 コロンビアという国は、日本からの旅行先として3回訪れた事がありました。この国の位置付けは「微妙」ですね。中米諸国のようにアメリカの影響というか雰囲気は感じず、かといって日本から遥か遠い南米大陸の最果てという哀愁漂う土地でもない、不思議な国です。一部のアンデス諸国に見られる先住民色濃い土地柄でもなく、とりわけ陽気な国民性でもありません。

そんな国に住み始めて、いつの間にか11年の月日が経ちました。この間にコロンビアという国の"匂い"とか"雰囲気"というものを感じ取る事はもはや不可能になっている為、具体的なこの国の印象というものを皆さんにご案内する事はできません。私自身はこの国に永住するつもりで住んでいる訳ではなく、他の方のように「コロンビアに惚れ込んだ!」という強い意気込みもないので、いずれはこの国を去る事になろうかと思います(別に今日・明日の話ではありませんが coldsweats01 )それまで何回"南米大陸の最端"を見られるか分かりませんが、それは何度見ても特別の感慨を持ってしまいます。

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Avianca航空国内線の旅

普段空路を利用する中で、機内の画像を撮るという事はまずないのですが、今回は久しぶりの休暇だった事もあって気分が高揚したのかもしれません。そんな訳で、サン・アンドレス島旅行の「番外編」として、今回利用したAvianca航空での一コマをご紹介します。

Avianca_fokker_100 こちらは帰路に利用した"Fokker 100"という機体です。現在は消滅したオランダのフォッカー社の中型機です。この機体の所属ですが、正確にはAviancaの傘下会社である"SAM"(Sociedad Aeronautica de Medellin)という航空会社のものです。日本で言えばANA系列のエアーニッポンといった位置付けです。SAMは私が20年近く前にコスタリカからサン・アンドレス島経由で初めてコロンビアを旅行した際に利用した会社です。その後Aviancaに吸収されました。

Avianca_captain01 こちらがこの便のキャプテンでした。機長歴22年のベテランです。この時は何故かビジネスクラスの客と話し込んでおり、知り合いかと思ったのですが、ふとコックピットを見ると若い男女が入室しており、副操縦士と何やら話し込んでいました。しかもその間ドアは開けっ放し。9.11以降ハイジャック対策で米系航空会社などは武装警官まで同乗している中、珍しい光景でした。

義弟の機長としての初フライトに同乗した羽田~広島間でも、決して飛行中や着陸後にコックピットに立ち入る事はしませんでしたが、この日は何と!私もコックピットに入る事を許され、しばし正副パイロットと色々と話し込んでしまいました。ちなみにオートパイロット(自動操縦)中は操縦桿から手を離していても機体は予め設定したルートを自動的に進んでいるので、機長がエンルート上の天候や大気の状態が極めて安定していると判断した場合に限ってこのような特例が認められていたのが9.11以前の光景でした。

ところで「ハイジャック」は何でハイジャックというかご存知ですか?諸説さまざまでこれと言った確信はないのですが、一説にあるのがアメリカにおいてその昔、ヒッチハイクを装って「ハーイ、ジャック(Hi,Jack)」つまり、よお、兄弟といった気軽な呼びかけで止まったドライバーを引きずり出して車を強奪した事件が多発した事が語源という説もあります。日本では空の事例だけに適用されますが、世界中では空の事例は"Sky Jack"と称され、車や列車などの乗っ取りは全て「ハーイ、ジャック」のハイジャックと呼ぶのが慣例のようです。

Avianca_meal01 Aviancaでの機内食です。コーヒーは大スポンサーでもあるコロンビア国立コーヒー生産者連合会(FNC)のブランド"Juan Valdez"です。そうなれば味のハズレは少ないですね。美味しかったです。そういえば、この日は2時間のフライトでしたのでパンの形が大きかったです。一時間程度のフライトですと、中に何も入っていないこの半分くらいの大きさのパンが出ます。それでもまだ良い方ですね。昨年一時帰国した際に羽田~福岡を往復しましたが、日本の場合には2時間近いフライトでも飲み物だけなんですね。数年前までは、同じAviancaの国内線エコノミークラスで「ジョニ赤」が飲めたのは、今にしてみれば貴重な体験でした。

Avianca_ca01 Img_0926 この機の"CA"(キャビンアテンダント)の一人です。特に好意を持った訳ではなく、たまたまです。念の為。この便はコックピットへの入室を許可した機長氏以下、皆が何となく開放的だったような感じでした。この女性は話の節々にメデジン一帯の出身を思わせる「パイサ」独特のイントネーションがあったので、それで優しかったのでしょう。結局この日のフライトはいつもと違う雰囲気の中、無事にボゴタへ着陸しました。

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カリブ海に浮かぶサン・アンドレス島へ行ってきました

20080811_img_0578 いやぁ、行ってきました。カリブ海に浮かぶ極楽の地サン・アンドレス島。今回は3度目の訪問です。

昨年10月の日本一時帰国以来、数日間といったまとまった休みを取ったのが10ヶ月ぶりでした。クリスマスも年末年始もほぼ休みなく、イースター週間も仕事があったりしてとにかく毎日が忙しく、疲れ切っていました。そんな中で「命の洗濯」をしてきました。

サン・アンドレス島での滞在記その他の記録はブログだけではとてもご紹介し切れないので、私のホームページ「未知の国・コロンビアからの便り」上で連載形式にて投稿します。まずは下記の特集ページを作りましたのでご覧下さい。

カリブ海に浮かぶ極楽の地サン・アンドレス島(San Andres Isla)

標高2,600mの高地にて長く生活していると、血中酸素が平地に比して少なくなる為か、体の中に不純物が溜まっているような感覚がして、体が重いという症状を抱えていました。しかも冷涼性気候の為に普段汗をかく事が殆どないので暑い気候に飢えていました。現地へ到着した日から4日間で、体に澱んでいた老廃物が抜けたような気がしています。

現地サン・アンドレス島ですが、前回およそ5年ほど前に比して、町の様子が変わっていたのが印象的でした。例えば前回訪問時には市内を走る車は、数十年前に製造されたオンボロアメ車だけでした。タクシーもそれを転用していました。それが今回は同じアメ車でも形式が真新しくなっており、首都ボゴタの小型タクシーよりも乗り心地はかえって良かったです。

4日間という休暇期間でしたが、十分休ませていただきました。

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ボゴタの高級ショッピングモール CC Andino

首都ボゴタではここ数年の間にあちこちで大規模ショッピングモールがオープンしています。西・南・北部地区などに複数あり、従来から市内で一番敷地面積が大きく有名なウニセントロ・ショッピングモールは今やその存在が霞んでしまっているほどです。

Cc_andino01_2 そんな中、オープン以来ボゴタ一の高級ショッピングモールとして君臨し続けているのが、Carrera (いわゆる大通り) 11とCalle (ストリート) 82のあたりにある"アンディーノ"ショッピングモール(Centro Comercial Andino)です。ここの店構えは市内に多数あるショッピングモールの中でも格が違うのが一目で分かります。内部の造りもお洒落ですし、客層もやはり他とは異なります。

例えばボゴタで"コロンビア美人"を一目見てみたいと思えば、ここへ来てみると良いでしょう。付近には高級住宅街もあり、隣接するエリアは市内でも随一の繁華街"Zona Rosa"(ピンクゾーン)です。ここには数多くの洒落たレストランや英国式パブその他が林立している事もあり、いわゆるお金持ち御用達のショッピングモールと言った位置付けです。

Cc_andino02_2 ここが高級ショッピングモールである証拠がこの「ルイ・ヴィトン」の店舗です。他には「BVLGARI/ブルガリ」やスペインの高級ブランド「LOEWE」、万年筆の高級ブランド「モンブラン」など多数の世界的ブランドの店舗が入居しています。更にはSONYの直営店舗、「TOWER RECORDS」、コロンビアの有名皮革ブランド「MARIO HERNANDEZ」などの店舗もあります。それなりに有名な店舗が軒を連ねているのですから、やはり他とは雰囲気が違います。

Cc_andino03

最上階にあるフードコートも多種に及び、この日は昼時でしたが多くの人でごった返していました。

撮影に訪れた前日、日本からビジネストリップで来訪された方のガイドとして、このショッピングモールに隣接しているビジネスタワーにある某社を訪れました。用件が終わった段階で次の訪問先へ移動する為の時間が迫っており、その間昼食をゆっくり取っている時間が全くなかった事から、「これはもう、ハンバーガーしかないですね」という事になり、画像の左端にあるコロンビアのハンバーガーチェーンで一番美味しいと言われている"EL CORRAL"のハンバーガーの昼食となりました。驚いたのは多数ある椅子席の殆どが埋まっていた事ですね。どこの店舗も単価がおよそ1,000円相当前後と、この国の給与水準からすればかなり高い方ですが、それでも客でほぼ埋まっていたのです。

更に驚いたのが、時間がないので慌てて注文したハンバーガーセット(フライドポテトとドリンク付)が19,000コロンビアペソ(およそ1,270円)もした事ですね。私の普段の定食「コロンビア飯」3日分の金額を上回るものです。これは先方の負担だったので私は払いませんでしたが coldsweats01 自腹だったら絶対に注文しません。昔からそうなのですが、当地でのハンバーガーの価格は物価水準・量・質を考えるとかなり高いと思うので、私自身は年に1回あるかないか、どうしても時間がない時に限ってしか口にしないですね。

肝心の「味」ですが、先方は早朝に隣国ベネズエラのカラカスを発ってボゴタへ着いた事もあり、朝食を含めて全く口にしていなかった為か、ものすごい勢いで「スペシャル」を平らげ、私が苦戦している最中にフライドポテトまで食べてしまったので、私だけがのんびりと味わう訳にも行かず半ば「競争」の如く胃袋に押し込んでしまいました。従って、美味しかったかは「記憶になし」 crying

という余談付きでのアンディーノショッピングモールの紹介です。私はここではもっぱら「人間ウオッチング」をするか、タワーレコードに立ち寄るかといった行動です。ここでは金持ちと分かる若年層をいくらでも見かけます。ボゴタの別の一面が見られるスポットとして一度立ち寄ってはいかがでしょうか。

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匂いに対する感覚の違い

今回は画像なしでの投稿です。

例によって韓国人のお客さんへチケットを届けに行った時の事です。女主人の方が店に入るなり「ん?何か匂うわね。何かしら」と。下働きの従業員は訳が分からずあたりを見渡すと「あっ、"Aji(アヒ)"の匂いですね」私も何だか匂うなと思いました。Ajiとは中南米ではよく利用される付け合わせの香辛料です。日本で言えば「牛丼に欠かせない紅生姜」みたいなものでしょうか。ただ、この場合はAjiの匂いと言うよりも中に刻んで入っていた「ネギ」の匂いがきつかったようです。

そしてチケットを渡して内容を説明していると・・・「ん?何だこの匂いは???」「あっ!これは・・・"キムチ"の匂いじゃないか!」と、気が付いたらあたり一帯に充満していました。コロンビア人の従業員は黙って何も語りませんでしたが、多分スゴイ匂いに苦しんでいた筈です。いや、もう毎日の事だから慣れてしまったかもしれません。しかし当のご本人はキムチ臭・いや失礼、キムチの芳香が漂っているという状況を「全く」分かっていない様子でした。ここで何が言いたいか、つまりご本人は"Ajiは臭い"と思っていながら、キムチには全く反応しなかった訳です。

私がコロンビアにいて「この臭いは我慢できない!sad 」と思っているのが、路上で売られている"Chontaduro"(チョンタドゥーロ)という「物体」の臭いです。画像を撮影する機会がなかった為、勝手にこちらのサイトをご紹介してしまいます。

http://www.mucha-suerte.com/comida/chontaduro.html

この物体が皮を剥いた状態で売られているのですが、その臭いこと!もうたまりません。ついでに挙げると、ここではよく「ナマズ」を煮込んだもの(Viudo de Capasとか言ったかなぁ)を食べる習慣があって、コロンビア人の方々は実に美味そうに食べているのですが、これがまた「臭い!」下ごしらえもせずにそのまま煮込んでいるだけですから、こりゃたまらん。。。

という私も人の事は言えず・・・先日某所から「春菊」を頂いたのですが、それをオフィスに忘れてしまい一晩経った朝方出社したところ、皆が口々に「臭いぞ、何だこれは」と騒いでおり、窓を開け放っている場に出くわしました。人によっては「何だかネギのような臭いだわ」と言う人も。「あっ、これは・・・春菊だ」と気が付き、こっそりとオフィスから持ち出したのは言うまでもありません。。。私は全然臭いとは思わなかったのですが。

匂いに関しては人それぞれ違った感覚がある事に、Ajiとキムチの一件でハッと気が付きました。私自身、サンマを焼いた時の匂いには何ら違和感がありませんが、ここ最近ずっと通い詰めている旧市街・セントロ地区に行くと、豚の生皮をそのまま油で揚げている屋台の前を通りかかる事がしょっちゅうで、その臭さといったら強烈です。片や閑静な高級住宅街へチケットデリバリーするかと思えば、様々な臭いが入り混じり混沌とした旧市街へ行くのですから、時に頭がくらくらする事があります。

セントロ地区に行く際には、防犯の意味合いも兼ねてヨレヨレのシャツとズボンにノーネクタイと、その場の雰囲気に合わせたcoldsweats01coldsweats01 服装で行く事にしていますが、同じ日に高級住宅地区へ行かなければならない時などは、実はちょっと恥ずかしかったりして・・・と、匂いとは関係のない話ですが、ちなみに首都ボゴタに限って言えば「体臭」というのは殆ど気にならないですね。これはボゴタが冷涼な気候帯で皆が殆ど汗をかかないからでしょう。

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ボゴタに夏到来!

ついこの間まで大雨による被害が続いていたコロンビア国内ですが、ここへ来てついに「夏」が到来しました happy01 異常気象という話はありましたが、やはり毎年の事で7月終わりから8月にかけては夏が来るのが常です。

Bogota_jul_200801_2 夏が来ると日中の光景がそれまでとは一変し、降雨が極端に少なくなります。空には晴れた日に見られる典型的な綿菓子のような積雲が広がり、日差しも強くなります。とはいえ首都ボゴタは高地ですから夏とはいえ汗だくになるような暑さはありません。夏の北海道のようなものでしょうか。この時期は実にすがすがしく、湿気も少ない事から私は一年を通じてこの時期が一番好きです。夏にボゴタを訪れた方は、高地特有の素晴らしい気候を実感できる事でしょう。

Bogota_jul_200802 コロンビア・ボゴタの「夏の風物詩」といえば、何といっても画像に見られる「凧」です。日本にお住まいの方々は「なぜ夏に凧揚げ?」と思うでしょう。実は夏の典型的な気候の一つが「強い風が吹く」のです。晴れ渡った青空に汗をかかない程度の適度な暑さ、そして涼しい風が吹き渡る、それが首都ボゴタの「本当の夏」なのです。その為、この時期に路上や公園でビニール製の凧売りを見かけるようになったら、もう「夏本番」です。公園等の広い場所では多くの凧が空に向かって舞い上がり、そして電線にはこれまた多くの凧が絡み付いている、それが首都ボゴタの夏です。

Bogota_jul_200803 おい、これは「タコ」じゃなくて「イカ」(もしくはクラゲ)じゃないか!coldsweats01 というダジャレのような「凧」を見つけました。これはショッピングモールに掲げられていたものです。やはり皆、夏の到来を感じているのでしょう。このような時期に郊外で「焼肉パーティー」などをやったりすると、それはもう最高です。強い風が吹く為に視界が広がり、高台などに立つと遥か数十キロからその先まで見渡す事が出来ます。

あれっ、もうサン・アンドレス島に行ったの?と疑問をお持ちの方、私の休暇はあともうちょっとです。ボゴタに夏が来たし、ああ待ち遠しいです。

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カリブ海に浮かぶサン・アンドレス島での休暇

123 既に出発日は決まっており、まだちょっと時間がありますが今年初めての休暇取得でカリブ海に浮かぶ離島サン・アンドレス島へ行ってきます。

前回この島を訪れたのは確か6~7年前だったと思います。この島は開発の波とは無縁のひなびた所ですから、当時と比較してもそう大して変わっていない筈です。ちなみに首都ボゴタからは空路およそ2時間、ちょうど沖縄くらいの距離ですね。コロンビア本土の海岸は、カリブ海側でも実は砂地が日本と同様黒っぽい為、「カリブのビーチ!lovely 」と期待して行くとちょっとがっかりします。その点、ここサン・アンドレス島まで来ればそれはもう素晴らしい風景が視界一杯に広がります。

121 およそ20年近く前、私が日本からの一旅行者として初めてコロンビア領に立ち入った場所、それがこのサン・アンドレス島でした。当時コスタリカのサンホセからサン・アンドレス経由ボゴタという「国際線」があり、このルートは比較的安かった為「バックパッカーの黄金ルート」と言われていたらしいです。私はその時休暇旅行でメキシコ経由コスタリカ・コロンビアと南下する旅をし、それがきっかけでこの国に興味を持った次第です。現地の状況は旅行から戻った後にホームページ及びこのブログにて報告したいと思います。

日本は現在夏真っ盛りで毎日暑い日々が続いていると思いますが、高地のボゴタに長年いる私は「汗をかくほど暑い」という感覚をもう忘れてしまっています coldsweats01 ここでは年間を通じて毎日朝方は吐く息が白くなるほど寒く、日中道を歩いていても汗をかくことはまずありません。そんな毎日ですので、「あ~、暑~い所へ行きたいっ!bearing」と思う訳です。

今年は年始からとにかく忙しく、絶好調とまでは行きませんが何しろ「暇な時」というのがない程で、この間大きな仕事や難しい手配をこなす事が出来たので、「自分へのごほうび」という事で、ここは一つ「大散財」しようかと思っています。

そういえば、私のホームページの方で前回のサン・アンドレス島旅行記を掲載していますが、その最初のコメントが"年末年始もなくとにかく働き詰めの毎日を過ごし「これは休まないと大変な事になる」と感じる程、心身ともに疲れ切ってしまいました"と書いているのに気が付きました。あーあ、また同じ事をやってしまっています coldsweats01 という事で、携帯の電源を切り(たいが・・・)、メールチェックもせず、Skypeはオフラインにしてのんびりさせていただきたいと思います。

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食事で体調を整える(?)首都ボゴタのレストラン-2-

"不定期"と言いながら、既に「連載」状態です coldsweats01 おい、管理人!「エンゲル係数」高いぞ! coldsweats01 coldsweats01

Arigato01 こちらは日本食レストラン「ありがとう」です。ひいきや特定の利害など全く関係なく、客観的に見てこの店が市内に多数ある日本食レストランの中で「正統派・普通の日本食」としては一番美味しい店だと思います。隠さなくても良い話ですが、多分この店をくぐった初めての日本人客は「私」かもしれません。開店初日だったか2日目に勤務先へ歩いて戻る途中で偶然見つけたものです。以来、二年が経ちました。繁華街ではない場所にひっそりと店を構えているので、うっかりすると通り過ごしてしまいそうな「隠れた名店」という感じです。

レストランとして開業する以前は"カフェテリア"だったらしいのですが、その面影か、店内はすっきりとした感じです。カウンター越しにいつもいるオーナー氏が寿司を握っています。メニューは全て画像付きというこだわりようで、これでしたらコロンビア人にも内容が一目で分かります。寿司の他に丼物や麺類、一品料理もありその品数の多さも特筆に値します。更に食後のデザートがこれまた美味しく、私は金と時間がある時に限って「カスタードプリン」を注文するのですが、これがまたメッチャ美味しい!「熱~いお茶」と共にケーキやプリンなどを食べるだけでも良いかもしれません。

Arigato03

こちらが私がよく注文する野菜が"ぐわっ"とたっぷりの「横浜どんぶり」(13,000ペソ・およそ870円)です。お茶(1,500ペソ・およそ100円)と共に頂くのですが、ご飯が全く見えません!すごい量です。これは鶏・豚肉と大ぶりのエビが載った「ミックス」です。決して撮影用に細工した訳ではなく、これを頼むといつもこんな量です。とろみをつけた野菜をガッツリと頬張るのが最高です。隣に見えるのが店主氏からサービスでもらった「ほうれん草の味噌和え」です。甘く仕上げた味噌が最高でした。その他にもイカの甘露煮など、酒に合う一品料理も豊富で、日本から観光で来訪されてこの付近にあるホテルに滞在された年配の方などをご案内すると「へえ、日本と変わらない味だね」と喜ばれています。

Arigato04 更にこちらの店では「近海もの」の新鮮な魚が食べられるのが魅力です。ボゴタは山奥にあって冷凍ではない生魚を食べるチャンスがなかなかない分、貴重です。かんぱちやいさき・いなだなどの名前が見えますが、オーナー氏曰く、実際に漁港へ行ってみるとコロンビア人はこれらの魚に目もくれないのだそうです。太平洋とカリブ海の二つの海を持つこの国は、魚類の宝庫らしいです。それが首都ボゴタのスーパーで殆ど見かけないのは、コロンビア人が特定の魚しか食べない事も一因にあるのかもしれません。私は懐具合もあって滅多に口に出来ませんが、たまに食べてみるとトロッとした口あたりはさすが冷凍ものではない生魚らしい食感です。これを刺身なり寿司で食べると、それはもう最高です。

オーナー氏はこの店を開業する以前は別のアジアンレストランで寿司職人として働いていたそうですが、寿司自体がこれまた芸術的で、並べ方一つ取ってもすごいこだわりを持っているのが分かります。加えて前述の丼物や一品料理もあえて「日本人好み」の味を貫いているし、しかもこの種のレストランとしては「安い」ので、ここはお勧めです。

ありがとう (ARIGATO)  Calle 76 No.12-22  Tel 248-0764 (日・祝日休み)

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食事で体調を整える(?)首都ボゴタのレストラン-1-

標高2,600mの高地にある首都ボゴタに長く住んでいると、平地生活に比してとても疲れやすくなります。これは何より平地に比して酸素濃度が薄くなる為で、長く歩くと足がむくんだり、風邪にかかり易くなるなどの弊害が出てきます。また、当地の伝統的な食事は米や肉の他に豆やじゃがいもを多用しますが、決定的に不足しているのが「野菜類」です。昼定食に出る野菜と言えば取って付けたような生野菜がちょっとくらいです。生活の基本の一つは「食」だと思います。そんな事で、今回から不定期(気が向いた時)で「食事で体調を整える(?)」と題して私が時折利用しているレストランの一部を紹介します。

Kankokukan_01 この店、名前が「MASAGO(真砂)」となっていますが、長年「韓国館」の名前で営業していました。かつて当地に住んだ事のある方でしたら韓国館と言えばお分かりの筈です。コロンビア人にとって"Sushi"や"Teppan-Yaki"などの日本食はよく知られていますが、さすがに韓国料理は「えっ?何が出てくるの?」という程マイナーですので、客は日本人や韓国人に限定されていました。店主の韓国人もそのあたりの見極めをしたのか、店名を変えて"Sushi"を前面に出してきました。その効果か、昼に入るとコロンビア人が巻き寿司を食べていたりします。

勿論、元々が韓国料理店ですのでビビンバやユッケ、韓国風焼肉などが楽しめます。更に2階は個室となっており、"カラオケ"を設置しました。私はカラオケはあまり興味がありませんが、曲目リストを見てビックリ!韓国語だけではなくアジアの複数言語の国の曲があり、勿論日本語の曲もありました。その曲数の多さにも驚きです。

Kankokukan_02

話を「本題」に戻します。こちらが私が決まって注文する「石焼きビビンバ」です。画像ですから分かりませんが、テーブルに置かれた時にはバシバシッとすごい音を立てています。当然「おこげ」も楽しめます。韓国料理で嬉しいのは、画像にも見られる「前菜」が無料で出てくる事ですね。それもただの生野菜ではなく必ず手を加えているので、いくらでも食べられますね。加えてビビンバにも野菜が"ぐわっ"と入っていますからあり難いです happy01 このセットでこの店では22,000コロンビアペソ(2008年7月現在・およそ1,470円)です。韓国料理はニンニクや韓国唐辛子を多用するので、食べた後は体がホカホカし、血行が良くなる気がします。冷涼性気候で日中でも肌寒い土地柄と、低酸素で血行が悪くなる高地ボゴタでは「体に良い」のかもしれません。

そしてこの店では何と「焼きサンマ」も食べられます。二匹で10,000コロンビアペソ(同・670円)です。店で使用している「キッコーマン」しょうゆで焼きサンマ、異国の地では最高の味です。"寿司"を出す店は市内に多々ありますが、焼きサンマが食べられる店は他では聞き及びません。ちなみにメニューには書いていませんが、"サンマ"と言えばいくらでも出してくれます。あとは日本酒も置き始めました。私は通常昼食時に利用しますので酒はやりませんが、日本酒にサンマ焼き、つまみに野菜類なら酒が進みそうです。

他にもここでは20kg入りのカルフォルニア米(Botan)を割安で販売している事もあり、私はいつもここから調達しています。韓国人オーナー氏は温厚な性格で、昨年コロンビア在留韓国人会の会長をした事がきっかけで当地在住の韓国人の方々に私を売り込んで頂き、それが元で当地在留日本人の二倍はいるとされる韓国人からチケットの予約依頼が怒涛の如く来るようになりました。

ボゴタにいて、たまには野菜をガッツリ食べてみたい、寒い土地で体が温まる食べ物が欲しい、そんな時にこの店はお勧めです lovely

MASAGO (旧名・韓国館)  Cafrera 15 No.74-31  Tel 211-5280 (日・祝日休み)

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コロンビア国内のホテル料金が高騰

7月に入って仕事がようやく少し落ち着いてきました。それまでは自分の能力を超える仕事量に埋もれ、時には一日を振り返って「一体何をしたのだろうか」と、まさに我を忘れてしまうような状況に陥った事もしばしばでした。

今月は日本からの個人や取引先からの国内手配依頼が多く、以前からの職務である当地在住の方々への航空券手配との比率がほぼ同率まで来ました。多少余裕が出てきたので、夜にこうやってブログの更新をする時間が出来てきました。

そんな事で日本からのコロンビア国内旅行手配をしている中、改めて気が付いたのがコロンビア国内のホテル料金の高騰です。それも半端な値上げではありません。例えば首都ボゴタでつい数年前までは一泊US$50前後の料金で手配できる中級ホテルはいくらでもありましたが、今やこの料金では場末の1つ星程度のホテルしか見当たりません。そこそこの場所でいわゆる「中級」のホテルでは、US$100前後はします。

Hoteldelaopera1 例えば画像のこの"Hotel de la Opera"という旧市街地区にあるコロニアル風のホテルは、数年前でしたら1泊US$100前後という料金でした。コロン劇場のすぐ隣にあって昔風の造りが気に入っていたのですが、今や1泊US$300近くにも高騰しています。さすがにこんな料金を払ってまで泊まるような場所ではなく、もはや「縁遠い」存在となってしまいました。

料金高騰の原因は、一つが料金そのものの大幅な値上げにもありますが、それ以外に「大幅なドル安」が最も起因しています。宿泊料金を米ドル建て換算すると、最もドルが強かった当時と比較して現在ではおよそ40%以上も為替が変動している為、値上げと為替変動のダブルパンチでものすごい料金となってしまっています。

Cartagenaoldtown2 こちらは「カルタヘナ」の旧市街・世界遺産登録地区にある"Centro Hotel"の客室バルコニーから撮影した小道です。このホテルを利用したのは今からおよそ4年前。義弟がまだ副操縦士の頃で機長昇格訓練前の休暇を利用して当地を訪問した際にカルタヘナへ旅行し、二人でシェアしたものです。当時の宿泊料金は一室およそUS$40でした。このホテルも昔風の造りで風情があって料金はそこそこだった為、後にお客様へ何度となく紹介し、日本のガイドブックにも掲載しました。それが今や1泊およそUS$110前後です。

4年前の当時、この旧市街地区で一泊US$40相当額といえばそれなりの料金で、中には1泊数ドルという宿もあったりしましたが、今やこの一角で"1泊US$50以下"の宿を見つけるのは殆ど不可能です。場末の"Hostal"と呼ばれる安宿の一人部屋(タコ部屋)でさえ、1泊およそUS$50前後です。今週、この一角のホテル料金を片っ端から調べる事情があったのですが、このHostalの次が2つ星に相当する場所で、これが1泊およそUS$70前後、あとはそれ以上で平均すると何と"US$100"前後、若しくはそれを大幅に超えるものでした。

首都ボゴタ近郊及びカルタヘナでは、つい先年には日本人の方が経営する宿がありましたがいずれも現在は廃業されており、現在コロンビア国内でいわゆる「日本人宿」の存在は聞き及びません。当時はまだこれだけの異常高騰はなかったのですが、比べると国内のホテル客室占有率は上昇を続けており、首都ボゴタだけでも"HILTON""MARRIOTT"等の外資ホテルが新たに建設を始めており、それ以外にも殆どの場所が強気の値上げを続けています。

私はあれこれ手を広げるつもりはないので日本人宿には興味がありませんが、昨今のこの料金高騰状態とドル安でしたら、1泊US$40~50の料金設定でも客の入りが見込まれるような気がします。私と義弟が4年前にカルタヘナへ旅行した時には日本人宿はありませんでしたが、もしもこれから現地へ旅行するとして割安な日本人宿があれば間違いなく「飛び込む」筈です。1泊US$50の予算でも宿泊できないような現状は異常だと思います。

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