鉄道ファンにお勧め・ボゴタ~シパキラ間観光列車乗車ツアーを日本語ガイドで

首都ボゴタの北・約50kmにあるシパキラは岩塩坑道で有名で、コロンビア国内外から多くの観光客が訪れます。そのシパキラへは日曜・祝日に観光列車が運行します。今回、その観光列車乗車を主目的とするツアーを催行しました。
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左画像がボゴタ市内にある「中央駅」です。1913年に建設が始まり4年をかけて1917年に完成したものです。内部も含めとても重厚感溢れる造りになっています。
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中央駅構内の一部は現在国家警察が使用しており、駅舎内には何と1900年代初期の警察車両が展示されています。1901年の車などはクラシックカーマニアにはたまらないものではないかと思います。
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駅のプラットホームは約100年前の姿そのもので、ドラマの一場面のようでした。これだけでも鉄道ファンにはたまらない光景ではないかと思います。かく言う自分も中学生までは「鉄」分が濃い鉄道マニアでした。
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左画像は観光列車乗車チケット販売コーナー、中画像は待合室に飾られている、当時動いていたSL機関車に据え付けられていたプレートです。出発前には運行会社係員より英語・スペイン語による注意事項等の説明があり、その後乗車となります。ちなみに列車は全席指定で乗車前にチケット購入が必要です。
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我々が乗車したのは先頭車両のA車でした。単なる偶然だと思いますが、今までこの観光列車チケットを事前に購入した全てのケースで先頭車両の席にあてがわれています。ちなみにこの観光列車、驚いた事にA車からS車まで何と19両もあります。一両あたりの長さが短いとはいえ、この編成数には驚きました。
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更なる驚き・鉄道ファンには垂涎の光景が駅構内にある「SL機関車の墓場」です。朽ち果てたSL機関車が連結された光景はまさに墓場と言えましょう。型式はさすがに分かりませんが、朽ち果てているとはいえかつて運行していたSL機関車の姿を見る事が出来ます。
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この他にも朽ち果てたコロンビア国鉄時代の車両もあります。見た感じ、これはいわゆる「寝台車」のように見えました。更に奥には機関庫があり、現在は不定期運行となっている現役で走るSL機関車がこの中にいます。この日は残念ながら現役SL機関車の姿は見えませんでした。
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中央駅を8時20分頃に出発した観光列車は約1時間かけて市内北部にあるUsaquen(ウサケン)駅に停車します。中央駅から乗車した人はコロンビア人が大半でしたが、このウサケン駅からは外国人観光客が半数近くを占めていました。
その後、約2時間をかけて一路シパキラへと向かいます。途中に見えるのが右画像にある壁の向こう側の建物、これは「ボゴタ日本人学校」の体育館です。
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列車運行中は車内販売の他、何と編成車両の中に「食堂車」もあります。我々は一番乗りでこの食堂車に乗り込みました。私は毎回ツアーの旅にお客様へ食堂車の利用を勧めています。食堂車付きの観光列車は珍しいのでは。ちなみに砂糖入りの甘いコーヒーが一杯約40円、右画像に見られる牛肉入りエンパナーダが一個約60円と、食堂車の料金としては「激安」ではないかと思います。
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移動中の車内では鉄道運行会社が催行する「シパキラ岩塩坑道」「ネモコン岩塩坑道」「シパキラ旧市街地区観光」の三つのツアーを別料金で募集販売しています。全てのツアーは駅から各所への移動バス・入場料などが含まれています。今回はシパキラ岩塩坑道ツアーを申し込み、私の日本語によるガイドでご案内しました。

鉄道ファンの方々、コロンビアでの鉄道の旅を体験してみませんか?そして前世紀のSL機関車や客車・中央駅などを是非ともご覧下さい。当社ANDES TOURSは観光列車利用によるシパキラ(岩塩坑道)ツアーを日本語で催行している唯一の旅行会社です。お申込み・ご予約は→こちらから可能です。ご連絡お待ちします。

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別れの季節

3月は日本では年度末。当地でも任務を終えて帰国される方がいらっしゃいます。数えてみれば私のコロンビア生活も22年になっており、この間相当数の方々をお見送りしました。限られた任期の中で御出張・御旅行の手配御用命によりお付き合いさせて頂きました方々は出来る限り見送るか、せめて御挨拶はするようにしています。

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この日、二年・三年の任期を終えて帰国される方々をお見送りしました(日本人の方々のお顔に加工を施しました)この間、数多くの御旅行のお申込みを頂き感謝に堪えない気持ちで一杯です。そんな方々がコロンビアから片道で発たれてしまう・いつもの事ですが出会いがあれば別れもある、それが本当に寂しい思いで一杯です。過去を振り返ってこの記事を書いている間に涙が溢れました(結構涙もろい性格なのです)

このブログでは主にコロンビアの生活状況や国内の観光的見所その他を発信していますが、私の仕事としては当地にお住いの方々のコロンビア国内外ご旅行手配もあります。この日離任された方々の他にもうお一方も任務を終えて帰国の途に就かれます。その間、御旅行を手掛けた国としては北からメキシコ・キューバ・グアテマラ・コスタリカ・パナマ・エクアドル・ペルー・ボリビア・アルゼンチン・チリなど多数に及びました。それも航空券の他、ホテルや現地ツアーなども込みでしたので手配は相当なものになりました。この三年間で私なりに中南米各国とのネットワークを築き上げた結果です。

お一方は世界遺産(遺跡系)が大好きで、メキシコ国内中の遺跡をプライベートガイド付きでくまなく巡りアステカ・マヤの遺跡群を見て回られただけではなく、隣国グアテマラ・ペルーのマチュピチュはもとよりコスタリカやエクアドルでも遺跡を見たいとご希望を頂き、私自身かの国にそんな遺跡があった事すら知らなかったほどです。コスタリカと言えばエコツーリズム、エクアドルと言えばガラパゴス諸島が思い浮かびますが、この国を遺跡観光だけした方は初めてです。

もうお一方はアメリカ・カナダの大陸横断旅行やヨーロッパ、ご友人を伴っての御旅行やご両親がコロンビアに来訪された際のカルタヘナご旅行など、多方面に及んだ御旅行の手配を賜った事をとても光栄に思います。

御夫妻で赴任されていた方々につきましてもコロンビア国内外の御旅行を多数お申込み頂いた事を本当に有り難く感じました。次の御旅行のお申し込みがなく当地を去られた事の現実を受け止めるのにしばらく時間がかかると思います。

更に単身赴任のお一方は度々ご家族様が日本からご来訪されボゴタ市内観光や国内ご旅行手配をお申込み頂き、ご本人様も同様にコロンビア国内・任国外御旅行をお申込み頂いた事、とても感謝しています。

二年・三年かけてお付き合い頂いた方々とのお別れは本当に寂しい思いです。私の仕事は決して完璧ではありませんが、そんな私を頼って御旅行のお申込みを頂いた事への感謝の気持ちで一杯です。Sさん・Jさん・Kさん・Hさん・Uさん、本当に有難うございました。お元気で、日本で幸多き人生となりますように。

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首都ボゴタの超穴場的観光・展望スポット

一時帰国から戻って一週間が経ち、高地ボゴタでの生活が元に戻りました。当地在住の日本人の方々は少なからず経験されたと思いますが、低地からいきなり標高2,600mのボゴタに来るとしばらくは熟睡出来ず、何となくボーっとした感じになります。酸素濃度が平地の約70%程度まで減少するのですから無理もありません。加えて私の場合は単身生活ですので食材の買い出しや掃除なども一人でこなす必要があり、一週間を経てようやく冷蔵庫の中が満たされ、家の中もそれなりにきれいになりました。

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という事で、週末を利用して後日催行するツアーの下見をしてきました。その中の一つが市内中心部にあるビルの最上階です。ここはタイトルにもある「超穴場的観光・展望スポット」で、以前にも当ブログで紹介した事があります。超穴場にふさわしく、最上階は週末・祝日の限られた時間しか一般に開放しておらず、検索サイトを探しても時間や入場料金が記載された公式サイトを見つける事が出来ません。それが故に外国人観光客はおろか、ボゴタ市民にも殆ど知られていない事から「超穴場」と言えます。

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こちらはボゴタ市内北部方面へ向かって撮影した風景です。首都ボゴタは南北に長い大都会で、現在も北へ北へと発展を続けています。ちなみに展望スポットとして有名なのが標高3,100mの「モンセラーテの丘」です。ここからも勿論市内は見られますが、実は丘から見えるのは市内全体の半分のみで、画像の先にある北部地区はせり出した山に阻まれて見えないのです。その点、このビルからは何の視界的障害なくボゴタ市内を360度完全に見る事が出来ます。

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画像は左から、空港がある西部方面、市内南部方面、そして市内中心部です。市内西部については空港へ向かう途中の地域について近年開発が進んでいて、新しい商業エリアの一つになっています。南部はご覧頂くとお分かりの通り、高層ビルが全くありません。ボゴタは市内中心部を起点として中~上流階級は北へ、中から下の階級は南へと完全・且つ明確に住み分けがされている大都会です。南へ行くほど貧困率が高くなり、犯罪も多発しているのでこのエリアに立ち入る事はお勧め出来ません。

市内中心部(ボゴタ発祥の地)については、ここへ来て一部再開発が始まってきています。右画像中央に写っているビルはボゴタで最も高層となりました。

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左画像に見える円形の建築物は「闘牛場」です。現在も使用されていて、ボゴタの闘牛シーズンは毎年2月です。本場スペインが厳冬のこの時期、コロンビアへ出稼ぎに来ていた名残でしょう。中画像は前述の標高3,100・モンセラーテの丘頂上付近にある教会、そして右画像はモンセラーテの南にある標高3,200m・グアダルーペの丘頂上にある教会です。このうちグアダルーペの丘に行った事がある当地在住・若しくは観光客の日本人の方は殆どいないのではと思います。この二つの丘も勿論ビル最上階から望む事が出来ます。

ちなみにこの超穴場的観光・展望スポットのビル屋上は週末の夕刻から夜にかけてのみ、カップルや夜景を撮影する人達で混み合います。それ以外の日中は大抵列に並ぶ事なく立ち入れます。この絶景スポットをツアーに入れているのは当社ANDES TOURSがほぼ唯一かと思います。

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一時帰国を終えて再びコロンビアへ

約二週間の一時帰国滞在を終えて再びコロンビアでの生活に戻りました。家族と離れての生活は自分では気づいていませんでしたがやはり大変で、つかの間ではありましたがまさに休養出来たのは良かったです。再び単身生活となり、質素倹約を常とし自炊を基本とする日々に戻ります。

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一時帰国中は自分の実家・そして妻の実家を行き来しました。この間、約二週間の滞在で東京及び近郊は三度も降雪の日があり、家の表・裏の敷地は一面粉砂糖をまぶしたように真っ白に覆われました。四季のないボゴタで雪を見る事はまず有り得ませんので、日本の四季の良さを実感しました。

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また、妻と共に伊勢神宮参拝の旅もしました。我々日本人の総氏神である天照大御神が鎮座する神宮、普段の生活は質素でも伊勢神宮参拝の費用は絶やしたくない、そんな思いで毎回お参りしています。

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日本からの帰路、途中経由地のロサンゼルス空港では再びラウンジを利用しました。この時はKAL(大韓航空)ラウンジです。往路で利用したスターアライアンスラウンジと比較するとシンプルな造りでした。この時もロングフライトの後だったのでシャワールームを利用しました。必要最低限のものは揃っていて、他に誰も利用者がいなかった為、申し込んですぐに利用出来たのは有難かったです。提供されていた食事類はスターアライアンスラウンジと比較すると少なめで、韓国の食文化の一つである右画像の「インスタントラーメン」が山積みでした(私は正直激辛系とインスタントラーメンは好きではありません)

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ロサンゼルスからボゴタへはコロンビアの航空会社Aviancaを利用しました。この区間はボーイング787による運航でビジネスクラスシートはフルフラットタイプです。Aviancaの長距離線はB787とエアバスA330により運航していて、このうちB787のシートはフルフラットタイプなので快適でした(食事は特筆すべき事なし)

つかの間の一時帰国により溜まっていた疲れが癒されたかなと思います。滞在中は商談・打ち合わせもこなした中で吉報も受け取り、成果があった日本への里帰りでした。いずれコロンビアでの生活も期限が来ると思いますが、再びマイペースで生活を続けていきたいと思います。

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一時帰国中

現在コロンビアを離れ、一時帰国中です。休暇・商談と打ち合わせを兼ねています。20年以上になるコロンビア生活の中で何度目の一時帰国か、もう覚えていません 家族は既に全員日本で生活を続けており、私自身もコロンビアに永住するつもりはありませんので、現在コロンビアで唯一の日本人旅行業関係者である私が必要とされなくなったと判断した時点、それが潮時・人生の節目だと思っています。

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真冬の米東海岸経由は大雪のリスクが大きい事から、ルートはロサンゼルス経由を選択しました。こちらはトムブラッドレーターミナル内にある「スターアライアンスラウンジ」です。ちょうど旧正月と重なった為、内部には装飾が施されていました。

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シャワールームを使ってみました。シャワールームはヒューストン・アトランタ空港で使った事があります。ロサンゼルスのシャワールームは広さ的にはコンパクトですが、何より申し込んでからたったの10分で使えたのが素晴らしかったです(ヒューストンでは一時間近くかかった)

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このロサンゼルス空港スターアライアンスラウンジは、私が今まで利用したアメリカの空港内ラウンジの中ではトップクラスの充実ぶりでした。利用した時間帯はちょうど日本行きの便の他に韓国・中国方面などのアジア便が集中した為、ラウンジ内には何と「ヌードルバー」もありました。傍らに生麺(太さ的には完全にうどん)がどっさりと積まれ、横にある具をトッピングしてあとはお好みの汁をかけて食べるものです。その他、軽食やドリンク類も充実していました。

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ロサンゼルスからはANA利用でした。ボゴタ~LA間のAviancaもサービス的には良い方だと個人的には思います。そして更に上を行くのが「日本の翼・ANA」ですね。さすが航空業界の5スタークラスを獲得しているだけあります。当方義弟はこのANAで機長をしていますが、ロサンゼルス線は操縦機種が異なりますのでこの路線で同乗する事はありません。

コロンビアでの単身生活。普段自分では気丈にしているつもりですが、やはり単身での生活は心身共に色々あります。その為、帰国を非常に楽しみにしていました。僅かな期間ですが「人生の洗濯(念入りに)」をしたいと思います。

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2019年ボゴタ日本人学校きさらぎ(如月)祭

毎年2月第一週の日曜日に開催されるボゴタ日本人学校「きさらぎ(如月)祭」今年も入場しました。私自身は当地に住み始めてからほぼ毎年きさらぎ祭は入場しており、うち5年間は子供達を通わせていた為主催者であるPTAとして、そして1回はPTA会長としてきさらぎ祭を取り仕切った事もありました。ですのできさらぎ祭は私にとり思い入れがあります。

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前日の午後に大雨が降った為この日の天気が気になりましたが、当日は朝から好天に恵まれ、絶好のコンディションとなりました。画像をご覧頂いてもお分かりの通り、快晴・且つ盛況でした。

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今年は個人・団体合わせて20店舗が出品しました。大半が飲食品販売で、残念ながら全ての品々を口にする事は出来ませんでした。そのうち頂いた店舗の画像の数々です。中画像のおにぎり、右画像の玉子サンドを頂きました。

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こちらでは焼鳥(鳥焼き?)コロッケを頂きました。一品の量が多くはなかったので、その分数多くの品を口にする事が出来ました。

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こちらの「Mondongo(モンドンゴ)」コロンビア第二の都市・メデジンでよく食される、いわゆる「モツ煮」です。あれっ、と思いましたが味噌風味という事で「日本のモツ煮込み」ですね。唐辛子をかけて食べた所、とても美味でした。そして右画像はボゴタにある日本料理店・Seiki Sushi出品の「生姜のクレームブリュレ」です。さすがフレンチも得意とするプロが手掛けたスイーツ、絶品でした。これはもう一つ食べたかった・・・

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そして日系移民の方々が数多く住んでいるコロンビア第三の都市・カリと近郊のパルミラから今年も野菜類が届きました。この原稿を書いている時点で私は日本への一時帰国を控えていた為、今回はシソの葉のみ購入しました。

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開催中、剣道の演武や学校の児童・生徒による和太鼓演奏も行われ、素晴らしい天気の下、多くの方々が見入っていました。

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最後には餅つきの実演と販売が行われ、在コロンビア日本大使を始めとし、その後大人・子供の方々がヨイショと掛け声と共に餅をつき、有料で振舞われました。

ボゴタ在留邦人の方々が一堂に会する数少ない機会の一つあるこのボゴタ日本人学校きさらぎ祭。今年も成功だったように思えました。

 

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首都ボゴタの観光地・モンセラーテの丘へのロープウェイ一時運行停止

1月もあっという間に下旬ですね。しばらく投稿が滞りました。昨年の年末からこの年始にかけて当地在住のお客様多数が国内外へ旅行されました。先週までチリへご旅行されたお客様も無事帰着し、これで年末年始に御利用頂いた全てのお客様のご旅行手配を無事終え、皆様楽しまれたようで安心しました。という事で1月は例年私にとっては「閑散期」、現在は細々と食い繋ぐ生活をしています

そんな日々の中、相変わらず好調なのがこの時期多くの日本人の方々が訪れる「ウユニ塩湖」観光に伴うボゴタ乗り継ぎ観光です。今月も既に三組のお客様をお迎えし、市内の観光名所をご案内しました。その中で注意点がありました為、皆様にご案内します。

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首都ボゴタの代表的観光名所・標高3,150mの「モンセラーテの丘」へのアクセスは通常「ロープウェイ」と「ケーブルカー」があります。このうちロープウェイにつきまして、昨年12月24日の日中、頂上駅への到着寸前で停止出来ず構内最端に衝突し、30名の負傷者を出す事故を起こしました。その為、現在ロープウェイは運行停止中で点検作業が続いています。具体的な発表はありませんが、運行再開予定は4月中旬のイースター(セマナサンタ・聖週間)あたりになろうかとの情報があります。

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その為、この人気観光スポットへのアクセスは現在ケーブルカーのみに限定されています。昨今外国人観光客の数が激増しているボゴタですので、特に週末のモンセラーテの丘は観光客で溢れ、その為ケーブルカーの乗車には時に一時間程度かかるほど混み合っています。今月催行したボゴタ乗り継ぎツアーは殆どが早朝発だった為に割とすんなりとケーブルカーに乗車出来ましたが、正午発のツアーではあまりの混み具合に乗車を断念しました。

当面、モンセラーテの観光をされる際にはご注意下さい。特に午前10時を過ぎると外国人団体客の数が一気に増えてきます。

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2019年2回目のボゴタツアー、そして年末年始旅行手配無事終了

先日に続き今年2回目の「ボゴタ乗り継ぎ観光ツアー」を催行しました。ボゴタ・オプショナルツアーですね。今回のお客様もウユニ塩湖観光をされた後、ボゴタでの乗り継ぎ時間を利用して市内観光を申し込まれました。

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正午前にボゴタへ到着し、夜の便で発たれる間のボゴタ市内観光でした。ネットで検索すると複数の会社が「コロンビア・ボゴタ・オプショナルツアー」「ボゴタ・ツアー」などで販売していますが、日本人(日本語)ガイドで催行しているのは当社ANDES TOURSが企画しているツアーのみです(他のツアーは英語ガイド)。前回の投稿でもご案内しました通り、ツアーは基本的に「全て込み」となっていて、この日は昼食・コーヒーブレークもご提供しました。

お客様にとっては当初「時間潰し」的にお申込み頂いたようですが、ボゴタは意外にも見所が多く、予想外のツアー内容にご満足頂けたようです。市内観光を終えて空港へ向かう際にはボゴタの観光名所の一つ「モンセラーテの丘」へ通じるロープウェイとケーブルカーのルートがライトアップされていて綺麗でした。

今回は日本人のお客様をお迎えしてのツアーでしたが、私の仕事は当地コロンビア在住のお客様のご旅行手配もあります。昨年末から多くのお客様がコロンビア国内外へご旅行され、国外の行先としては「メキシコ」「グアテマラ」「キューバ」「パナマ」「ガラパゴス諸島」「ペルー」「ボリビア・ウユニ塩湖」「アルゼンチン」「チリ」など多数に及びました。その為、年末年始は何か不測の事態があった場合に備えて私自身はどこへも出掛けずに待機していました。この間、些細なトラブルはありましたが大事には至らず、全ての手配を完遂する事が出来ました。これで肩の荷が下りた気持ちです。私にとっての「新しい一年」はこれからスタートです。

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2019年最初のツアー・ボゴタ空港発着乗り継ぎ観光

三が日を過ぎ、今年最初の三連休を迎えています。先日投稿通り、年末年始は各方面へ旅行中のお客様の為にスタンバイ・どこへも出掛けずに待機していました。結果、今日までの時点で全てのお客様が無事にご旅行を終えています。何よりでした。

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今年最初の催行ツアーは朝3時起床・ボゴタ空港を起点とする「乗り継ぎ観光」でした。個人のお客様が対象で、ボゴタ空港にてお迎え・約12時間の内容で再び空港へお届けというものでした。私は正直申し上げて大人数の団体観光ツアーよりも個人・少人数のツアーの方がよりきめ細かな案内が出来るという点で好きです。

早朝発のツアーでしたので、まず最初は朝4時過ぎから開場しているマーケット「パロケマオ」にご案内し、フラワーマーケットやフルーツマーケットなどをご案内しました。

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私がご案内しているツアーの最大の特徴は「全て込々」であるという点です。特に国際線乗り継ぎの間のツアーの場合、コロンビア滞在時間は僅かですので両替をするまでもない程です。その為、ツアー中当地通貨を必要とするのは個人的な買い物等に限定しています。この日のツアーは早朝発だった為、朝食もご提供しました。左画像は朝方だけしか食べる事の出来ない、ボゴタ名物の「骨付き牛肉のコンソメスープ」です。

ツアーはその後、土地勘のない旅行者の方は利用が困難なボゴタの公共交通機関「トランスミレニオ」に乗車頂き、途中乗り換えで路線バスとタクシーを利用し「シパキラ岩塩坑道」へ向かいました。

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左画像はお馴染みの岩塩坑道内大聖堂です。こちらを見学し、シパキラ旧市街地区を一望した後に昼食を取りました。こちらもコロンビア郷土料理の「アヒアコ」です。

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12時間のツアーですので時間はたっぷり、その為普段は専用車を利用する所を公共交通機関で移動した為、お客様も楽しんで頂けたようです。昼食後はシパキラの中心部を徒歩で散策し、路線バスを使って一路ボゴタへ戻り、再びトランスミレニオにてボゴタの旧市街地区へ向かいました。この日は新年早々という事もあり、トランスミレニオの車内はガラガラでした。

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ボゴタの旧市街地区は逆に多くの観光客の姿があり、活気に満ちていました。見どころを効率良く巡り、カフェでコロンビアコーヒーの休憩を取った後にトランスミレニオ利用で無事に空港まで送り届けツアーは無事終了しました。

今年も完全オリジナル・他では体験出来ない様々なツアーを企画・催行していくつもりです。

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2019年元日

新しい年・2019年を迎えました。今年は西暦だけではなく元号も変わる節目の年ですね。私は今年も静かに元日を迎えました。

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この地に住み始めて以来20年以上になりますが、今まで元日に雨が降った事が一度もないという事が続いており、今年も御来光を拝む事が出来ました。そして自宅の「神棚」を前に手を合わせ、我々日本人の総氏神である天照大御神を拝むのは元日の常です。

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前回投稿通り、この時期は多くのお客様方が国内外に旅行する為、私自身は旅行する事なくボゴタに留まってスタンバイです。やはりと言いますか小さなトラブルは幾つかあったものの全て無事解決し、お客様あっての自分という事を再認識しました。

今年は2日からガイド業務で仕事始めですので大晦日に例年通り「小料理あらい特製・お節料理もどき」を作ってみました こらちは元日一日で食べ切れる量にしました。現在日本で暮らす家族と離れて「単身在住(赴任ではなく)」中ですので「食べたいものは自分で作る」生活を続けています。

順に「紅白なます」「だし巻き玉子(上手くいった・美味しかった)」「高野豆腐と野菜の煮物」「小魚の佃煮」「子ダコの煮付け(味が染みて美味しかった)」「ほうれん草の白和え」「海老のダシ煮」「椎茸煮(これも濃い煮汁が染みて美味しかった)」「栗なしきんとん(上手く出来た・美味しい)」です。材料は一部を除いて大半が当地で入手出来る素材を使いました。12月はお節料理もどきを作る為、年間を通じて醤油・砂糖・みりんを使う量が最も多い時期でもあります。

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これに雑煮、そして締めは毎朝食べている「自家製ヨーグルト」です。これで一年が始まりました。

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お節料理もどきを作るのに必要な材料の入手はボゴタ市内最大のマーケット「パロケマオ」で可能です。ここは今や観光スポットにもなっていて、買い物客だけではなく欧米からの観光団体の姿も見られます。画像は有名な「フラワーマーケット」です。

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一部の店舗はアジア系野菜類を取り扱っています。左画像中央には「さつまいも(きんとんに使用)」中画像中央には「大根(なますに使用)」右画像は「生椎茸」です。

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さつまいもは年間を通じて量があまり出回っていない為、見つけてすぐに「きんとんを作ろう」と即決しました。セイロで蒸し、裏ごしして味を調えて完成しました。当地ではさすがに「栗」は手に入りませんが、我ながら上手くいった出来栄えでした。

新たな年・2019年がスタートしました。ここ数年思っている事ですが、目標を立てる事はせず、その時々に流れるまま過ごしていこうと思っています。

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2018年・年の瀬

今年2018年もあっという間に終わろうとしています。毎年の事を続けてかれこれ20年近くなりますが、この時期に休暇を取ってどこかへ旅行・・・という事はなく、首都ボゴタに留まっています。年末年始は当地在住のお客様方が多方面に旅行に出られる事から、万が一の事態に備える為です。私自身が旅行に出ている最中に何かあった場合、対処出来ないという事は絶対避けたいが為の事です。

また、近年では年末年始に観光でコロンビアを訪れる方々も着実に増えてきています。この時期特に多いのが、先日投稿したボリビア・ウユニ塩湖観光途中でのボゴタ乗り継ぎ観光のお客様です。

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という事で、閑散とし始めてきた首都ボゴタで過ごす日々です。画像は一人暮らしの私がクリスマスの日に作った、自宅で密かに営業している「小料理あらい」クリスマススペシャルメニュー・・・ではなく、日頃ご愛顧頂いているお客様を自宅にお招きし、昼食を共にした際に作ったメニューです。この日の「お品書き」は(高野豆腐と野菜の煮物)(ヅケマグロのお造り)(ほうれん草の白和え)(五目寿司)(自家製ヨーグルトのマンゴー添え)これに味噌汁と冷たいほうじ茶です。

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高野豆腐以外は全てボゴタで手に入る材料を使っています。高野豆腐と野菜の煮物は前夜に作って煮汁をたっぷり吸わせたのでとても良い味に仕上がりました。マグロは市内の店舗(具体的にはHipermar)で売っている冷凍マグロを解凍し、たっぷりの油(ひまわり油が最適)と醤油に漬けた「ヅケ」です。冷凍マグロはこの方法で食べると醤油だけよりもまさに「油が乗って」美味しくなります。ほうれん草の白和えは久しぶりに食べたくなって作ってみました。

五目寿司に乗せた椎茸は市内の市場で生椎茸が手に入りますので、これを濃い目に煮て一晩置いたもの、そして錦糸玉子は自分で薄焼きにして切ったものです。デザートのヨーグルトは妻が残してくれた日本製の「ヨーグルトメーカー」を使って作っている自家製です。これを毎朝食べています。

今年も間もなく終わろうとしています。とはいえ私は連日何らかの仕事をしていますので、大晦日まで年の終わりは実感しないでしょうね。

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2018年12月ボゴタ市内アテンド&ウユニ塩湖移動途中ボゴタ乗り継ぎ観光お申込み受付中

先週はAvianca航空ボゴタ~ボストン線就航以来初めて、現地ボストン在住のお客様をお迎えしました。ボストンはいよいよ雪が降り始めたとの事ですが、当地ボゴタは一年を通じて最も観光に適したシーズンとなっています。この時期(12月中旬から1月まで)は8月と同様好天が続き、気温もそこそこ高くなります(通常は最高気温25度以下)

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初日は専用車を使いボゴタ市内をご案内しました。左画像は市内北部の展望、そして中画像は市内南部の展望です。北部には高級住宅街やオフィスビルが並び、南部には低層の中~下層の家々が並び、遠くにはスラム街があります。市内を完全に一望する為には高いオフィスビルの最上階でないと見えないのが首都ボゴタです。

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昼食はボゴタ市内観光ではお馴染みのポテトシチュー「アヒアコ」を御提供、その後再び観光を行った後に旧市街地区内にあるカフェにてコーヒーブレークをしました。今回私が注文したラテアートは「ライオン」です。ツアー終了後、ホテルへ戻る前に市内北部にあるカフェに立ち寄り、極上のコーヒー豆をお土産にご案内しました。

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翌日も専用車御利用によりボゴタ近郊のコーヒー農園をご案内しました。時期としてはオフシーズンで赤いコーヒーの実はごく僅かで、大半の実は熟す前の緑の状態でした。次の収穫期は3-4月頃の予定です。それでも中画像にある「カカオの実」や現地特産のカトレアの大輪の花などが見られ、まったりと過ごしました。

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こちらは昼食を取った場所から見えた雄大な景色と辺り一面に見えたマンゴーの木々です。この場所については「秘密」です とても素晴らしい光景でした。また、マンゴーの木々には実が鈴なりでした。まだ完全に熟す前の状態でしたが、一つ採って持って帰ろうかと思ったほどです。そして二日間にわたったツアーは今回も無事終了しました。お客様は初めてのラテンアメリカご旅行との事で、楽しんで頂けたでしょうか。

この他、12月から2月にかけては近年特殊な理由でボゴタ観光をお申込み頂くケースが増えています。この時期はボリビアの「ウユニ塩湖」を観光される日本人の方が多く、Aviancaのボゴタ~ラパス線就航以来ボゴタでの途中乗り継ぎ時間を利用して観光をされる方が増えています。今シーズンも既に多数お申込みを頂いています。ボゴタでの乗り継ぎ時間が概ね6時間以上あれば乗り継ぎ観光のご案内が可能です。お申込みお待ちしています。

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コロンビア民芸品博覧会2018

毎年12月に行われる「コロンビア民芸品博覧会」今年も行ってきました(12月15日まで開催)。この博覧会ではコロンビア各地で伝統的に作られている手工芸品が首都ボゴタに集まる滅多にない機会です。

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コロンビア民芸品博覧会には国内各地の優れた手工芸品の他、それらを作る先住民の人々も首都に集まってきます。普段ボゴタで先住民の人々の姿を見る事は滅多になく、その点でも貴重な機会です。博覧会では展示品を購入する事も出来、いわゆる掘り出し物も見つかります。

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こちらはコロンビア最北・グアヒラ半島一帯に昔から住んでいるコロンビア国内最大(最多)の先住民族・Wayuu族の女性が編むバッグの数々です。カラフルなこのデザイン、私は当初これは機械編みかとおもっていましたがそうではなく、現地の女性が一から手編みをして二週間前後から一カ月もの時間をかけて作る秀作です。Wayuu族は子孫を残し、手提げバッグその他の手工芸品を作る技術を持つ女性優位の社会です。

昨今このWayuuバッグは日本でも販売されるようになりました。手先が器用なWayuuの女性ですので、デザインや色合いなどの好みを伝えれば希望に応じたものを作ってくれます。Wayuu族は普段県都リオアチャからかなり離れた砂漠地帯などに住んでいて首都に来ることなど滅多にありません。その点で彼女達と商談も出来る絶好の機会がこの博覧会です。

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実の所、この民芸品博覧会会場では作品(商品)を撮影する事はあまり好ましくないようで、先住民族をあからさまに撮影したり、秀作を撮影していると拒否される事もあります。その為撮影した画像は多くありません。その中でとても質が高い品々を幾つか紹介する次第です。画像はカリブ海に近い内陸部の先住民族が葦の茎を使って編み上げている壺その他です。壺についてはとても大きなものもあり、独特のデザインと共に優れた逸品と言えます。

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このコロンビア民芸品博覧会には先年からJICA(国際協力機構)が支援している「一村一品」プロジェクトも出展しています。左からLa Chamba(黒陶器で有名)、Tuchin(葦の茎を使って編み上げたブレスレットやソンブレロで有名)、Mompox(世界遺産の町、フィリグラーナという金・銀を非常に細かく加工した品で有名)です。JICAの一村一品プロジェクトはこの他国内の複数地域において展開しています。こちらのブースはパビリオン6の入口付近にあります。

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こちらはエクアドルとの国境に位置するナリーニョ県で伝統的に作られている「モパモパ」です。左側の作品ですが、カラフルな色は塗装しているのではなく、実は「モパモパの木」の樹液を煮詰めて色付けし、手と口を使って薄く延ばしたものを小さく切っては素材に貼るという非常に手間のかかる工程の集大成です。コロンビア国内に現存する民芸品(手工芸品)の中でもとりわけ芸術性の高い秀作です。

壺や皿の周りを囲んでいる色の部分は全て事なる色のモパモパの樹液膜を切り貼りしたもので、中サイズのもので約一万円前後、大きく色使いの多彩な秀作ともなれば一点数万円します。右の黒い物体・これがモパモパの木の樹液の塊(かたまり)で、これを煮ながら色を付け、その後手と口を使ってグイっと薄い膜にした後に小さく切って使います。

現在、モパモパの木が減りつつある事、モパモパ職人の数も減ってきている為、将来的にこのモパモパ細工は消滅の危機に瀕しているようです。その点でとても希少価値のある逸品です。

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会場にはフードコートもあり、コロンビア国内で作られる伝統食品などを味わう事が出来ます。中画像は先住民族・コギ(Kogui)族が作っているオーガニックコーヒーです。白い帽子を被った男性こそがまさにコギ族の方です。現地に行くと本当にこのような姿をしたコギ族に出会う事が出来ます。そして右画像は珍しいヤギの乳を使ったチーズその他の製品販売コーナーです。

コロンビアの優れた手工芸品は一部を除いて日本人の方々には全く知られていません。しかしながらこの国、実は「隠れた民芸品大国」なのです。

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コロンビア・ボゴタに日本紹介の発信基地「日本センター」オープン

この度首都ボゴタに日本の文化・伝統その他を紹介する発信基地となる「日本センター(Centro del Japon)」がオープンしました。

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日本センターは市内中心部(セントロ)からほど近い「ロス・アンデス大学(Universidad Los Andes)」敷地内にあり、地上三階・地下一階で構成されています。大学敷地内とはいえ一般の方々も自由に出入り可能な造りになっています。

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こちらは一階フロア部分です。私はオープンから数日後に訪れました。奥には相談コーナーのような場所が設置されています。

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今後のセンターの運用方法についてはこれから決まっていくものと思われます。日本文化の紹介や日本語教室、そしてイベントなどが行われる事でしょう。現在はコロンビアへの移住の歴史をパネル写真や当時の品々の展示で紹介しています。ちなみにコロンビアへの移住が正式に始まったのは1929年からでした。

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二階部分には戦前・戦後当時使用されていた品々や新聞その他が展示されていました。その中で私が最も興味深く・且つ感慨深く拝見したのが左画像のパスポートです。これは1935年(昭和10)・戦前に発行されたものです。

私の祖父が生前外務省在籍時、若き外交官として1929年(昭和4)にブラジルへ渡り、在サンパウロ日本総領事館で移住領事業務兼ポルトガル語通訳官(長崎出身でした)をしていた当時のパスポート(一般旅券)はこのようなデザインだったのかとしばし感慨に浸りました。

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地下部分には着席人数で約100名収容可能なサロンがあります。この日は何かの講義を行っていました。今後この日本センターを通じて多くのコロンビア人の方々に「日本」を知って頂ければと願っています。

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2018年11月のボゴタ市内アテンド(3)

11月最終週に来訪されたお客様はシンガポール駐在中の御夫妻でした。シンガポールからボゴタまでは乗り継ぎ時間を含め片道約「30時間」 今までお迎えしたお客様の中では最も遠方からコロンビア国内単独ご旅行という事でお越し頂きました。

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旅の計画は主として奥様が立てられるようで、お話を聞いた所ではやはり奥様の方が元々旅行好きでした。かなり以前からコロンビアご旅行の意思をもって御連絡頂き、複数のパターンを御提示した後、結果としてボゴタ~メデジン及び近郊のペニョール巨岩+グアタペ村~サン・アンドレス島~カルタヘナ~そして最後にボゴタ及び近郊観光というプランで正式にお申込み頂きご来訪されました。

私としてもアジアの国・それも駐在中の日本人の方をお迎えしたのは初めてで、遠路はるばるのご来訪は本当に喜ばしい事でした。

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ボゴタ及び近郊観光では「シパキラ岩塩坑道」をご案内し、その後旧市街地区へ向かいそこで昼食、後に徒歩観光を行いました。ボゴタ市内観光の折にはあいにくの雨でしたが、僅かな時間を使い要所をご案内する事が出来ました。ボリーバル広場では折しも先住民族の人達が露店市を開催していて、それぞれ異なる民族衣装をまとった複数の先住民族の人達の姿がありました。

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大統領府前では偶然でしたが儀衛兵によるセレモニーに出くわし、ラッキーでした。私自身雨の中でのこのセレモニーを見たのは初めてでした。てっきり雨が降れば行わないと思い込んでいました。

最後はボテロ博物館に立ち寄り、フェルナンド・ボテロの絵画や彫刻作品を鑑賞しました。ご主人がおもむろに述べられたのは、ボテロの彫刻作品「小鳥」の大きなモニュメントがシンガポールの街中に鎮座しているそうです。そしてコロンビア国内ご旅行全日程を終えて一旦ホテルにご案内し、ご夫妻は再び30時間のフライトでシンガポールへの帰路に就かれました。

これまでの20年以上に及ぶこの仕事でどれほど旅のプランを企画・ご案内したのか記憶にありませんが、自分の立てたプランが採用され、実際御利用して頂くのは本当に嬉しく、また有難く思います。中には「高い」という理由でお申込み頂けない・若しくは異論を頂く事もあります。ただ、私としては例えば料金を極力安くする事を是とするようなプランはあまり好きではあません。と言ってもぼったくっている訳ではありませんが 最遠からのコロンビアご旅行、お申込み頂き有難うございました。

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